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LMTOOLS.EXE   および LMUTIL.EXE

ドキュメント内 AutoCAD 2002 (ページ 54-71)

FLEXlmが提供するライセンス サーバ管理ユーティリティは、lmtools.exeおよびlmutil.exeの2つです (英語版が提供されます)。これらのツールは、既定値では C:¥Program Files¥Autodesk Network License Managerフォルダに格納されています。

Lmtools.exeはWindowsのグラフィカル インタフェースを使用してライセンス サーバを管理するツール です。Lmutil.exeはライセンス サーバ管理をコマンド ライン インタフェースを使用して行います。

lmtools.exeおよびlmutil.exeを使用して、以下のサーバ管理作業を行うことができます。

z ホスト名、ホストID等システムの設定の確認 z プログラムのバージョンの確認

z サーバの起動、停止 および ライセンス ファイルの再読み込み z サーバの状態の表示

z サーバの状態の診断

z ライセンス ファイル、デバッグ ログ ファイルの設定

3-1. LMTOOLS の起動

「スタート」-「すべてのプログラム」(または「プログラム」)-「Autodesk」-「Network License Manager」

-「LMTOOLS」を選択するとLMTOOLSが起動されます。

3-2. ホスト名、ホスト ID 等システムの設定の確認

「System Setting」タブを選択します。

Computer/Hostname :  ホスト名を確認できます(以下の例ではServer1) Ethernet Address :  ホストIDを確認できます(以下の例では0123456789ab)

3-3. プログラムのバージョンの確認

「Utilities」タブを選択します。

[Browse]ボタンをクリックし、プログラム(例:lmgrd.exe)を指定し、[File Version]ボタンをクリックしま す。

3-4. Network License Manager の起動、停止 および ライセンス ファイルの再読み込み

「Start/Stop/Reread」タブを選択します。

[Start Server]ボタン : Network License Managerを起動します。

[Stop Server]ボタン : Network License Managerを停止します。

[ReRead License File] :  ライセンス ファイルを再読み込みします。

(ライセンス数を増やしたり、他オートデスク製品のライセンスを追加し た と き な ど 、 更 新 さ れ た ラ イ セ ン ス フ ァ イ ル を Network License

Managerを停止せずに読み込むときに使用します。)

3-5. サーバの状態の表示

[Server Status]タブを選択します。

[Perform Status Enquiry]ボタンをクリックします。

3-6. サーバの状態の診断

[Server Diagnostics]タブを選択します。

[Perform Diagnostics]ボタンをクリックします。

3-7. ライセンス ファイル、デバッグ ログ ファイルの設定

[Configure Services]タブを選択します。

3-8. 「Borrowing」タブ

AutoCAD 2007では、「Borrowing」タブは使用せず、BORROWLICENSE[ライセンス借用]コマンドを使 用します。

4. BORROWLICENSE[ ライセンス借用 ] コマンド

ライセンス借用にて、クライアント マシンがサーバからネットワーク ライセンスを借用し(これにより使用 可能なネットワーク ライセンス数が 1 つ減ります)、そのライセンスを指定した期間(最長 180 日間)ク ライアント マシンで使用することができます。借用期限になると、ライセンスは自動的にクライアント マ シンから削除され、サーバのライセンス数は1つ増えます(借用を行う前のライセンス数に戻ります)。

4-1. ライセンス借用の手順

ライセンスの借用を行うには、ライセンスを借用するクライアント マシンにて以下の手順を実行します。

1) AutoCAD 2007を起動します。

1) 以下の何れかの方法によりBORROWLICENSE [ライセンス借用]コマンドを実行します。

• 「ツール」-「ライセンスを確認」-「ライセンスを借用」を選択する。

• コマンド ラインにBORROWLICENSEと入力する。

• 「ヘルプ」-「バージョン情報」を選択し、「AutoCAD バージョン情報」ダイアログ上で「製品 情報」ボタンをクリックする。そのとき表示された「製品情報」ダイアログ上で「ライセンス を借用」ボタンをクリックする。

2) カレンダーにてライセンス借用期限を指定します。

※  このとき、最長借用期間である180日間を超えた設定をしようとした場合、以下のようなメ ッセージが表示され設定することができません。

3) [ライセンスを借用]ボタンをクリックすると、以下のようなダイアログが表示されます。

5) AutoCADのウインドウの右下に、以下のようにメッセージが表示されます。

借用期限になると、ライセンスは自動的にクライアント マシンから削除され、サーバのライセンス数 は1つ増えます(借用を行う前のライセンス数に戻ります)。

4-2. 借用したライセンスを借用期限前に返却する

クライアント マシンにて以下手順を行うことにより、借用したライセンスを借用期限になる前にサーバに 返すことができます。

1) ライセンスを借用したライセンス サーバが存在するネットワークに接続します。

2) AutoCAD 2007を起動します。

3) 以下の何れかの方法によりRETURNLICENSE[ライセンス返却]コマンドを実行します。

• 「ツール」-「ライセンスを確認」-「ライセンスを期限前に返却」を選択する。

• コマンド ラインにRETURNLICENSEと入力する。

• AutoCAD のウインドウの右下にある借用アイコン上で右クリックし、「ライセンスを期限

前に返却」を選択する。

• 「ヘルプ」-「バージョン情報」を選択し、「AutoCAD バージョン情報」ダイアログ上で「製品 情報」ボタンをクリックする。そのとき表示された「製品情報」ダイアログ上で「ライセンス を返却」ボタンをクリックする。

4) 「はい」ボタンをクリックします。

5) 「OK」ボタンをクリックします。

4-3. ライセンスの最長借用期間の変更

オプション ファイルの MAX_BORROW_HOURSを設定することによりライセンスの最長借用期間を変 更します。詳細は「6-3. オプション ファイルの詳細および使用例」の「18)MAX_BORROW_HOURS」 の項目を参照してください。

4-4. その他の機能

オプション ファイルを使用することにより、以下の設定を行うことができます。詳細に関しては、「6. オプ ション ファイル」をご覧ください。

z ラ イ セ ン ス 借 用 の 対 象 と な ら な い 、 未 使 用 ラ イ セ ン ス 数 の 最 低 値 の 指 定 を 行 う 。

(BORROW_LOWWATER)

z 特定のユーザのみにライセンス借用を拒否する。

z 特定のユーザのみにライセンス借用を許可する。

. デバッグ ログ ファイル

デバッグ ログ ファイルとは、Network License Manager起動時に、「Path to the debug log file」の欄 に入力したファイルです。

[View Log]ボタンをクリックすると、デバッグ ログ ファイルが表示され、[Close Log]ボタンをクリックし て閉じることができます。

デバッグ ログ ファイルは次の目的に使用します。

z 設定の問題の診断

z デーモン ソフトウェア エラーの診断

※ デバッグ ログ ファイルは、SAMreport-Lite を使用して使用状況等のレポートを作成するため のものではありません。

デバッグ ログ ファイルは、Network License Managerを起動するごとに上書きされます。

以下に、デバッグ ログ ファイルの例を示します。

9:24:29 (lmgrd) ---

9:24:29 (lmgrd) network of servers including Windows NT, Linux 9:24:29 (lmgrd) and UNIX. Contact Macrovision at

9:24:29 (lmgrd) www.macrovision.com for more details on how to 9:24:29 (lmgrd) obtain an evaluation copy of FLEXnet Manager 9:24:29 (lmgrd) for your enterprise.

9:24:29 (lmgrd)

9:24:29 (lmgrd) --- 9:24:29 (lmgrd)

9:24:29 (lmgrd) 9:24:29 (lmgrd) pid 212

9:24:29 (lmgrd) Detecting other license server manager (lmgrd) processes...

9:24:29 (lmgrd) Done rereading

9:24:29 (lmgrd) FLEXnet Licensing (v10.8.0 build 18869) started on toknakagak-hpjp (IBM PC) (4/26/2006)

9:24:29 (lmgrd) Copyright (c) 1988-2005 Macrovision Europe Ltd. and/or Macrovision Corporation. All Rights Reserved.

9:24:29 (lmgrd) US Patents 5,390,297 and 5,671,412.

9:24:29 (lmgrd) World Wide Web: http://www.macrovision.com

9:24:29 (lmgrd) License file(s): C:¥Program Files¥Autodesk Network License Manager¥License¥ACD2007Server1.lic

9:24:29 (lmgrd) lmgrd tcp-port 27000

9:24:29 (lmgrd) Starting vendor daemons ...

9:24:29 (lmgrd) Starting vendor daemon at port 2080

9:24:29 (lmgrd) Using vendor daemon port 2080 specified in license file 9:24:30 (lmgrd) Started adskflex (pid 436)

9:24:31 (adskflex) FLEXnet Licensing version v10.8.0 build 18869

9:24:31 (adskflex) Server started on server1 for: 51200ACD_2007_0F 9:24:31 (adskflex) PLIST

9:24:31 (lmgrd) adskflex using TCP-port 2080 ""

5-1. デバッグ ログ ファイル内のメッセージ

以下にデバッグ ログ ファイル内のメッセージの例を示します。(詳細は、…¥Autodesk Network License Manager¥Docs¥FlexUser¥TOC.htmの「付録Gデバッグログ ファイル」を参照してくださ い。)

DENIED: num_lic feature to user

user は、featureのライセンスへのアクセスを拒否されました。

EXPIRED: feature

Featureのライセンスが、期限切れです。

IN: "feature" user

userは、featureのライセンスにチェック インしました。

OUT: "feature" user

userは、featureのライセンスをチェック アウトしました。

RESERVE feature for USER user RESERVE feature for HOST host

featureのライセンスがuserまたはhostのいずれかに予約されています。

6. オプション ファイル

オプション ファイルを使用すると、ライセンス管理者は、FLEXlm のさまざまな操作パラメータをコントロ ールできます。 ユーザは、ユーザ名、ホスト名、IP アドレス、または PROJECT(LM_PROJECT 環境 変数で設定)によって識別できます。

オプション ファイルを使用することにより次のことができます。

z ライセンス使用の許可 z ライセンス使用の拒否 z ライセンスの予約

z デバッグ ログ ファイルに記録される情報量のコントロール z レポート ログ ファイルの有効化

z ライセンス借用の拒否 z ライセンス借用の許可

z 一定時間AutoCADが使用されなかった場合のライセンスの返還

オプション ファイルを使用すると、ライセンス管理者は、ライセンスに対して厳重になることもオープンに なることもできます。

オプション ファイル内の行の長さは、2048バイトです。

また、オプション ファイル内の記述を見やすくするために、継続文字として行の最後に円記号(¥)を使用 できます。

6-1. オプション ファイルの作成

任意のエディタ(例:メモ帳)を使用してオプション ファイルを作成することができます。

オプションファイルを作成する場合のファイル名および配置場所は以下のとおりです。

ファイル名 :  adskflex.opt

配置場所 :  ライセンス ファイルと同じフォルダ(例:C:¥Program Files¥Autodesk Network License Manager¥License)

※ オプション ファイルを有効にするには、Network License Managerを再起動する必要があります。

6-2. オプション ファイルの構文

オプション ファイルの構文の概要は次のとおりです。

EXCLUDE 指定したフィーチャーのライセンスを使用することを拒否します。

EXCLUDEALL すべてのフィーチャーのライセンスを使用することを拒否します。

GROUP ユーザ グループを定義します。

HOST_GROUP ホスト グループを定義します。

INCLUDE

指定したフィーチャーのライセンスを使用することを許可します。

INCLUDE 文の中にないユーザは、そのフィーチャーのライセンスを使用

できません。

INCLUDEALL すべてのフィーチャーのライセンスを使用することを許可します。

INCLUDEALL文の中にないユーザは、ライセンスを使用できません。

LINGER AutoCADがライセンスをチェックインするか終了した後、ライセンスをその

ユーザのために保持する時間を指定します。

MAX 最大に使用できるライセンス数(実際のライセンス数以下)を指定します。

MAX_OVERDRAFT オートデスク製品ではサポートされていません。

NOLOG デバッグ ログ ファイル内の特定項目の記述を行わないよう設定します。

REPORTLOG SAMreport-Lite(または SAMreport(別売))にて使用するレポート ログ ファイルを作成するよう設定します。

RESERVE ライセンスを予約します。

TIMEOUT 指定したフィーチャーのタイムアウトを指定します。

TIMEOUTALL すべてのフィーチャーのタイムアウトを指定します。

BORROW_LOWWATER 指定したフィーチャーのライセンス借用の対象とならない、未使用ライセン

ス数の最低値を指定します。

EXCLUDE _BORROW 指定したフィーチャーのライセンス借用を拒否します。

INCLUDE _BORROW 指定したフィーチャーのライセンス借用を許可します。

MAX_BORROW_HOURS 指定したフィーチャーのライセンスを貸し出すことのできる最大の時間を設

定します。

オプション ファイル内にコメントを入れるには、各コメント行をシャープ記号(#)で始めます。 オプション ファイル内ではすべて、大文字と小文字が区別されます。

次のオプション キーワードは、どのユーザがライセンスを使用できるか、またはどこでライセンスを使用 できるかを制約します。 EXCLUDE、EXCLUDEALL、INCLUDE、INCLUDEALL、MAX、RESERVE これらのオプションは引数 type をとり、この引数は制約が USER、HOST、DISPLAY、INTERNET、ま

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