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: Microsoft SQL Server データベースのバックアップ 33

ドキュメント内 Agent for Microsoft SQL Server Guide (ページ 33-55)

このセクションには、Arcserve Backup、Agent for Microsoft SQL Server、お よび Microsoft SQL Server 7.0、Microsoft SQL Server 2000、Microsoft SQL Server 2005、Microsoft SQL Server 2008、Microsoft SQL Server 2012、Microsoft SQL

Server 2014 を使用した、データベースおよびトランザクションログの

バックアップに関する情報が記述されています。

このセクションには、以下のトピックが含まれています。

バックアップの概要 (P. 33)

バックアップの概要

バックアップとは、別のデバイス(通常はメディアドライブ)に、デー タベース、トランザクションログ、データベースの差分データ、前回の バックアップ以降に行った変更の一覧、ファイルやファイルグループの 集合体などの、コピーやイメージを作成することを言います。Arcserve Backup と Agent for Microsoft SQL Server では、SQL Server の BACKUP ステー トメントによるバックアップを実行できます。

データベースのバックアップを行うと、テーブル、データ、システム オ ブジェクト、およびユーザ定義オブジェクトのコピーが作成されます。

データベースおよびトランザクションログを定期的にバックアップして おくと、メディアに障害が発生した場合に、データベースを回復すること ができます。

重要:データベースのフルバックアップおよび差分バックアップでは、ト ランザクションログはバックアップも切り捨ても行われません。トラン ザクション ログのバックアップおよび切り捨てを行うには、トランザク ションログのバックアップを別途実行する必要があります。ログファイ ルを切り捨てるには、トランザクションログバックアップの実行時に[ア クティブでないエントリをトランザクションログから削除する]オプ ションを選択します。トランザクションログのバックアップの詳細につ いては、「トランザクションログバックアップ (P. 156)」を参照してくだ さい。

34 Agent for Microsoft SQL Server Guide

Arcserve Backup を使用して、Microsoft SQL Server データベースのバック アップを開始すると、Agent for Microsoft SQL Server はデータベースのオン ラインバックアップを開始します。データベースが使用中であっても、

バックアップが実行されます。ただし、バックアップされるデータは、ス テートメントが実行された時点の状態になります。実行中のトランザク ションはバックアップされません。バックアップを開始した後に変更され たデータは、データベースのバックアップコピーには取り込まれません。

バックアップ マネージャのエージェント オプション

バックアップオプションについて、データベースごとに設定するか、バッ クアップジョブ内のすべてのデータベースにデフォルトオプションの セットを定義するかを選択できるようになりました。エージェントは、各 データベースに対してオプションを適切に適用します。

エージェントオプション/データベースレベルオプション -- エー ジェントバックアップオプションで、選択したデータベースにのみ適 用されます。グローバル エージェント オプションを拡張したり、それ に優先して使用されます。データベースレベルオプションにアクセス するには、データベース オブジェクトを右クリックして表示される ショートカットメニューで[エージェントオプション]を選択します。

グローバルオプション/エージェントオプション -- これらのオプショ ンを使用すると、選択したエージェントタイプのオブジェクトすべて に対してデフォルトのジョブオプションを指定できます。グローバル エージェントオプションは、r12.5 より以前のリリースのエージェント ではサポートされていません。グローバルエージェントオプションに アクセスするには、[グローバルオプション]ダイアログボックスの

[エージェントオプション]タブを選択します。

Arcserve Backup Agent for Microsoft SQL をアンインストールする方法

第 3 章: Microsoft SQL Server データベースのバックアップ 35 グローバル レベルで適用されるグローバル エージェント オプションでは、

選択したエージェントのすべてのデータベースに対してデフォルトの ジョブオプションを指定できます。データベースレベルで特定のオブ ジェクトに対して選択されたオプションは、グローバルエージェントオ プションとして指定した内容を拡張したり、それに優先することになりま す。一般に、グローバルレベルで適用されたオプションは、[ジョブス ケジューラ]タブで指定したオプションを拡張したり、それに優先するこ とになります。

1 つの[エージェントオプション]ダイアログのみからしか利用できない オプションもあります。このようなオプションについては、その旨が明記 されています。

注:The agent combines options that you specify at the database level for a specific database with the appropriate global agent options.

以下の Arcserve Backup コンポーネントに対して、グローバルエージェン

ト オプションを指定できます。

Agent for Microsoft SQL Server -- Arcserve Backup Agent for Microsoft SQL Server r12.5 以降でサポートされる Agent for Arcserve Backup Database を含みます。

Agent for Virtual Machines -- Arcserve Backup Agent for Virtual Machines

r12.5 以降でサポートされます。

Agent for Microsoft Exchange Server -- Microsoft Exchange Server のデータ ベースレベルおよびドキュメントレベルのオプションを含みます。

上記のエージェントを使用してジョブをパッケージングする場合、以下の 動作を考慮してください。

Arcserve Backup r12.5 より前のリリースの上記エージェントでは、グ

ローバル エージェント オプションはサポートされていません。また、

上記以外のエージェントを使用して Microsoft SQL Server または

Microsoft Exchange Server データベースをバックアップした場合にも、

グローバルエージェントオプションは無効です。

36 Agent for Microsoft SQL Server Guide

古いリリースのエージェントを Arcserve Backup r12.5 以降にアップグ レードした場合、アップグレードしたエージェントは既存のローカル オプションと、適合するすべてのグローバルオプションの両方に対し て有効になり、データベースレベル(ローカル)オプションとは競合 しません。

古いエージェントを使用してジョブをパッケージングした場合、ロー カルオプションはそのまま保持されます。

エージェント オプション(データベース レベル)

選択したデータベースのみに適用するエージェントオプションは、グ ローバルオプション/エージェントオプションを拡張したり、それより優 先することができます。以下のオプションがあります。

バックアップ方式 -- 「バックアップ方式 (P. 38)」のトピックを参照し てください。

グローバルまたはローテーションオプションを使用する

フル

差分

データベースの整合性チェック -- 「データベースの整合性チェック (P.

44)」のトピックを参照してください。

バックアップ前

バックアップ後

DBCC が失敗した場合もバックアップを続行する

インデックスをチェックしない

データベースの物理的な整合性をチェックする

その他のオプション -- 「その他のオプション (P. 46)」のトピックを参 照してください。

グローバル オプションより優先させる

Arcserve Backup Agent for Microsoft SQL をアンインストールする方法

第 3 章: Microsoft SQL Server データベースのバックアップ 37 エージェント オプション(グローバル オプション)

エージェントオプション/グローバルオプション(リリース r12.5 以降の エージェントでサポート)では、すべての SQL Server Agent オブジェクト のデフォルトジョブオプションを設定することができます。また、この オプションには、基本的にローカルオプションからアクセス可能な同一 のオプションが含まれます。

詳細情報

[バックアップ方式]オプション (P. 38)

データベースサブセット (P. 40)

ログ切り捨てオプション

データベースの整合性チェックオプション (P. 44)

その他のオプション (P. 46)

38 Agent for Microsoft SQL Server Guide

[バックアップ方式]オプション

[エージェントオプション](データベースレベル)ダイアログボック スおよび[エージェントオプション](グローバルオプション)ダイア ログボックスの両方で以下のバックアップ方式が提供されます。

[グローバルまたはローテーションオプションを使用する] -- [グ ローバルまたはローテーションオプションを使用する]はデフォルト の設定です。

Arcserve Backup は、Microsoft SQL Server データベースのバックアップ 時に、ジョブスケジューラから増分および差分グローバルバックアッ プ方式を適用できます。これにより、ローテーション スキーマを使用

して、Microsoft SQL Server データベースの差分バックアップとトラン

ザクション ログのバックアップを実行し、各データベースの制限に基 づいて動的に調整することができます。

Arcserve Backup r12 より前のリリースのエージェントでは、ジョブス

ケジューラからグローバル バックアップ方式またはローテーション スキーマオプションを選択すると、ローカルデータベースオプショ ンより優先して適用されます。本リリースでは、グローバル バック アップ方式またはローテーションスキーマが適用されるのは、データ ベースのデータベースレベルオプションおよび SQL Server のグロー バルエージェントオプションで[グローバルまたはローテーション オプションを使用する]を選択した場合のみです。

このオプションを使用すると、選択したデータベースが、ジョブスケ ジュールのバックアップ方式に従ってバックアップされます。ジョブ 方式は、以下の論理を使用して分類されます。

フルジョブ方式は、データベースのフルバックアップになります。

差分ジョブ方式は、このデータベースでフルバックアップを行っ ていない限り、データベースの差分バックアップになります。

増分ジョブ方式は、データベースがまだフルバックアップされて いない場合を除き、完全または一括ログ復旧モデルを使用してい るデータベースではトランザクションログバックアップ(切り捨 てあり)を、単純復旧モデルを使用しているデータベースでは差 分バックアップを実行します。

3 つのメイン システム データベース(master、model、または msdb)

は、グローバルエージェントオプションのジョブ方式およびバッ クアップ方式の対象としては除外されます。このオプションを上 記のデータベースに対して選択すると、フルバックアップが実行 されます。

ドキュメント内 Agent for Microsoft SQL Server Guide (ページ 33-55)

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