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IFRS第16号「リース」

ドキュメント内 有価証券報告書 (ページ 93-179)

当社は、IFRS第16号を当連結会計年度の期首(2019年4月1日)より経過措置に従って遡及適用し、適用開始の 累積的影響を当連結会計年度の利益剰余金期首残高の修正として認識しています。

当該基準の適用により、適用開始日に使用権資産が307,132百万円、投資不動産が281,182百万円、リース負債が 636,271百万円それぞれ増加し、利益剰余金が20,790百万円減少しています。適用開始日現在の連結財政状態計算 書に認識されているリース負債に適用している割引率の加重平均は、3.3%です。

 

前連結会計年度末現在でIAS第17号を適用して開示した解約不能オペレーティング・リース契約に基づく将来の 最低支払リース料総額と連結財政状態計算書に認識した適用開始日現在のリース負債の調整表は、以下のとおりで す。

(単位:百万円)

  金額

2019年3月31日現在で開示した解約不能オペレーティング・リース契約 118,250 2019年3月31日現在で開示した解約不能オペレーティング・リース契約(追加借入利子

率で割引後) 111,637

ファイナンス・リース債務(2019年3月31日現在) 15,670

短期リース費用として会計処理 △2,428

少額資産リース費用として会計処理 △9,219

指数又はレートに基づいて算定される変動リース料 275,489

解約可能オペレーティング・リース契約等 260,792

2019年4月1日現在のリース負債 651,941

 

③ IFRIC第23号「法人所得税の税務処理に関する不確実性」

当社は、IFRIC第23号を、当連結会計年度の期首(2019年4月1日)より適用しています。当該解釈指針は法人 所得税の税務処理に不確実性がある場合の、IAS第12号「法人所得税」の適用に関する取扱いについて明確化する ことを目的としています。IFRIC第23号の適用による当社の連結財務諸表への重要な影響はありません。

 

(24)表示方法の変更

① IFRS第16号の適用

IFRS第16号の適用に伴い、前連結会計年度末において、「短期負債及び一年以内返済長期負債」及び「長期負 債」に含めていたリース負債を、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記し、前連結会計年度末 の連結財政状態計算書を組み替えています。この結果、前連結会計年度末の連結財政状態計算書において、「短期 負債及び一年以内返済長期負債」に含めていた7,654百万円を「リース負債」(流動負債)として、また、「長期 負債」に含めていた8,016百万円を「リース負債」(非流動負債)として独立掲記しています。

さらに、前連結会計年度において、「財務活動によるキャッシュ・フロー」の「長期借入債務の返済額」に含め て表示していた「リース負債の返済額」についても、金額的重要性が増したことから、当連結会計年度より独立掲 記しています。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書を組み替 えています。この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「財務活動によるキャッシ ュ・フロー」の「長期借入債務の返済額」に含めていた△8,252百万円は「財務活動によるキャッシュ・フロー」

の「リース負債の返済額」として独立掲記しています。

 

② 売却目的で保有する非流動資産及び処分グループ

事業再編により金額的重要性が増したため、前連結会計年度末において、「その他の流動資産」に含めていた

「売却目的で保有する資産」及び「その他の流動負債」に含めていた「売却目的で保有する資産に直接関連する負 債」を当連結会計年度末より独立掲記し、前連結会計年度末の連結財政状態計算書を組み替えています。この結 果、前連結会計年度末の連結財政状態計算書において、「その他の流動資産」に含めていた13,072百万円を「売却 目的で保有する資産」として、また、「その他の流動負債」に含めていた8,737百万円を「売却目的で保有する資 産に直接関連する負債」として独立掲記しています。

   

4.セグメント情報

(1)報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち独立した財務情報が入手可能で、最高経営意思決定者が、経営資 源の配分の決定及び業績の検討のため、定期的に評価を行う対象となっているものであり、「アプライアンス」「ラ イフソリューションズ」「コネクティッドソリューションズ」「オートモーティブ」「インダストリアルソリューシ ョンズ」の5つに区分して開示しています。

「アプライアンス」は、ルームエアコン、大型空調、テレビ、デジタルカメラ、ビデオ機器、オーディオ機器、固 定電話、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、炊飯器、美・理容器具、コンプレッサー、燃料電池、ショーケース 等の開発・製造・販売を行っています。「ライフソリューションズ」は、照明器具、ランプ、配線器具、太陽光発電 システム、水まわり設備、内装建材、外装建材、換気・送風・空調機器、空気清浄機、戸建住宅、集合住宅、分譲用 土地・建物、リフォーム、自転車、介護関連等の開発・製造・販売を行っています。「コネクティッドソリューショ ンズ」は、航空機内エンターテインメントシステム・通信サービス、電子部品実装システム、溶接機、プロジェクタ ー、業務用カメラシステム、パソコン・タブレット、監視・防犯カメラ等の開発・製造・販売を行っています。「オ ートモーティブ」は、カーナビ、カーAV機器、ディスプレイメーター、ヘッドアップディスプレイ、車載通信ユニ ット、各種車載スイッチ、車載センシングデバイス、ECU、車載エネルギーマネジメント機器、車載電池等の開 発・製造・販売を行っています。「インダストリアルソリューションズ」は、制御機器、モーター、FAデバイス、

小型リチウムイオン電池、蓄電モジュール、電子部品、乾電池、マイクロ電池、電子材料、半導体、液晶パネル等の 開発・製造・販売を行っています。

「その他」は、報告セグメントに含まれない事業活動であり、原材料の販売等が含まれています。

 

なお、2019年4月1日付での組織体制の変更に伴い、従来の「アプライアンス」「エコソリューションズ」「コネ クティッドソリューションズ」「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」の4つの報告セグメント区分 を、上述の5つの報告セグメント区分へ変更しました。「エコソリューションズ」については、セグメント名称を

「ライフソリューションズ」へ変更するとともに、「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」について は、「オートモーティブ」及び「インダストリアルソリューションズ」に再編しています。

以上のセグメント区分の変更に伴い、前連結会計年度のセグメント情報については、当連結会計年度の形態に合わ せて組み替えて表示しています。

 

(2)セグメント情報

セグメント情報は、次のとおりです。

 

① 前連結会計年度(2018年4月1日~2019年3月31日)

      (単位:百万円)

  報告セグメント

その他 消去・

調整 連結計

  アプライ

アンス

ライフソ リューシ ョンズ

コネクテ ィッドソ リューシ ョンズ

オートモ ーティブ

インダス トリアル ソリュー ションズ

売上高      

外部顧客に対するもの 2,531,585 1,846,426 1,000,750 1,486,850 1,204,925 254,816 △322,619 8,002,733 セグメント間取引 218,982 189,626 126,920 36,326 217,417 51,757 △841,028 - 計 2,750,567 2,036,052 1,127,670 1,523,176 1,422,342 306,573 △1,163,647 8,002,733 利益(△は損失) 85,570 64,640 94,383 △12,117 68,556 1,665 108,801 411,498 減価償却費及び償却費

(注1) 53,454 49,602 24,110 64,588 68,309 3,722 31,909 295,694 資本的支出

(注2) 49,002 47,218 26,481 150,924 67,266 6,954 32,833 380,678  

② 当連結会計年度(2019年4月1日~2020年3月31日)

      (単位:百万円)

  報告セグメント

その他 消去・

調整 連結計

  アプライ

アンス

ライフソ リューシ ョンズ

コネクテ ィッドソ リューシ ョンズ

オートモ ーティブ

インダス トリアル ソリュー ションズ

売上高      

外部顧客に対するもの 2,383,331 1,734,585 924,100 1,449,083 1,076,234 257,957 △334,689 7,490,601 セグメント間取引 209,295 177,926 111,564 33,296 206,444 37,461 △775,986 - 計 2,592,626 1,912,511 1,035,664 1,482,379 1,282,678 295,418 △1,110,675 7,490,601 利益(△は損失) 55,741 179,779 92,244 △46,637 4,603 7,561 460 293,751 減価償却費及び償却費

(注1) 64,569 82,756 37,763 73,849 72,916 3,713 37,407 372,973 資本的支出

(注2) 48,970 45,506 23,959 134,172 56,793 6,587 26,111 342,098  

(注1) 有形固定資産、使用権資産、投資不動産及び無形資産

(注2) 有形固定資産及び無形資産の発生ベースの金額(企業結合による増加を除く)

 

報告セグメントの会計方針は、下記に記載の管理会計上の調整事項を除き、「3.重要な会計方針」で記載してい る当社の会計方針と同一です。

セグメント間における取引は、独立企業間価格を基礎として行われています。

報告セグメントの利益は、営業利益をベースとした数値です。

 

「消去・調整」欄には、セグメントに帰属しない収益・費用や、連結会計上の調整及びセグメント間の内部取引消 去が含まれています。

前連結会計年度及び当連結会計年度の売上高に関する調整には、主として、一部のコンシューマー商品の販売部門 経由の外部顧客に対する売上が内部業績管理価格を用いて作成されていることによる取引価格の差額や、販売価格に 関する管理会計上の調整及び本社部門等の収益が含まれています。

前連結会計年度及び当連結会計年度の利益に関する調整には、本社部門等の損益(前連結会計年度における一部の 固定資産売却益を含む)及び一部のコンシューマー商品の販売部門に帰属する損益が含まれています。また、連結会 計上の調整として、本社部門で管理している企業結合で取得したのれんの減損損失等やセグメントに帰属しない持分 法による投資損益及び前連結会計年度における関連会社の持分法適用除外に伴う利益、年金制度改定に伴う利益等が 含まれています。

 

(3)製品及びサービスに関する情報

「(1)報告セグメントの概要」、「(2)セグメント情報」に同様の情報を開示しているため、記載を省略していま す。

 

ドキュメント内 有価証券報告書 (ページ 93-179)

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