LUN を作成する :
2. LUN を追加したいボリュームの右側にある[新しい LUN]ボタンをクリックします。
[新しい LUN]ポップアップ画面が表示されます。
3.
次の表に示すように設定します。項目 説明
名前 LUN を識別する一意の名前です。名前にスペースを含めることはできません。すべての文
字を英数字にする必要があります。
説明 LUN を識別するための追加の説明を記載することができます。
圧縮 データ圧縮を有効にするときは[圧縮]チェックボックスを選択します。圧縮によりスト レージ領域が節約され、データ転送速度が向上しますが、圧縮と解凍のプロセスに追加の リソースが必要になります。デフォルトでは[圧縮]チェックボックスは選択されていま せん。
4.
[作成]をクリックします。「フォルダーまたは LUN が作成されました。」というメッセージが表示されて、LUN が 作成されます。
5.
[OK
]をクリックします。[共有]画面に新しい LUN が追加されます。LUN の右側に基本情報が表示されます。
継続的な保護 スナップショットを利用したデータ保護を有効にし、スナップショットが作成される頻度 を設定するときは、[継続的な保護]チェックボックスを選択します。デフォルトでは[継 続的な保護]チェックボックスは選択されています。スナップショットについての詳細は、
第 5 章 スナップショットを参照してください。
間隔 間隔ではスナップショットを作成する頻度を指定します。ドロップダウンリス トから選択してください。
• 毎時間:スナップショットは毎正時に作成されます。
• 毎日:スナップショットは毎日午前零時に作成されます。これはデフォル トの設定です。
• 毎週:スナップショットは毎週金曜日の午前零時に作成されます。
プロビジョニ ング
ストレージ領域がどのようにプロビジョニングされるかを選択します。ドロップダウンリ ストから選択してください。
• Thin:LUN の作成時にそのサイズを指定しますが、ストレージ領域は前もってではな
く、要求に応じて割り当てられます。LUN のサイズはその LUN の作成時に指定した 合計ストレージ領域としてレポートされます。
• Thick:LUN の作成時に指定したストレージ領域がすべて前もって割り当てられます。
LUN のサイズはその LUN の作成時に指定した合計ストレージ領域としてレポートさ れます。これはデフォルトの設定です。
注意: 超過割り当てされた LUN があるボリュームのボリューム容量に注意して、予期し ないストレージ容量不足が発生しないようにしてください。
注意: 重要なデータの格納には超過割り当てされた thin LUN を使用しないようお勧めし ます。代わりに、thick LUN を使用してください。
サイズ LUN のサイズを指定します。LUN に割り当て可能な最大サイズは画面下部に表示されてい
ます。
単位 ドロップダウンリストから単位を選択します。
• MB
• GB:デフォルト
• TB
項目 説明
LUN のプロパティの表示と変更
LUN
のプロパティを表示·
変更する: 1.
[共有]>
[共有]を選択します。共有フォルダーと、各ボリューム上の LUN のリストが表示されます。
2.
設定したい LUN を選択します。3.
表示されるポップアップメニューから[設定]を選択します。ポップアップ画面に LUN の設定が表示されます。
4.
次の表に示すように、設定を変更します。5.
[適用]をクリックします。6.
[OK]をクリックします。変更が保存され、ポップアップ画面が閉じます。
LUN に対してアクセス権限を設定する方法についての詳細は、 93 ページの LUN
グループと アクセス権限を参照してください。
項目 説明
名前 LUN を識別する一意の名前です。名前にスペースを含めることはできません。
説明 LUN を識別するための追加の説明を記載することができます。
圧縮 データ圧縮を有効にするときは[圧縮]チェックボックスを選択します。圧縮によりスト レージ領域が節約され、データ転送速度が向上しますが、圧縮と解凍のプロセスに追加の リソースが必要になります。デフォルトでは[圧縮]チェックボックスは選択されていま せん。
継続的な保護 スナップショットを利用したデータ保護を有効にし、スナップショットが作成される頻度 を設定するときは、[継続的な保護]チェックボックスを選択します。デフォルトでは[継 続的な保護]チェックボックスは選択されています。スナップショットについての詳細は、
第 5 章 スナップショットを参照してください。
間隔 間隔ではスナップショットを作成する頻度を指定します。ドロップダウンリス トから選択してください。
• 毎時間:スナップショットは毎正時に作成されます。
• 毎日:スナップショットは毎日午前零時に作成されます。これはデフォル トの設定です。
• 毎週:スナップショットは毎週金曜日の午前零時に作成されます。
プロビジョニ ング
プロビジョニング設定は情報提供のためのみに表示されます。既存の LUN のプロビジョニ ング設定を変更することはできません。
サイズ 既存の LUN のサイズを拡張する方法についての詳細は、90 ページのLUN のサイズの拡張 を参照してください。
LUN のサイズの拡張
LUN を作成した後、プロビジョニング設定(thin または thick)を変更することはできませ
んが、LUN
のサイズを拡張することはできます。拡張はデータサイズにかかわらずすぐに実行されますが、その前にその
LUN
に接続されて いるすべてのユーザーを切断する必要があります。LUN へのアクセスを切断するには、ユー
ザーがアクセス権限を持つLUN
グループからLUN
を削除します(93
ページのLUN
グループの作成
を参照)。
LUN のサイズを拡張する :
1.
[共有]>[共有]を選択します。共有フォルダーと、各ボリューム上の LUN のリストが表示されます。
2.
拡張したい LUN を選択します。3.
表示されるポップアップメニューから[設定]を選択します。ポップアップ画面に LUN の設定が表示されます。
4.
[Expand Size(サイズの拡張)]を選択します。サイズ拡張のオプションが表示されます。
5.
次の設定を入力します。•
新しいサイズ:LUN の新しいサイズを指定します。thick LUN に割り当て可能な最大
サイズは[新しいサイズ]欄の上に表示されます。•
単位:ドロップダウンリストから単位を選択します(MB、GB、TB)。6.
[適用]をクリックします。新しい
LUN
のサイズが有効になります。7.
[OK
]をクリックします。変更が保存され、ポップアップ画面が閉じます。
8.
(オプション)拡張の前に属していた LUN グループに LUN を追加します。93 ページの LUN
グループの作成を参照してください。
その LUN へのユーザーアクセスが復元されます。
LUN の削除
警告:
LUN
を削除すると、そのLUN
に含まれるデータも完全に削除されます。 ボリュームから
LUN
を削除する: 1.
[共有]>
[共有]を選択します。共有フォルダーと、各ボリューム上の LUN のリストが表示されます。
2.
削除したい LUN を選択します。3.
表示されるポップアップメニューから[削除]を選択します。4.
削除を確定します。LUN グループとアクセス権限
LUN の作成時、LUN は割り当てられていません。iSCSI 接続デバイスから ReadyNAS にア
クセスするには、LUN
グループを作成して1
つ以上のLUN
をLUN
グループに割り当てる 必要があります。LUN グループを使用して、LUN を整理したり、LUN グループに対するアクセス権限を管理
したりすることができます。アクセス権限はオープンか、または内部のCHAP
認証を通して 付与され、個々の LUN ではなく LUN グループに適用されます。簡単に LUN を LUN グルー プに割り当てたり、LUN
をあるLUN
グループから別のLUN
グループに移動させたりする ことができます。各 LUN グループは iSCSI ターゲットアドレス(例えば、
iqn.1994-11.com.netgear:f2f2fdd4)
を持ち、それを使って