HOMA-β
正常:
40
~80%
インスリン分泌能の低下:
25%
以下360 ×空腹時インスリン濃度( μU/mL ) 空腹時血糖( mg/dL )- 63
= (%)
空腹時血中Cペプチド
プロインスリン=インスリン+Cペプチド(同じ割合)
インスリン投与時やインスリン抗体陽性時のインスリン分泌能指標として有用
0.5ng/mL
以下:インスリン依存状態の可能性24 時間尿中Cペプチド排泄量
20μg/
日以下:インスリン依存状態の可能性体内で分解されず尿中に排泄されるCペプチドを測定するため、血中Cペプチドよりも正 確にインスリン分泌能を反映する。
注意:測定試薬によって、プロインスリンとの交差反応の程度に差がある。
注意:尿中Cペプチドは、細菌汚染や
pH
の変動で低値をしめす。安定化剤の使用で アルカリ性を維持し低温蓄尿が効果がある。インスリン分泌能の指標
1ng/mL
未満:インスリン分泌能低下の可能性30μg/
日以上:インスリン非依存状態グルカゴン負荷試験
健常者:グルカゴン静注
6
分後に血中Cペプチドがピークとなり、基礎値から3
~5ng/mL
上 昇する。インスリン依存状態:グルカゴン静注
6
分後の血中Cペプチドが1.0ng/mL
未満C ペプチドインデックス( CPI )
CPI=
空腹時C
ペプチド(ng/mL
)÷空腹時血糖(mg/dL
)×100 0.8
以下:インスリン治療が必要1.8
以上:経口血糖降下薬での治療が可能とされることが多い。
インスリン分泌能の指標
インスリン測定時の注意点
溶血の影響
プロインスリンやその中間代謝産物との交差反応 抗インスリン抗体所有者
インスリン製剤の影響
抗マウスヒト抗体( HAMA )の影響
溶血(
1+
) 溶血(2+
) 溶血(3+
)室温(
25 ℃)放置時間
インスリ ン残 存 率
(%
)
測定試薬により影響の受け方が異なるため、使用試薬の 特性を理解する必要がある。
偽高値や偽低値が疑われる場合には、Cペプチドや血糖値 など関連項目と併せて評価する必要がある。
インスリン測定時の注意点
血糖コントロール目標値について
血糖コントロール指標と評価
不十分 不良
6.2~6.9 6.9~7.4 7.4~8.4
未満 未満 未満
5.8~6.5 6.5~7.0 7.0~8.0
未満 未満 未満
空腹時血糖値 80~110 110~130
(mg/dL) 未満 未満
食後2時間血糖値 80~140 140~180
(mg/dL) 未満 未満
180~220 未満 HbA1c(NGSP)(%)
HbA1c(JDS)(%)
6.2未満
5.8未満
8.4以上
8.0以上
160以上
220以上 未満
指標 優 良 可
不可
130~160
血糖コントロール目標は、患者の年齢および病態を考慮して、患者ごとに主治医が決定する。
HbA1c
、空腹時血糖、食後2
時間血糖の間には、個人差があること、日内変動が複雑なことなどから、定常的な相関は認めない。
合併症予防のためにHbA1cを7%未満
に保ちましょう。
「血糖コントロール目標」の改定図
2013.06.01 より運用開始
さいごに...
HbA1c0.1 %の差で一喜一憂される患者様もみ
えます。検査技師は、各検査項目の意義や測 定時のピットフォール等を理解し精確な検査を行う 必要があります。また療養指導時には数値の 持つ科学的根拠を理解していることも重要であ ると考えます。
検査技師がますます糖尿病療養指導の場で活
躍していくことに期待します。
ドキュメント内
PowerPoint プレゼンテーション
(ページ 45-55)