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Exchange 2010 とのユニファイド メッセージングを設定するためのタスク リスト

ステップ 1 ユニファイド メッセージングを設定する前に、前提条件を満たしていることを確認します。ユニファイド メッセージングの設定の前提条件を参照してください。

ステップ 2 Exchange 2010との通信にUnity Connectionユニファイド メッセージング ユーザが使用するActive Directory アカウントを作成します。Active Directoryでユニファイド メッセージング サービス アカウントを作成し、

権限を付与する方法の詳細については、Active Directoryでのユニファイド メッセージングの設定を参照し てください。

ステップ 3 Unity Connectionが別のExchange 2010サーバを検索して通信できるようにするか、または特定のサーバの ホスト名またはIPアドレスがわかっている場合にUnity Connectionがその特定のExchange 2010サーバと 通信できるようにするかを決定します。所定の手順に従います。

a) Exchange 2010への権限付与

b) (オプション)Exchange 2010認証とSSL設定の確認 c) 該当するバージョンに応じて:

•Exchange 2010 SP2 RU4以降でのEWS制限の設定

•Exchange 2010 SP2 RU3以前のリリースでのEWS制限の設定

Unity Connectionは、関連するユニファイド メッセージング サービスで指定された設定

に基づいて、HTTPプロトコルまたはHTTPSプロトコルのどちらを使用するかという ことと、証明書を検証するかを判断します。

(注)

ステップ 4 Unity ConnectionがDNSを使用するように設定されていない場合は、次のCLIコマンドを使用してDNS を設定してください。

set network dns

set network dns options

Active Directory環境がそのレコードを発行している環境と同じDNS環境を使用するように

Unity Connectionを設定しないでください。

注意

CLIコマンドの詳細については、該当する『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions』を参照してください。このガイドは、http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/

prod_maintenance_guides_list.htmlから入手可能です。

ステップ 5 (選択した設定のみ):次の条件のいずれかまたは両方で、Unity ConnectionとExchanged間およびUnity ConnectionとActive Directory間の通信を暗号化するためSSL証明書をUnity Connectionサーバ上にアップ ロードする必要があります。

•ステップ3bでExchangeがHTTPSを使用するように設定した場合は、ステップ ステップ6でExchange

サーバの証明書を検証するようにユニファイド メッセージング サービスを設定します。

ユニファイド メッセージングの設定 ユニファイド メッセージングを設定するためのタスク リスト

• Unity ConnectionがさまざまなExchangeサーバを検索して通信し、LDAPSを使用してドメイン コン トローラと通信し、ステップ ステップ6でドメイン コントローラの証明書を検証するように設定し た場合。

異なるExchangeサーバを検索して通信できるようにUnity Connectionを設定した場合、Unity

Connectionは基本認証を使用してActive Directoryサーバと通信します。デフォルトでは、ユ

ニファイド メッセージング サービス アカウントのユーザ名とパスワード、およびUnity

ConnectionとActive Directoryサーバ間の他のすべての通信はクリア テキストで送信されま

す。このデータを暗号化する場合は、ステップ ステップ6でセキュアなLDAP(LDAPS)プ ロトコルを使用してActive Directoryドメイン コントローラと通信するようにユニファイド メッセージング サービスを設定する必要があります。

注意

詳細については、ExchangeおよびActive Directory用のCAパブリック証明書のアップロードを参照して ください。

ステップ 6 Unity Connection上で、1つ以上のユニファイド メッセージング サービスを設定します。詳細については、

権限の付与を参照してください。

ステップ 7 ユニファイド メッセージングのユーザの設定を更新します。詳細については、Unity Connectionユーザに 対して構成された設定を参照してください。

ステップ 8 Unity Connectionユーザを通信するメール サーバとリンクさせるために1つ以上のユニファイド メッセー ジング アカウントを設定します。詳細については、ユーザのユニファイド メッセージング アカウントを 参照してください。

ステップ 9 ユニファイド メッセージングの設定をテストします。詳細については、ユニファイド メッセージング設 定のテストを参照してください。

Exchange 2007 とのユニファイド メッセージングを設定するためのタスク リスト

ステップ 1 ユニファイド メッセージングを設定する前に、前提条件を満たしていることを確認します。ユニファイド メッセージングの設定の前提条件を参照してください。

ステップ 2 Exchange 2007との通信にUnity Connectionユニファイド メッセージング ユーザが使用するActive Directory アカウントを作成します。Active Directoryでユニファイド メッセージング サービス アカウントを作成し、

権限を付与する方法の詳細については、Active Directoryでのユニファイド メッセージングの設定を参照し てください。

ステップ 3 Unity Connectionが別のExchange 2007サーバを検索して通信できるようにするか、または特定のサーバの ホスト名またはIPアドレスがわかっている場合にUnity Connectionがその特定のExchange 2007サーバと 通信できるようにするかを決定します。所定の手順に従います。

a) Exchange 2007への権限付与

b) (オプション)Exchange 2007認証とSSL設定の確認

c) Exchange 2010 SP2 RU3以前のリリースでのEWS制限の設定

ユニファイド メッセージングの設定

ユニファイド メッセージングを設定するためのタスク リスト

Unity Connectionは、該当するユニファイド メッセージング サービスの設定に基づいて、

HTTPプロトコルまたはHTTPSプロトコルのどちらを使用するかということと、証明書を検 証するかを判断します。

(注)

ステップ 4 Unity ConnectionがDNSを使用するように設定されていない場合は、次のCLIコマンドを使用してDNS を設定してください。

set network dns

set network dns options

Active Directory環境がそのレコードを発行している環境と同じDNS環境を使用するように

Unity Connectionを設定しないでください。

注意

CLIコマンドの詳細については、該当する『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions』を参照してください。このガイドは、http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/

prod_maintenance_guides_list.htmlから入手可能です。

ステップ 5 (選択した設定のみ):次の条件のいずれかまたは両方で、Unity ConnectionとExchanged間およびUnity ConnectionとActive Directory間の通信を暗号化するためSSL証明書をUnity Connectionサーバ上にアップ ロードする必要があります。

•ステップ3bでExchangeがHTTPSを使用するように設定した場合は、ステップ ステップ6でExchange サーバの証明書を検証するようにユニファイド メッセージング サービスを設定します。

• Unity ConnectionがさまざまなExchangeサーバを検索して通信し、LDAPSを使用してドメイン コン

トローラと通信し、ステップ ステップ6でドメイン コントローラの証明書を検証するように設定し た場合。

異なるExchangeサーバを検索して通信できるようにUnity Connectionを設定した場合、Unity

Connectionは基本認証を使用してActive Directoryサーバと通信します。デフォルトでは、ユ

ニファイド メッセージング サービス アカウントのユーザ名とパスワード、およびUnity

ConnectionとActive Directoryサーバ間の他のすべての通信はクリア テキストで送信されま

す。このデータを暗号化する場合は、ステップ ステップ6でセキュアなLDAP(LDAPS)プ ロトコルを使用してActive Directoryドメイン コントローラと通信するようにユニファイド メッセージング サービスを設定する必要があります。

注意

詳細については、ExchangeおよびActive Directory用のCAパブリック証明書のアップロードを参照して ください。

ステップ 6 Unity Connection上で、1つ以上のユニファイド メッセージング サービスを設定します。詳細については、

権限の付与を参照してください。

ステップ 7 ユニファイド メッセージングのユーザの設定を更新します。詳細については、Unity Connectionユーザに 対して構成された設定を参照してください。

Unity Connectionユーザを通信するメール サーバとリンクさせるために1つ以上のユニファイド メッセー

ジング アカウントを設定します。詳細については、ユーザのユニファイド メッセージング アカウントを 参照してください。

ユニファイド メッセージングの設定 ユニファイド メッセージングを設定するためのタスク リスト

Office 365 とのユニファイド メッセージングを設定するためのタスク リスト

ステップ 1 ユニファイド メッセージングを設定する前に、前提条件を満たしていることを確認します。ユニファイド メッセージングの設定の前提条件を参照してください。

ステップ 2 Office 365との通信にUnity Connectionユニファイド メッセージング ユーザが使用するActive Directoryア カウントを作成します。Active Directoryでユニファイド メッセージング サービス アカウントを作成し、

権限を付与する方法の詳細については、Active Directoryでのユニファイド メッセージングの設定を参照し てください。

ステップ 3 (Unity Connection 11.5(1)以降のみ)Office 365クライアント アクセス サーバにサインインするために Unity Connectionで使用する認証のタイプを決定して選択します。これを行うには、Cisco Unity Connection Administration上で[システム設定(System Settings)] > [詳細設定(Advanced)] > [Connection管理

(Connection Administration)]に移動して、次のいずれかを選択します。

•基本:デフォルト認証モード。

NTLM:NTLM認証モードに切り替える前に、同じモードがOffice 365サーバで設定されていること

を確認してください。

ステップ 4 Office 365サーバ上で次のタスクを実行して、Unity Connectionが別のOffice 365サーバを検索して通信で きるようにする自動検出機能を有効にします。

a) リモートExchange Management PowerShellを使用したOffice 365へのアクセス

b) Office 365へのアプリケーション偽装ロールの割り当て

Unity Connectionは、HTTPSプロトコルを使用して、該当するユニファイド メッセージング

サービスの設定に基づいて証明書を検証します。

(注)

ステップ 5 同期スレッドは、Unity ConnectionとOffice 365サーバとの間の遅延に基づいて設定する必要があります。

詳細については、次のURLから入手可能な『Design Guide for Cisco Unity Connection, Release 11.x』の「Single

Inbox」の章の「Latency」を参照してください。

https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/11x/design/guide/b_11xcucdg.html ステップ 6 DNSを設定するには、次のCLIコマンドを実行します。

set network dns

set network dns options

Active Directory環境がそのレコードを発行している環境と同じDNS環境を使用するように

Unity Connectionを設定しないでください。

注意

CLIコマンドの詳細については、該当する『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions』を参照してください。このガイドは、http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/

prod_maintenance_guides_list.htmlから入手可能です。

ステップ 7 (選択した設定のみ):SSL証明書をUnity Connectionサーバにアップロードして、Unity Connectionと Office 365間の通信、またはUnity ConnectionとActive Directory間の通信を暗号化します。証明書をアッ プロードすることで、次のことを行うことができます。

ユニファイド メッセージングの設定

ユニファイド メッセージングを設定するためのタスク リスト