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Fujitsu XMLプロセッサ

ドキュメント内 インストールガイド (ページ 33-40)

第3章 アンインストール作業

A.1 Fujitsu XMLプロセッサ

このコンポーネントは、製品CD-ROMに次のように格納されています。

コンポーネントの格納フォルダ ソフトウェア説明書 インストーラの起動ファイル

\AddOn\FujitsuXML Readme.txt setup.exe

Fujitsu XMLプロセッサのインストール作業およびアンインストール作業は、コンピュータの管理者またはAdministratorsグループのメン

バで実施してください。

インストール手順

このコンポーネントを追加インストールする場合は、表に示すソフトウェア説明書を参照し、インストールしてください。

アンインストール手順

Interstage Studio クライアント運用パッケージのアンインストール時、Fujitsu XMLプロセッサは同時にアンインストールされません。

表に示すソフトウェア説明書を参照し、このコンポーネントのアンインストールを実施してください。

付録 B インストール環境の削除

ここでは、Interstage Studio クライアント運用パッケージのインストールまたはアンインストール時の不測の事態により、以降再インストー ルまたはアンインストールが正常に動作しなくなった場合にだけ実施する“緊急対処用作業”について説明します。

以下の手順を実施しご利用の環境から本製品に関する資産・情報を削除することで、元の環境に復旧することができます。ただし、同 一システム上に関連製品がすでに混在してインストールされている場合には、あらかじめそれらの製品のアンインストールを行った上 で以下の作業を実施してください。

注意

・ 作業は、コンピュータの管理者またはAdministratorsグループのメンバで実施してください。

・ インストールされている機能の有無により、記載しているレジストリキーやフォルダ、環境変数などが存在しない場合があります。そ の場合は、無視して作業を進めてください。

・ 以降の説明には、レジストリの編集に関する情報が含まれています。レジストリを編集する前に、万一問題が発生した場合の復元 方法を理解しておく必要があります。この方法については、レジストリ エディタ(regedit.exe)のヘルプメニューの「レジストリを復元す る」を参照してください。

レジストリはWindowsシステムの非常に重要なファイルです。操作に失敗すると、Windowsが起動しなくなる恐れもありますので、

十分注意して作業をしてください。

ここでは、製品のインストール先を"C:\Interstage"とし、32ビット版OSにインストールした場合を例に説明しています。64ビット版OSにイ ンストールした場合は、以下の表に従い読み替えてください。

32ビット版OS 64ビット版OS

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node

\Fujitsu HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft

\Windows

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node

\Microsoft\Windows

C:\Program Files C:\Program Files (x86)

以降に記載の「~が搭載された他製品」についてご不明な場合は当社技術員にお問い合わせください。

本製品の削除

以下に、本製品の各コンポーネントのインストール環境の削除手順を示します。

1. レジストリを削除する

レジストリエディタ(Windowsフォルダ配下の"regedit.exe")を起動し、以下のレジストリキーを削除します。

・ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu配下の以下のキー

- APWORKS_PKG (*1)

- Interstage Studio Client Runtime (*1)

*1: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\Install\Interstage IDECLキー配下に「1001」以外のキーが存在する場合 は削除しないでください。

・ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\Install配下の以下のキー - Interstage Studio Client Runtime (*2)

*2: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\Install\Interstage IDECLキー配下に「1001」以外のキーが存在する場合 は削除しないでください。

・ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\Install\Interstage IDECL配下の以下のキー - 1001

・ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall配下の以下のキー

- {395A121B-884B-485C-8716-461C6B386DAE}

以下のレジストリキーは富士通製Javaが搭載された他製品がインストールされている場合に共通のレジストリキーとなります。

富士通製Javaが搭載された他製品をアンインストール後、以下のレジストリキーが存在する場合だけ、削除してください。

・ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\Java配下の以下のキー - 0082

- 0083

注意

上記のキーを削除した結果、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\Java」配下にキーが存在しない場合は、以下も 削除してください。

- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu配下の以下のキー

- Java

・ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\J Business Kit\3.0\Install配下の以下のキー

- 1001

注意

上記のキーを削除した結果、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\J Business Kit\3.0\Install」配下にキーが存在 しない場合は、以下も削除してください。

- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu配下の以下のキー

- J Business Kit

2. アイコン/グループを削除する

スタートメニューのアイコン/グループを削除します。

以下のファイルを削除してください。

・ Windows Vista、Windows 7およびWindows Server 2008の場合

Windowsのインストールドライブ名:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Interstage配下の[Studio クライアン ト運用パッケージ V10.1]

・ それ以外の場合

Windowsのインストールドライブ名:\Documents and Settings\All Users\スタートメニュー\プログラム\Interstage配下の[Studio クラ イアント運用パッケージ V10.1]

注) 上記フォルダの配下にサブフォルダがある場合は、サブフォルダから削除してください。[Studio クライアント運用パッケージ V10.1]フォルダを削除後、[Interstage]配下に何も登録されていない場合は、[Interstage]フォルダも削除してください。

3. 環境変数を削除する

以下の環境変数は、富士通製Javaが搭載された他製品がインストールされている場合には共通の環境変数となります。

富士通製Javaが搭載された他製品をアンインストール後、以下の環境変数が存在する場合だけ削除してください。

・ JAVA_HOME

参考

環境変数の編集および削除は以下のように行います。

・ Windows XPの場合

[コントロールパネル]の[パフォーマンスとメンテナンス]を起動します。次に[システム]を選択し、[詳細設定]タブから[環境変数]をク リックします。

[システム環境変数]内から該当する環境変数名を選択し、[編集]/[削除]をクリックします。

・ Windows Server 2003の場合

[コントロールパネル]の[システム]を起動します。[詳細設定]タブから[環境変数]をクリックします。[システム環境変数]内から該当 する環境変数名を選択し、[編集]/[削除]をクリックします。

・ Windows Vista、Windows 7およびWindows Server 2008の場合

[コントロールパネル]の[システムとメンテナンス]を選択します。次に[システム]を選択し、[設定と変更]をクリックします。[詳細設定] タブから[環境変数]をクリックします。[システム環境変数]内から該当する環境変数名を選択し、[編集]/[削除]をクリックします。

4. 環境変数PATHを削除する

環境変数PATHに、以下のフォルダパスがある場合はそれらを削除します。

なお、富士通製Javaが搭載された他製品がインストールされている場合には、それらの製品をアンインストール後、下記環境変数PATH が存在する場合だけ削除してください。

・ C:\Interstage\IDE\1001

5. 環境変数CLASSPATHを削除する

環境変数CLASSPATHに、以下のフォルダパスがある場合はそれらを削除します。

なお、富士通製Javaが搭載された他製品がインストールされている場合には、それらの製品をアンインストール後、下記環境変数

CLASSPATHが存在する場合だけ削除してください。

・ C:\Interstage\IDE\1001

また、以下についても不要である場合は削除します。

・ .\

6. フォルダを削除する

C:\Program Files\InstallShield Installation Information配下の次のフォルダを削除します(Cドライブがシステムドライブの場合)。

・ {395A121B-884B-485C-8716-461C6B386DAE}

インストール時に指定したフォルダ(例:C:\Interstage)配下に作成される以下のフォルダを削除します。

・ IDE\1001

7. Tempフォルダ配下のファイルを削除する

環境変数TMPまたは環境変数TEMPで指定されているフォルダ配下の以下のファイルを削除してください。

・ f5drinst_1001.log

8. コンピュータを再起動する コンピュータの再起動をします。

付録 C サイレントインストール

標準インストールやカスタムインストールを利用して本製品をインストールする場合、インストール先フォルダ名やインストールする機能 などのインストーラに必要な情報を対話形式で入力する必要があります。

サイレントインストール機能では、インストール時に必要な情報をあらかじめ作成しておいた応答ファイルから読み込むことで、対話形 式での情報入力を一切行わずにインストールを行います。

使用上の条件

・ 同一製品が対象のシステムにインストールされている場合には、本機能を利用することはできません。事前にアンインストールして から実施してください。

・ ターミナルサービスが運用されている環境においては、ターミナルサービスをインストールモードに変更してから実施してください。

インストールモードへの変更方法:

CHANGE USER /INSTALL

・ 作業は、コンピュータの管理者またはAdministratorsグループのメンバで実施してください。

注意

Windows VistaWindows Server 2008またはWindows 7で実行する場合

管理者権限が必要であるため、管理者のコマンドプロンプトから実行してください。以下に管理者のコマンドプロンプトの起動方法を示 します。

1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム](*)>[アクセサリ]>[コマンドプロンプト] を選択して右クリックします。

2. コンテキストメニューから[管理者として実行]をクリックします。

3. ユーザーアカウント制御のダイアログボックスが表示された場合は[続行]をクリックします。

(*) クラシック[スタート]メニューの場合は、[プログラム]

サイレントインストールの手順

以下の手順でインストールします。

1. 応答ファイルの作成

サイレントインストールを実行するためには、インストールに必要な情報が記録された応答ファイルが必要です。インストーラを一 度実際に対話形式で実行し、画面の入力情報を記録させます。

応答ファイルを作成する場合、以下のパラメタでインストーラを起動してください。

例) 応答ファイルをC:\tmp\setup.issに作成する場合

(CD-ROMドライブ)\INST\Disk1\issetup.exe -r -f1C:\tmp\setup.iss

上記コマンドを実行後、通常のインストール操作と同様にインストールを行ってください。

インストール後、C:\tmpフォルダ配下にsetup.issという応答ファイルが作成されます。

2. サイレントインストールの実行

"1.応答ファイルの作成"で作成した応答ファイル(setup.iss)を、サイレントインストールを実行するマシン上の任意のフォルダに格 納し、以下のパラメタでインストーラを起動し、サイレントインストールを行います。そのとき、インストール結果を保存するログファ イルについても設定を行います。

例) 応答ファイルをC:\tmp\setup.iss、ログファイルをC:\tmp\setup.logとする場合 (CD-ROMドライブ)\INST\Disk1\issetup.exe -s -f1C:\tmp\setup.iss -f2C:\tmp\setup.log

ドキュメント内 インストールガイド (ページ 33-40)

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