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JIS K5663:合成樹脂エマルションペイント(501件) 他

ドキュメント内 平成16年度基準認証研究開発事業 (ページ 74-91)

無料で配布し、それを活用して地域の商業施設の活性化に役立てようとしている。

JIS A5908 :パーティクルボード  ( 502 件)

電器メーカーC社

環境管理物質管理規定(抜粋)

天然砂利等、を代替して 使用できる電気炉酸化ス ラグを使用した細骨材 JIS A 5011-4規格品であ ること。

JIS R 5214 に適合するセメント

(JIS A5308)に適合する もの。

コンクリート 用電気 炉酸化 スラグ骨

都市ごみ焼却灰を使用し て製造される

エコセメント

高炉スラグ骨材を使用し た骨材を使用したもので、

レディーミクストコンクリー

高炉スラグ 骨材使用 コンクリート

天然砂利等、を代替して 使用できる電気炉酸化ス ラグを使用した細骨材 コンクリート

用電気 炉酸化 スラグ骨

都市ごみ焼却灰を使用し て製造される

エコセメント

高炉スラグ骨材を使用し た骨材を使用したもので、

レディーミクストコンクリー

高炉スラグ 骨材使用 コンクリート

JIS A 5011-4規格品であ ること。

JIS R 5214 に適合するセメント

(JIS A5308)に適合する もの。

建設会社 B社 

グリーン調達品目リスト(抜粋)

すでに多くの企業でグリーン購入・調達基準として環境JISが引用されている。

図4−3−12  企業のグリーン購入・調達で活用される環境JIS

地方商業組合

「JIS C9901 電気・電子機器の省エネルギー基準達成率の算出方法及び表示 方法」

http://www.h2.dion.ne.jp/~zdskochi/eco.htm

<提案の趣旨>(一部抜粋) 

 省エネ家電推進キャンペーンは、家電販売店にお いて、家電製品に「省エネラベル」を表示し、消費者が 製品を購入する際に適切な省エネ情報を伝えて、省 エネ型家電製品の普及拡大を図ろうとするものです。

省エネ型家電製品が普及すれば、消費電力が抑えら れ、家庭から排出される温室効果ガスが抑制される ことになるのです。

「省エネ家電推進キャンペーン」を実施し、省エネラベルの印刷用ソフトを組合 員に無料で配布しこれを活用して地域の商業施設の活性化に役立てている。

図4−3−13  環境JISの商業組合での活用事例

„

大阪府リサイクル製品認定制度

‒ 複数の環境JISが引用されている。

大阪府

リサイクル製品認定マーク 大阪府では、大阪府循環型社会形成推進条例第12条にもとづき、循環型社会の形成に 関する基本的施策の一つとして、循環型社会の形成に寄与する事業を営む事業者を育成 するため、再生品のうち、循環的な利用の促進に特に資するものを認定し、普及に努める ため、大阪府リサイクル製品認定制度を創設している。

大阪府では、認定制度を通じて  認定製品の需要拡大

 廃棄物リサイクルの促進  新規雇用の創出

といった効果が得られるとしている。

現在、180製品近い製品が認定マークを得ている。

図4−3−14  環境JISの自治体での活用事例

(7)分類体系から見た環境JIS

  このように環境 JISは数多くの場で使用されているということが明確になったのでは ないかと思われる。ただし、ここで問題になるのは、それらの環境 JIS が果たして十分 に機能しているのかどうかである。すなわち、環境 JIS が環境問題の改善に寄与するこ とが出来ているのかどうか、そして企業が環境 JIS によって環境問題の改善自社製品に よってアピールすることが出来るのかどうかの問題である。そこで次に、環境 JIS には 一体何が求められているのかといった疑問について考察することにする。まず JIS 規格 そのものについては、第1に製品の性能規格がある。これは一定の規格で製造されてい ることや、耐久性や強度といった品質が十分に保たれているかどうかを定めている。第 2 に品質・性能測定規格であり、それはサイズを測る方法や耐久性や強度を測定する方 法について定めている。この2つがあって始めて安心して使える製品の流通を促すこと が出来るのである。環境 JISでは、それらに加え、第1 に環境主張として、低減できる 環境負荷の値や対象を明確にすることが求められる。例えば、ホルムアルデヒド放散量 が少ないとか、リサイクル材料を使用し、廃棄物を削減できるなどの環境主張である。

第 2に環境負荷を測定する、環境測定規格が必要である。例えばリサイクル率に関して、

現状では様々な企業で異なった基準に基づいてリサイクル率が算定されている。このよ うな比率の基準が明確に規定されないと、例え、消費者がリサイクル率 100%という表 示を見たとしても、それが本当にリサイクル 100%なのかどうか知りうる手段がないと いった状況に陥る可能性がある。第3には改善できた量をアピールできる表示規格が必 要であるということだ。この件に関しては、先ほどのエフフォースターのような表示で 消費者にアピールできる規格が求められるだろう。

  以上の 3点を踏まえ、我々は環境JISをライフサイクルから分類することを試みた。

まず「製品と物流」に関しては、環境主張が資源消費(省エネルギー、リサイクル材料 の使用等)と有害化学物質フリー(有害化学物質の使用削減等)、廃棄物削減(廃棄物

の使用、製造残渣の削減等)と考えられる。次に「製品の使用」については、省資源(省 エネルギー、節水、超寿命化製品等)と有害化学物質フリー(有機系化合物の含有量・

放出量削減、除去機能など)が上げられる。そして「製品の処分」に関しては、廃棄物 削減(詰替え可能、リサイクル可能、解体容易設計、廃水処理、サーマルリサイクル等)

が挙げられる。これらのそれぞれに、製品規格(製品規格、表示規格)測定規格(品質 規格、環境測定)を用いて算定することになる。例えば、ライフサイクルが「製品の使 用」で環境主張が有害化学物質フリーの事例について考えてみると、VOCs の含有量・

放出量削減が考えられる。その製品規格S 1021(学校用具)では、表示規格がA 5905(繊 維板ホルムアルデヒド放散量の表示)、品質測定が ISO 7172(安全性の試験方法)及び

ISO 7173(強度と耐久性の試験方法)となり、環境測定がJISA 1460(建築用ボード類の

ホルムアルデヒド放散量の試験方法)及びJISA 1901(建築材料のVOC等の放散測定方 法)ということになる。それらの規格によって、該当学校用具は晴れて安全性に関する 製品の強度や耐久性などが十分であるという根拠を示すことができ、また環境的に問題 がないという理由も示すことができる。さらに環境面でどの程度安全であるのかといっ たことを消費者にアピールすることもできる。このように、学校用具等のシックハウス に関する規格では、製品規格、表示規格、品質規格、環境測定のすべての規格が提供さ れている。しかしコンクリートやセメントの規格では、レディーミックスコンクリート やエコセメント等優れた製品が開発されているにもかかわらず、環境測定規格の策定が 十分であるとはいえない。(注:エコセメント規格では廃棄物が50%以上含まれているこ とが規定されており、また、高炉セメントなどでも廃棄物の含有量に応じてA,B,Cとラ ンクが分けられており、規格上は環境測定がなされているものもある。)

ー 製品性能(品質)などを規定する規格 [ 製品性能規格 ]

[ 品質・性能測定規格 ]

改善に寄与すること

改善をアピールできること

ー 測定方法などを規定する規格

•  環境問題の

• 環境問題の

JIS 規格

ー 低減できる環境負荷の特定 [ 環境主張 ]

  (地球温暖化、廃棄物削減etc.)

ー 改善をアピールできる表示方法 [ 表示規格 ]

  

リサイクル率、ホルムアルデヒド含有量 etc.)

ー 環境負荷の測定方法 [ 環境測定規格 ]

  (VOCの測定方法、NOxの測定方法etc.)

環境 JIS 規格に求められていることは・・・

ー 低減できる環境負荷の特定 [ 環境主張 ]

  (地球温暖化、廃棄物削減etc.)

ー 改善をアピールできる表示方法 [ 表示規格 ]

  

リサイクル率、ホルムアルデヒド含有量 etc.)

ー 環境負荷の測定方法 [ 環境測定規格 ]

  (VOCの測定方法、NOxの測定方法etc.)

環境 JIS 規格に求められていることは・・・

図4−3−15  環境JISには何が求められているのか

製品規格 表示規格 品質測定 環境測定

省エネルギー a1 b1 c1 d1

リサイクル材料の使用 a2 b2 c2 d2

有害化学物質フリー 有害化学物質の使用削減 a3 b3 c3 d3

廃棄物の使用 a4 b4 c4 d4

製造残渣の削減 a5 b5 c5 d5

省エネルギー a6 b6 c6 d6

節水 a7 b7 c7 d7

長寿命化製品 a8 b8 c8 d8

有機系化合物の含有量・放出量削減 a9 b9 c9 d9

重金属類の含有量・放出量削減 a10 b10 c10 d10

その他の有害物質の含有量・放出量削減 a11 b11 c11 d11

有害化学物質の除去機能 a12 b12 c12 d12

詰替え可能 a13 b13 c13 d13

リサイクル可能 a14 b14 c14 d14

解体容易設計 a15 b15 c15 d15

排水処理 a16 b16 c16 d16

コンポスト化可能 a17 b17 c17 d17

サーマルリサイクル a18 b18 c18 d18

廃棄物削減 有害化学物質フリー

廃棄物削減

製品規格 測定規格

省資源

使

省資源 ライフサ

イクル 環境主張

図4−3−16  環境JISの分類方法

シックハウスに関する規格では、製品規格、表示規格、品質測定、環境測定のすべての 規格が提供されている。

製品規格 表示規格 品質測定 環境測定 S 1021

学校用家具 JIS S1016 講義室用連結机 JIS S1061 家庭用学習机 JIS S1102 住宅用普通ベッド

他5件

A 5905:繊維板 ホルムアルデヒド の放散量の表示

ISO 7172 安定性の試験方法

JISA1460 建築用ボード類 のホルムアルデヒ ド放散量の試験 方法

ISO 7173:強度と 耐久性の試験方法

測定規格

VOCsの含有量・

放出量削減

使

有害 化学物質

フリー JISA1901:建築

材料のVOC等の 放散測定方法 ライフサイ

クル 環境主張 製品規格

コンクリートやセメントの規格では・・・。

製品規格 表示規格 品質測定 環境測定 R5201

セメントの 物理試験方法 R5202 塩素測定 R 5214

エコセメント

R5204 化学成分の試験 A5308

レディーミクス コンクリート

製品規格 測定規格

廃棄物の使用

廃棄物削 ライフサイ

クル 環境主張

環境測定 規格は 規定されて

いない

図4−3−17  分類を用いた規格の策定

(注:エコセメント規格では廃棄物が 50%以上含まれていることが規定されており、ま た、高炉セメントなどでも廃棄物の含有量に応じて A,B,C とランクが分けられており、

規格上は環境測定がなされているものもある。)

ドキュメント内 平成16年度基準認証研究開発事業 (ページ 74-91)

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