3. CLUSTERPRO
3.3. 設定手順 (Linux 版)
3.3.5. JobCenter のデータベース作成
運用系でcjcmksiteコマンドを使用して、クラスタのグループに対応するJobCenterのデータベースを
作成します。
注意事項
rootで実行すること
運用系でクラスタが立ち上がっていること
ローカルのJobCenterのデーモンが停止していること
cjcmksiteコマンド
cjcmksiteコマンドは、任意パスにJobCenter SV のデータベースを構築するコマンドです。クラ
スタ環境のミラーディスクや共有ディスク上にJobCenterのデータベースを構築するときに使用し ます。
(形式)
/usr/lib/nqs/cluster/cjcmksite <仮想マシン名> <マシンID> <データベースパス>
仮想マシン名 クラスタのグループに対応づけられる仮想マシン名を指定 して下さい。エイリアス名は指定できませんので正式名称で の指定をしてください。
マシンID NQSのマシンIDです。インストール時に指定したマシンI
Dとは別のID を指定してください。また、ジョブの転送等 を行うマシン間でも重複しないようにしてください。
データベースパス データベースのパス。JobCenterのデータベースを構築するグ ループに関連付けられている現在アクティブなパスを指定 して下さい。データベースパスは、障害時のディスク切り替 えを考慮してそれぞれの環境に応じたパスを指定して下さ い。
操作手順
①. cjcmksiteコマンドを実行し、データベースを作成します。
/usr/lib/nqs/cluster/cjcmksite orange.e3.mid.mt.nec.co.jp 162 /mnt/sdb2/jobdb1
②. データベースパスにデータベースが構築されたことを確認します。
cd /mnt/sdb2/jobdb1 ls
flock nqs jobdb
③. クラスタでJobCenterのデーモンが起動できることを確認します。
/usr/lib/nqs/cluster/cjcpw orange /mnt/sharedisk/jobdb
④. プロセスが起動していることを確認します。
以下のコマンドを実行してください。
ps ‐ef │grep nqs
コマンド実行後、以下の6つのプロセスが立ち上がっていることを確認してください。
/usr/lib/nqs/cluster/cjcpw NQS nqsdaemon
/usr/lib/nqs/jnwcaster
/usr/lib/nqs/gui/bin/jnwengin /usr/lib/nqs/gui/bin/sclaunchd /usr/lib/nqs/combase/comagent
jnwcasterは2つ立ち上がります。
⑤. 次のコマンドでクラスタが起動/停止できるか確認します。
/usr/lib/nqs/cluster/cjcpw ‐stop orange (停止)
/usr/lib/nqs/cluster/cjcpw orange /mnt/sharedisk/jobdb (起動)
⑥. クラスタグループの停止
CLUSTERPRO のマネージャで、クラスタグループを一旦停止します。
これはクラスタグループの起動時にジョブセンターを起動できるように、スクリプトを編集する ためです。
CLUSTERPROマネージャからクラスタグループが起動していることを確認します。
右クリックあるいは[操作]から[グループの停止]をします。