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Koller,Goedhart,Wessels[2015]は、既存資産の減価償却は、同資産を将来 的に入れ替えるための将来的な資本的支出のために備えていくことと会計上

ドキュメント内 Discounted Cash Flow Method) (ページ 36-39)

ごとに 6 種類の乗数を掛け合わせて算出した推定精度(102 ケース)を比較す ることにより、どのような場合に説明力が高くなるか(推定精度が低くなる

9 Koller,Goedhart,Wessels[2015]は、既存資産の減価償却は、同資産を将来 的に入れ替えるための将来的な資本的支出のために備えていくことと会計上

は同義であるため、減価償却費を加えることに反対の立場。

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森生[2016]は、設備投資をしっかり行っている会社の企業価値は、旧式設備 をだましだまし使い続けている会社より高くなるべきだが、償却費を足し戻 すことで、この差が企業価値の差に反映されるとの考えを示している。

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業種ごとにリスクが近似するとみなすことが可能。

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通常は税引き後営業利益(営業利益に「1-実効税率」を掛け合わせたもの) を用いる。

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本稿では、日経 NEEDS-Financial QUEST から入手したデータから、次の企業

を除いた。

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時価総額のない企業、金融関係企業(日経中分類 45-52)、3 月決算企業以外 の企業、IFRS・米国会計基準を採用している企業、決算月数 12 月以外の企業、

営業利益が「-」の企業、減価償却費が「-」の企業、株主資本が 0 以下又は

「-」の企業

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本業以外の収入(営業利益に含まれない利子収入・配当収入等)は、一般的に は EBITDA には加えない。

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EVの「(参考)企業数」は、2017 年 11 月 30 日に株価のついている企業(3,766 企業)から、金融関係(日経中分類番号 47~52 の 247 企業)、決算月数が 12 か 月以外のもの(25 企業)、 減価償却費が記載されていない企業等を除いた 3,469 企業 (IFRS や米国会計基準の企業を含んでいる)。また、上記 3,469 企業のう ち、EBITDA が 0 以下は 140 企業、EBIT が 0 以下は 240 企業、税引き後当期純 利益が 0 以下は 345 企業、EV が 0 以下は 27 企業であった。なお、各会計項目 の「(参考)企業数」は、当該会計項目が日経 NEEDS-Financial QUEST 上に記 録されていた企業の数

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EBITDA,EBITD,EBITA,EBIT の 0 は、0.5 として計算。また、日経

NEEDS-Financial QUEST において、 「のれん・負ののれん償却額」がマイナス の企業の のれん償却額は 0 として計算。

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24,400 企業・年度のうち、EBITDA( (12)式)がマイナスの企業は 1,272 社(5.2%) 、EV( (7)式)がマイナスの企業 575 社(2.4%) 。

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調和平均はマイナス項目があると Excel 上では算定できない。

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Sum of the parts 法の略称。セグメントごとに乗数を算定するための類似企

業群を選定し、セグメント毎に事業価値を計算し、それらを足し合わせて企

業価値を算定する手法。より正確に企業価値を算出できるといわれている。

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参考文献

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2.浅野信博・田村威文・中條祐介、 「会計学の手法」 、中央経済社、2015 年 3.青木茂男、「企業価値評価法の多様性-三菱地所(株)のケースを手掛かりと して-」茨城キリスト教大学紀要第 44 号社会科学 P187~203,2010 年

4. 、「裁判例における株式評価の実態-株式評価理論の進化を目指し て-」茨城キリスト教大学紀要第 45 号社会科学 P199~210,2011 年

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公正価値情報や減損損失はノイズなのか」日本銀行金融研究所 /金融研究 /2016.1 31~70 頁

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11.音川和久、 「株価乗数モデルに基づく企業価値評価:実証」神戸大学ディス カッションペーパー、2010 年

12.大日方隆、 「利益情報の有用性と市場の効率性(1) 」 、 『経済学論集』第 76 巻 第 1 号、東京大学、2010 年 a、2~55 頁

13.川北英隆・杉浦秀徳・砂川伸幸、 「日本企業のコーポレートファイナンス」 、 日本経済新聞出版社、2008 年

14.忽那憲治、 「IPO 市場の価格形成」 、中央経済社、2008 年

15.小山泰宏、 「M&A・投資のための DCF 企業評価」 、中央経済社、2000 年 16.鈴木一功、 「企業価値評価 実践編」 、ダイヤモンド社、2004 年

17.高田裕・松下敏之、「ファンダメンタル分析の手法と実例」、プチ・レトル

株式会社、2017 年

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19.谷山邦彦、 「バリュエーションの理論と応用」 、中央経済社、2010 年 20.手島直樹、 「ROE が奪う競争力」 、日本経済新聞出版社、2015 年

21.デロイトトーマツ FAS 株式会社、 「M&A 統合型財務デューデリジェンス」 、講 文社、2014 年

22.中野誠・野間幹晴、 「日本企業のバリュエーション」 、中央経済社、2009 年 23.西川郁生、 「財務会計リテラシー」 、日本経済新聞出版社、2016 年

24.日本経済新聞社インデックス事業室、 「日経平均公式ガイドブック」 、日本経 済新聞出版社、2013 年

25.日本公認会計士協会、「企業価値評価ガイドライン」 、日本公認会計士協会 出版局、2013 年

26.日本証券アナリスト協会、 「価値向上のための対話」 、日本経済新聞出版社、

ドキュメント内 Discounted Cash Flow Method) (ページ 36-39)

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