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MAC 認証に関する注意事項

ドキュメント内 認証ソリューションガイド (ページ 145-150)

6. 注意事項

6.3. MAC 認証に関する注意事項

6.3.1. 固定VLANモードのMAC認証のログアウトに関する注意事項

固定VLANモードのMAC認証のログアウト条件は以下の4つがあります。

条件1:認証ポートがリンクダウンした場合。

(AX2500Sではコンフィグによりポートリンクダウンでの認証解除を抑止することが 出来ます。)

条件2:最大接続時間を超えた場合。(デフォルトでは最大接続時間監視を行わない)

条件3:認証済み端末の無通信監視による認証解除 条件4:強制ログアウトコマンドによるログアウト

条件5:再認証に失敗した場合。 (AX2500S/AX2200SおよびAX1240S V2.1より)

条件2について、コンフィグレーションコマンドで最大接続時間を設定した場合、最大接続時間経過 後に一度認証情報を削除して再度認証を行います。このため、再接続されるまでパケットロスが発生し ます。

再接続までの時間は実測値で約150msです。(計測端末数は1台で計測)

6.3.2. 動的VLANモードのMAC認証のログアウトに関する注意事項 動的VLANモードのMAC認証のログアウト条件を以下に示します。

(1) AX1200S/AX2200S/AX2500Sの場合

条件1:再認証に失敗した場合。(再認証周期のデフォルト値は1時間)

条件2:最大接続時間を超えた場合。(デフォルトでは最大接続時間監視を行わない)

条件3:認証済み端末の無通信監視による認証解除 条件4:強制ログアウトコマンドによるログアウト 条件5:認証ポートがリンクダウンした場合。

(AX2500Sではコンフィグによりポートリンクダウンでの認証解除を抑止することが 出来ます。)

(2) AX2400S / AX3600Sの場合

条件1:最大接続時間を超えた場合。(デフォルトでは最大接続時間監視を行わない)

条件2:認証済み端末の MAC アドレスがMAC アドレステーブルから削除されて約10分経過した 場合。

条件3:強制ログアウトコマンドによるログアウト

6.3.3. 非認証端末接続時のRADIUSへの負荷

MAC認証設定したポートにMAC認証非許可端末が接続された場合、その他の認証機能(Web認証、

IEEE802.1X認証)にも許可されていなければ、RADIUSへの問い合わせが周期的に実行されます。

AXシリーズでは、この認証失敗時の再認証開始待ち時間はデフォルト値3600秒となっています。

タイマ値の変更は可能ですが、非許可端末が接続された事によるRADIUSサーバやネットワークへの 負荷を抑えるため、3600秒以下には設定しないことを推奨します。

6.4. 認証関連共通の注意事項

6.4.1. 動的VLAN(MAC VLAN)における注意事項

(1) MAC VLANのフラッディング動作について

MAC VLANでは、フレームを送信元MACアドレスで識別してVLANを割り当て、同一VLAN

に所属するポートへ送信します。

動的VLAN認証を使用する場合、認証後VLANと認証前VLANは同一ポートに割り当てられ ているため、ブロードキャスト等のフラッディングするフレームは、認証後の端末と認証前の 端末の双方へ届きます。

図 6.4-1 MAC VLANにおける注意事項(1)

HUB

(2) MAC VLANでのVLAN間通信について

動的VLAN認証を使用する場合は、一度認証に成功した端末が、ログアウト等の動作により 認証前のVLANに移動した場合、フラッディングしながら認証前の端末と通信を継続してしま う場合があります。

この状況を防ぐため、認証前VLANにはフィルタを設定し、認証前の送信元IPのみを通過で きるようにして下さい。

図 6.4-2 MAC VLANにおける注意事項(2)

HUB

6.4.2. 動的VLANモードにおけるVLAN自動アサイン機能について

AX2500S/AX2200S/AX1240S(Ver2.1)および AX2400S(V11.1)、AX3600S(V11.1)以降からダ イナミックモードにおいて MACVLAN ポートのコンフィグにあらかじめ VLAN を定義しない場合、認

証後RADIUSからの VLAN通知により当該ポートに VLANを自動でアサインする機能が使用できるよ

うになりました。

本機能により、ポートに認証後VLANを定義していない場合は、端末がVLANに参加するまで認証後 ネットワークのパケットがフラッディングされなくなります。

認証前にパケット受信が必要な場合は、あらかじめMACVLANポートにVLANを追加してください。

AX2400S,AX3600S の場合、コンフィグでVLANを指定した場合は、指定外のVLANをRADIUSか

ら配布した場合にエラー扱いしますので注意が必要です。

AX2400S,AX3600SではIEEE802.1X認証ではMACVLANポートの自動アサイン機能が使用できませ

んので従来どうりMACVLANポートに認証後に切替えるVLANの定義が必要になります。

AX2400S,AX3600SではダイナミックVLANのポート移動時に、VLAN番号をあらかじめ指定してい

ないポート移動した場合は、当該 VLAN に参加者が 1 人もいないポートへ移動した場合は移動前の VLANで認証状態がログアウトされるまで認証できません。

6.4.3. 動的VLANと固定VLAN混在に関して

AX2500S/AX2200SAX1240S(Ver2.1) お よ び AX2400S(V11.1)、AX3600S(V11.1) 以 降 から

MACVLANポートにおいて、動的VLANと固定VLANの混在が可能となりました。

従来は動的 VLANのポートにおいて RADIUSサーバより VLANの配布がない場合はエラーとしてい ましたが、RADIUSサーバからVLANがない場合は、MACVLANポートのnaitive VLANで認証するよ うに機能追加されました。

ただし、AX2400S.AX3600SのIEEE802.1X認証の場合は動的VLANと固定VLANの混在は不可とな

りますので注意して下さい。

6.4.4. RADIUSデッドインターバルタイマについて

RADIUSサーバへの認証がタイムアウトした場合、2台目以降に設定されたRADIUSサーバへ切替え、

全て失敗した場合は認証エラーにします。また、強制認証が設定されている場合は、認証を許可します。

再び、1台目へ認証するためには、デッドインターバルタイマの初期値10分後に再び1台目から認証 するように動作します。

強制認証を使用しない場合は、一度認証リトライタイムアウトが発生すると、10分間認証に失敗して しまいます。サーバ復旧時に即座にRADIUS サーバへの認証を再開したい場合は RADISUデッドイン ターバルタイマーを短く設定してください。

コマンド

authentication RADIUS-server dead-interval <minutes>

AX1200S/AX2200S/AX2500Sは0~1440 AX2400S、AX3600S 1~1440

注:AX2400S,AX3600S シリーズのIEEE802.1X認証では強制認証機能および、RADIUSデッドイン ターバルタイマは動作しませんので常に1台目から認証します。

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