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Key Message Ⅲ 社会のセーフティネットを強化する

ドキュメント内 PowerPoint プレゼンテーション (ページ 39-45)

貧しい人、弱い人たちに感染被害が大きいことは明白で、様々な面 で格差の拡大が懸念される。今回大きな打撃を受けた人、エッセン シャルワーカーなど、コロナ禍での影響を踏まえ、社会のセーフ ティネットを改めて強化していく必要がある。

❶ コロナ禍を踏まえたセーフティネットの強化

• 日本ではコロナに感染した方などへの差別が起こったが、これは恥ずべきことだ。エッセンシャル ワーカーは十分な報酬に恵まれないケースも散見されるため、支援を検討すべきだ。

• 誰一人取り残さない社会ということが重要であり、東京は世界一SDGsを考えた都市であると PRしていく、東京の計画を全てSDGsの項目と紐付けていくことが重要だ。

データとAIを使えば、コストを掛けずに個別化したサポートを提供できる。DXが進んでいれば、

今回の給付金も一人ひとりの痛みに応じた金額を支給できたはずだ。

• 会社と会社とを結びつけるWebサイトを作り、雇用維持が苦しくなった会社と人手が足りない農家 等をマッチングするなど、有事の際に機能するワークシェアリングの仕組みも有効だ。

Key Message Ⅲ 社会のセーフティネットを強化する

兵庫県では、短期的に働きたい希望を持つ方々やアルバイト先が無くなり困っている方々の受入れを希望する企業等 の求人情報を提供するWebサイトを開設し、コロナの影響により、観光や飲食など一時的に従業員の人手余剰と なっている産業と、福祉や農業など深刻な人手不足に直面している産業とのマッチングを行っている。

有識者から言及のあった事例やデータの紹介

【 ワークシェアリングの取組の事例 】

[ ひょうごワークシェアサイトのイメージ ]

(資料)一般財団法人兵庫県雇用開発協会 ひょうご・しごと情報広場「ひょうごワークシェアサイトのご案内 」を基に作成

人々が、新しいスキルを獲得するための、能力開発や学び直しの機 会を増やしていくことが極めて重要だ。最先端のスキル・知識を得 ることにより、雇用の流動性が高まり、産業構造の変化を後押しす ることにもつながる。

❷ 能力開発や学び直しの機会を増やす

• 日々刻々と社会が変化していく中、特に、子育てや介護があったり、給料が足りない、時間が足り ない、その日をぎりぎりで過ごしている方などが置いていかれやすくなる。

• 学校を卒業した人、時間がない人など、費用をかけずに、時間の節約にもなるオンラインで、リカ レント教育が受けられる仕組みが必要だ。都立大学が中心となって取り組んではどうか。

リカレント教育や職業訓練などの長期的な就業支援や、能力開発を目的とした奨学金、貸付制度な どにより、失業した人の社会復帰や産業構造の変化を強力に後押ししていくべきだ。

• お金がなくて学費が払えない、勉強する時間もない、そういう所得の低い人たちに対し、ベーシッ クインカムのような制度を作ったら良い結果が出るのではないか。

様々なサービスにデジタル技術の活用が急速に進んでおり、こうし た技術を、いかに誰もが使えるものとしていくかが大事だ。そのた めには、ユーザー目線でのサービス開発、利用者の多様なニーズに 対するきめ細やかなサポートが重要になってくる。

❸ デジタルデバイドで取り残される人を生まない

ICT環境が整っていない地域や組織では、テレワークやデジタル教育など、デジタル化の進展に よって増えた選択肢を選ぶことができない。結果、色々な面で格差が拡大してしまう。

• 格差を生まないためには、今後開発されるテクノロジーを使ったインフラを、いかに皆が使える技術 としていくかが重要であり、高齢者や働く女性、中小企業などへのサポートも重要だ。

• デジタル技術が必須のライフラインとなっていく中で、オンライン上で自分から情報を取れる余裕 がある人はいいが、そうでないと情報すら届かないことになる。

• 高齢者や子供への支援策、雇用の情報など、必要としている人にきちんと情報を届けるために、デ ジタルに加え、人と人との繋がりで情報を広げていくためのネットワークが必要だ。

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