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Exchange クライアントのエクスクルードリストの構成

表 7-13 エクスクルードリストの Exchange 2010 以降のエントリの例 エクスクルードの対象

エントリ

Database2 という名前のデータベース。

DAG とスタンドアロンデータベースの両方で、同じ Microsoft information Store:¥ 指示句を 使うことができます。

Microsoft Exchange Database

Availability Groups:¥Database 2 は無効 なエクスクルードエントリであることに注意してください。

Microsoft Information Store:¥Database2

表 7-14 に、エクスクルードリストに追加できる Exchange 2007 のエントリの例を示しま す。

表 7-14 エクスクルードリストの Exchange 2007 のエントリの例 エクスクルードの対象

エントリ

Storage_Group1 という名前のストレージグループ。

Microsoft Information Store:¥Storage_Group1

図 7-1 2 つの Exchange データベースのエクスクルードリスト

メモ: クラスタ化またはレプリケートされた環境でのバックアップの場合は、各ノードを選択 し、各ノードで構成手順を実行します。各ノードで同じ設定を構成する必要があります。

仮想サーバー名の属性を変更すると、NetBackup は CCR アクティブノードまたは DAG ホストサーバーのみを更新します。

Exchange クライアントのエクスクルードリストを設定する方法

1 NetBackup 管理コンソールまたはリモート管理コンソールを開きます。

2 左ペインで、[NetBackup の管理 (NetBackup Administration)]>[ホストプロパティ (Host Properties)]>[クライアント (Clients)]を展開します。

3 右ペインで、構成する Exchange クライアントを選択します。

4 [処理 (Actions)]の[プロパティ (Properties)]をクリックします。

5 [Windows クライアント (Windows Client)]を展開して、[エクスクルードリスト (Exclude Lists)]をクリックします。

6 [追加 (Add)]をクリックします。

第 7 章 Exchange のバックアップポリシーの構成 (非 VMware) 100 Exchange Server のバックアップポリシーの構成について

7 次のいずれかの方法で除外するオブジェクトを指定します。

[ポリシー (Policy)]フィールドで、[<<すべてのポリシー >> (<<All Policies

>>)]を選択するか、特定のポリシーの名前を入力します。

[スケジュール (Schedules)]フィールドで、[<<すべてのスケジュール>> (<<All Schedules >>)]を選択するか、特定のスケジュールの名前を入力します。

[ファイル/ディレクトリ (Files/Directories)]フィールドに次の形式でストレージグ ループまたはデータベースの名前を入力します。

Microsoft Information Store:¥name

name には、ストレージグループまたは Exchange 2010 以降のデータベース の名前を次のように指定します。

Exchange 2007 バックアップから特定のストレージグループを除外するに

は、特定のストレージグループの名前を入力します。このフィールドでデータ ベースの名前を入力しないでください。ログの切り捨てのために、Exchange はスナップショット (VSS) バックアップがストレージグループ全体を含む必要 があります。

DAG バックアップも含め、Exchange 2010 以降のバックアップから特定の

データベースを除外するには、除外するデータベースの名前を入力します。

除外するストレージグループまたは Exchange 2010 以降のデータベースを指 定するときに、ワイルドカード文字を含めないでください。

8 環境内の他のノードで、手順 3 から手順 7 を繰り返します (該当する場合のみ)。

NetBackup 環境がクラスタ化またはレプリケートされている場合にこの手順を実行 します。

仮想クライアントの名前を指定すると、CCR アクティブノードまたは DAG ホストサー バーのみが更新されます。クラスタ全体で変更を有効にするには、各ノードの構成 手順を繰り返します。

Exchange のバックアップとトランザクションログについて

Exchange データベースでは、パフォーマンスおよびリカバリ能力を向上させるために、

トランザクションログを使用してデータの受け入れ、トラッキングおよび管理が行われます。

すべてのトランザクションは、最初にトランザクションログとメモリに書き込まれ、その後、対 応するデータベースにコミットされます。トランザクションログは、障害が発生し、データ ベースが破損した場合にインフォメーションストアデータベースのリカバリするために使用 できます。Exchange 2010 以降のインフォメーションストアには複数の個別のデータベー スが存在する場合があり、そのそれぞれに独自のトランザクションログセットがあります。

Exchange 2007 の場合、各ストレージグループ内のデータベースはトランザクションログ

の共通セットを共有します。

トランザクションは、最初にログファイルに書き込まれ、後でデータベースに書き込まれま す。有効なデータベースは、トランザクションログファイル内のコミットされていないトランザ 第 7 章 Exchange のバックアップポリシーの構成 (非 VMware) 101

Exchange Server のバックアップポリシーの構成について

クションと実際のデータベースファイルを組み合わせたものです。トランザクションデータ がログファイルの最大容量に達すると、そのファイルの名前は変更され、新しいログファイ ルが作成されます。ログファイルの名前が変更されると、名前が変更された他のログファ イルは同じサブディレクトリに格納されます。名前が変更されたログファイルには、16 進 数の連続番号を含む名前が付けられます。

インフォメーションストアのデータベーストランザクションログの名前は EXXYYYYYYYY.log になります。 XX は、データベース番号またはストレージグループ番号 (16 進数) です。

YYYYYYYY はログファイル番号 (16 進数) です。トランザクションログのサイズは 1 MB です。

1 MB のトランザクションログデータが書き込まれるたびに、新しいログが作成されます。

このログは、トランザクションデータがデータベースにコミットされない場合でも作成されま す。これにより、コミットされていないデータを含むトランザクションログが存在する場合が あります。したがって、このようなログはパージできません。

Exchange 2010 以降のトランザクションログは、一定時間にわたって、またはサービスが

停止されたときにデータベースにコミットされます。 ログファイル内に存在し、データベー スファイルには存在しないすべてのトランザクションがデータベースにコミットされます。

Exchange 2007 の場合、ログファイル内のトランザクションは、一定時間にわたって、ま たはサービスが問題なく停止されたときに、対応するデータベースにコミットされます。た とえば、インフォメーションストアサービスが正常に停止した (サービスがエラーなしで停 止した) とします。ログファイル内に存在し、データベースファイルには存在しないすべて のトランザクションがデータベースにコミットされます。

ログファイルは手動でパージしないでください。代わりに、ログはバックアップ処理によっ てパージしてください。レプリケートされたコピー (LCR、CCR または DAG) のバックアッ プの場合、ログの切り捨てがスケジュールされます。Exchange に切り捨てを開始するリ ソースがある場合、アクティブコピーから開始されます。レプリケートされていないコピーと 同様に、バックアップ後すぐには実行されません。

トランザクションログの切り捨て方法について詳しくは、次のトピックを参照してください。

p.89 の 「NetBackup for Exchange のバックアップ形式」 を参照してください。

p.123 の 「Exchange インスタントリカバリのスケジュールの追加」 を参照してください。

Exchange Server のスナップショットバックアップの構 成

次の手順を使用して、Exchange Server のスナップショットバックアップを設定します。

第 7 章 Exchange のバックアップポリシーの構成 (非 VMware) 102 Exchange Server のスナップショットバックアップの構成

表 7-15 Exchange Server のスナップショットバックアップの構成 説明

処理 手順

p.21 の 「Exchange スナップショットバックアップの Snapshot Client 構成とライセンス要件」 を参照してくだ さい。

スナップショットバックアップの構成とライセンス要件を確 認します。

手順 1

p.54 の 「個別リカバリテクノロジ (GRT) を使う Exchange バックアップの構成 (非 VMware バックアップ)」 を参照 してください。

個別リカバリテクノロジ (GRT) を使ってデータベースバッ クアップからメールボックスアイテムをリストアする場合は、

追加構成が必要になります。

手順 2

p.22 の 「Exchange オフホストバックアップの要件」 を 参照してください。

オフホストバックアップを実行する場合、そのバックアップ 形式のインストール要件を確認します。

手順 3

p.106 の 「スナップショット操作を実行する場合の Exchange Server の構成に関する要件と推奨事項」 を 参照してください。

p.105 の 「Exchange スナップショット操作の制限事項」

を参照してください。

スナップショット操作の一般的な構成要件を確認します。

手順 4

p.106 の 「スナップショット操作を実行する場合の Exchange Server の構成に関する要件と推奨事項」 を 参照してください。

Exchange Server の構成要件を確認します。

手順 5

p.29 の 「スナップショットバックアップによるすべての Exchange トランザクションログファイルまたはコミットされ ていない Exchange トランザクションログファイルのみの バックアップについて」 を参照してください。

バックアップの対象となるトランザクションログを選択しま す。

手順 6

p.106 の 「Exchange スナップショットバックアップの一貫 性チェック」 を参照してください。

p.32 の 「Exchange 2010 以降のバックアップでの一貫 性チェックオプションについて」 を参照してください。

p.28 の 「Exchange 2007 の一貫性チェックでの一時停 止の構成について」 を参照してください。

一貫性チェックを構成します。

手順 7

p.107 の 「Exchange Server のスナップショットポリシー の構成」 を参照してください。

適切なスナップショット属性が選択された MS-Exchange-Server ポリシーを構成します。

手順 8

p.111 の 「データベース可用性 (DAG) バックアップまた は Exchange 2007 レプリケーションバックアップのバッ クアップソース 」 を参照してください。

p.112 の 「データベース可用性グループ (DAG) の優先 サーバーリストの構成」 を参照してください。

データベース可用性グループ (DAG) の場合は、パッシ ブコピーまたはアクティブコピーのどちらをバックアップ するかを選択します。パッシブコピーをバックアップする 優先サーバーリストを定義することもできます。

Exchange 2007 のレプリケーションバックアップの場合 は、パッシブサーバーまたはアクティブサーバーのどち らをバックアップするかを選択します。

手順 9

第 7 章 Exchange のバックアップポリシーの構成 (非 VMware) 103 Exchange Server のスナップショットバックアップの構成