設定 • サービス:TE トラフィックアドミッション
• 機能:Class-Based Tunnel Selection(CBTS; クラスベーストンネル選択)を使用してトラフィッ クをアドミッションするための MPLS TE コンフィグレット(IOS)
• デバイス設定:IOS 12.0(32)S を稼働する CISCO12410
コンフィグレット
次に、上記の項目は、「プライマリトンネルコンフィグレット(IOS)」(P.7-93)のような既存のプラ イマリトンネルに展開されます。
IOS デバイスの設定 コメント
! TE Traffic Admission using CBTS:
interface Tunnel1000
tunnel mpls traffic-eng exp 1 2 3
!
! Static route:
ip route 192.168.118.189 255.255.255.255 Tunnel1000
EXP ビット 1、2 または 3 のトラフィックを選 択した場合のクラスベース トンネル選択
スタティック ルートを作成し、
192.168.118.189 宛ての全トラフィックを上記 で設定したトンネル 1000 に向けて許可します。
TE トラフィック アドミッション コンフィグレット( IOS )
設定 • サービス:TE トラフィックアドミッション
• 機能:TE トラフィックアドミッションの MPLS TE コンフィグレット(IOS)
• デバイス設定:IOS 12.2(33)SRA を稼働する OSR-7609
コンフィグレット
次に、上記の項目は、「プライマリトンネルコンフィグレット(IOS)」(P.7-93)のような既存のプラ イマリトンネルに展開されます。
IOS デバイスの設定 コメント
! TE Traffic Admission:
interface Tunnel1000
tunnel mpls traffic-eng autoroute announce
tunnel mpls traffic-eng autoroute metric relative 0
相対メトリック 0(デフォルト)を使用した自動 ルート通知
プライマリ トンネル コンフィグレット( IOS XR )
設定 • サービス:MPLS-TE プライマリトンネル
• 機能:プライマリトンネルを導入するための MPLS TE コンフィグレット(IOS XR)
• デバイス設定:IOS XR 3.7.0 を稼働する CISCO12406
コンフィグレット
IOS デバイスの設定 コメント
! Explicit path:
explicit-path name isctmp12-isctmp7-1 index 1 next-address ipv4 unicast 10.163.25.109
index 2 next-address ipv4 unicast 10.163.25.106
!
! Primary tunnel:
interface tunnel-te133 description CISCO ISC-P2 ipv4 unnumbered Loopback0 priority 0 0
signalled-bandwidth 13 destination 192.168.118.214 fast-reroute
path-option 1 explicit name isctmp12-isctmp7-1
path-option 2 dynamic record-route
!
mpls ldp
interface tunnel-te 133
!
指定したネクスト アドレス(トンネルが経由する ストリクト パスを示す)によって明示的パスを作 成します。この明示的パスは、前述したプライマリ トンネルにより使用されます。
次の属性を使用して TE プライマリ トンネルを作 成します。
- 宛先 192.168.118.214 - TE カプセル化
- セットアップ プライオリティは 0 - 保持プライオリティは 0
- グローバル プールから 13 kbps 予約 - トンネル アフィニティは 0x0 - 明示的な最初のパス オプション - 動的な 2 番目のパス オプション - トンネルで FRR をイネーブル化
トンネル インターフェイスで LDP(ラベル配布プ ロトコル)をイネーブルにします。このコマンドが 生成されているのは、ポリシーで「mpls ip」フラ グがイネーブルになっているためです。これによ り、MPLS VPN トラフィックに対して TE トンネ ルを使用できるようになります。
帯域幅保護バックアップ トンネル コンフィグレット( IOS XR )
設定 • サービス:MPLS-TE と FRR(Fast Re-Route)
• 機能:バックアップトンネルを導入するための MPLS TE コンフィグレット(IOS XR)
• デバイス設定:IOS XR 3.7.0 を稼働する CISCO12406
コンフィグレット
IOS デバイスの設定 コメント
! Explicit path:
explicit-path name isctmp8-isctmp9-1 index 1 next-address ipv4 unicast 10.163.25.109
index 2 next-address ipv4 unicast 10.163.25.106
!
! Backup tunnel:
interface tunnel-te1009 description CISCO ISC-B1411 ipv4 unnumbered Loopback0 priority 0 0
backup-bw 9600000
destination 10.163.24.131 path-option 1 explicit name isctmp8-isctmp9-1
record-route affinity 0 mask 0
!
mpls traffic-eng interface POS0/1/0/1
backup-path tunnel-te 1009
指定したネクスト アドレス(トンネルが経由する ストリクト パスを示す)によって明示的パスを作 成します。この明示的パスは、前述したバックアッ プ トンネルにより使用されます。
次の属性を使用して TE バックアップ トンネルを 作成します。
- 宛先 10.163.24.131 - TE カプセル化
- 任意のプールの帯域幅を 9600000 kbps 保護 - セットアップ プライオリティと保持プライオリ ティは 0
- トンネル アフィニティは 0x0 - 明示的な最初のパス オプション
接続保護バックアップ トンネル コンフィグレット( IOS XR )
設定 • サービス:MPLS-TE と FRR(Fast Re-Route)
• 機能:接続保護バックアップトンネルおよび関連する除外アドレスパスを導入するための MPLS TE コンフィグレット(IOS XR)
• デバイス設定:IOS XR 3.7.0 を稼働する CISCO12406
コンフィグレット
IOS デバイスの設定 コメント
! Explicit path:
explicit-path name L96-excl
index 1 exclude-address ipv4 unicast 192.168.1.42
!
!
! Backup tunnel:
interface tunnel-te1000 description CISCO ISC-B2 ipv4 unnumbered Loopback0 destination 10.52.96.37 priority 0 0
no signalled-bandwidth 0
path-option 1 explicit name L96-excl affinity 0 mask 0
backup-bw sub-pool unlimited record-route
!
mpls traffic-eng interface POS0/1/0/2 backup-path tunnel-te 1000
!
除外アドレス(パスで回避する必要がある IP ア ドレスを示す)によって明示的パスを作成します。
この明示的パスは、前述したバックアップ トンネ ルにより使用されます。
次の属性を使用して TE バックアップ トンネルを 作成します。
- 宛先 10.52.96.37 - TE カプセル化
- セットアップ プライオリティは 0 - 保持プライオリティは 0
- 明示的な最初のパス オプション - トンネル アフィニティは 0x0
- 無制限のサブプールがバックアップ帯域幅として 機能
トンネル 1000 でインターフェイス POS0/1/0/2 を保護