A- DATA
5. NFS ルート ルート ルート ルートを を を利用 を 利用 利用した 利用 した した したセルフ セルフ セルフ セルフ開 開 開 開発環境 発環境 発環境 発環境
5.1. NFS ルート ルート ルート ルートの の の概要 の 概要 概要 概要
MA-E200 Seriesは、SDKとしてNFSルートファイルシステムを提供しています。
MA-E210では、NFS ルートにより、このルートファイルシステムを利用することができます。NFSルートを利用す
る場合は、別途Linuxが動作するPCにNFSルートファイルシステムを構築する必要があります。
NFSルートファイルシステムを利用することで、主に次のことが出来るようになります。
セルフ開発環境によるユーザランドアプリケーションを開発することができます。
MA-E210のすべてのユーザランドアプリケーションの開発は、NFSルートファイルシステムを利用して開発し
ます。
本ルートファイルシステムは、Gentoo Linuxを利用しています。binutils, gcc等のセルフ開発環境として 必要なパッケージ類がインストール済みです。
MA-E210の外部ストレージとして使用することができます。
FLASHメモリやSDカードに収まらないアプリケーションや、多量のデータを扱うことができます。
SDカード用のルートファイルシステムとして使用することができます。
【ファームウェアイメージを開発する場合】
FLASH メモリへ格納するカーネルとルートファイルシステムを含むファームウェアイメージの開発環境は、後述
する「VMwareを利用したクロス開発環境」を利用します。
ユーザランドアプリケーションを開発し、それをファームウェアイメージへ組み込む場合は、VMware 仮想マシン
上のLinuxにNFSルートファイルシステムを構築すると開発効率が向上します。
5.2. NFS ルート ルート ルート ルートの の の設定 の 設定 設定 設定
NFSルートを使用するときは、Linux が動作するPCに、NFSサーバの設定、DHCPサーバの設定、および NFSルートファイルシステムを用意する必要があります。
ステップ ステップ ステップ
ステップ1111 NFS NFS NFS NFSルートファイルシステムルートファイルシステムルートファイルシステムルートファイルシステムのののの展開展開展開展開
NFSルートファイルシステムをLinuxが動作するPCに展開しておきます。
展開場所は /var/exportとします。
例:
# cd /var/export
# tar pjxvf mae2xx_rootfs_2010XXXX.tar.gz2
ステップ ステップ ステップ
ステップ2222 NFS NFS NFS NFSルートファイルシステムルートファイルシステムルートファイルシステムルートファイルシステムのののの移動移動移動移動
SDKのNFSルートファイルシステムを展開して作成されたMAE2xx_rootfsディレクトリ名をrootfsというディレ クトリ名へ変更しておきます。
以後、NFSルートファイルシステムの NFS ルートの配置場所を /var/export/rootfs とします。
例:
# ls -la
drwxr-sr-x 20 root 250 4096 May 11 14:37 MAE2xx_rootfs
# mv MAE2xx_rootfs/ rootfs/
# ls -la
drwxr-sr-x 20 root 250 4096 May 11 14:37 rootfs
ステップ ステップ ステップ
ステップ3333 NFS NFS NFS NFSサーバサーバサーバサーバのののの設定設定設定 設定
ステップ1を行ったLinuxが動作するPCで、NFSサーバの設定を行います。NFSの設定は/etc/exportsファ イルで行います。ここでは/var/export/rootfs/ をNFSルートファイルシステムのトップパスとします。
例: /etc/exports
/var/export/rootfs/ 192.168.252.*(rw,no_root_squash,insecure,syncs)
NFSサーバを起動させます。
例:
# /etc/init.d/nfs start
ステップ ステップ ステップ
ステップ4444 DHCP DHCP DHCP DHCPサーバサーバサーバサーバのののの設定設定設定 設定
MA-E210起動時にIPアドレスをリースし、root-pathパラメータを渡す設定を行います。DHCPサーバの設定は /etc/dhcpd.confファイルで行います。
例: /etc/dhcpd.conf
# MA-E210
subnet 192.168.252.0 netmask 255.255.255.0{
group{
host mae210 {
hardware ethernet 00:80:6d:xx:xx:xx; # MA-E2xx Mac address fixed-address 192.168.252.252; # MA-E2xx IPaddress next-server 192.168.252.1; # Server IP
option host-name "mae2xx"; # 割り当てるホスト名
option root-path "/var/export/rootfs"; # NFS }
} }
・ 接続しているネットワークは192.168.252.0/24
・ サブネットマスクは255.255.255.0
・ クライアントのMACアドレスは、00:80:6d:xx:xx:xx
・ クライアントのIPアドレスは192.168.252.252
・ 自ホストのIPアドレスは192.168.252.1
・ クライアント名はmae2xx
・ NFSルートファイルシステムのマウンティングポイントは”/var/export/rootfs/”
設定終了後はDHCPサーバを起動させます 例:
# /etc/init.d/dhcpd start
ステップ ステップ ステップ
ステップ5555 MA-E210のの起動のの起動起動 起動
MA-E210をNFSルートで起動します。NFSルートで起動するには以下の方法があります。
□ ディップ・スイッチの変更
MA-E210ではディップ・スイッチで起動モードを変更することができます。NFSルートで起動する場合、ディップ・ス
イッチを以下のように設定します。
□ u-boot による変更
MA-E210ではu-bootでも起動モードを変更することができます。
設定の方法については、u-bootのドキュメントを参照して下さい。
5.3. アプリケーション アプリケーションの アプリケーション アプリケーション の のビルド の ビルド ビルド方法 ビルド 方法 方法 方法
通常のLinux上でユーザランドのアプリケーションを開発する場合と同様に、MA-E210のNFSルートファイルシ
ステム上でアプリケーションのビルド、実行等を行う事ができます。