Enterprise Vault 8.0 以降のバージョンのポリシーの
る必要はありません。たとえば、ディレクトリデータベースよりも少ない頻度で、これら のバックアップを実行するようにスケジュールできます。
■ データ量が十分に少なければ、複数のボルトストアのクローズパーティションおよび準 備完了パーティションを単一のポリシーに組み合わせることができます。ただし、デー タ量が大きい場合、ベリタスでは、クローズパーティションと準備完了パーティションを 別々のポリシーでバックアップすることを推奨します。
インデックスの場所の一貫性
Enterprise Vault サイトのインデックスの場所は、一貫性を保つために個別のポリシーで 保護する必要があります。また、アーカイブ処理はインデックスを定期的に作成するため、
インデックスの場所の毎日のバックアップをスケジュールすることを推奨します。
ディレクトリデータベースの一貫性
ディレクトリデータベースの一貫性の維持に役立つ情報を次に示します。
■ ディレクトリデータベースは、高頻度でバックアップする必要があります。ベリタスでは、
このデータベースを毎日バックアップすることを推奨します。
■ サイトレベルのすべてのデータベース (ディレクトリ、監視、FSA レポートおよび監査 データベース) を単一のポリシーで保護できます。
■ Enterprise Vault 8.0 以降では、EV_INDEX_LOCATION= および
EV_OPEN_PARTITION= 指示句とともに EV_DIR_DB 指示句を選択することがで きません。また、インデックスの場所のバックアップポリシー、またはオープンパーティ ションのバックアップポリシーと同時にディレクトリデータベースポリシーのバックアップ を実行するようにスケジュールしないでください。
■ Enterprise Vault 構成で変更を行う前に、まずディレクトリデータベースをバックアッ
プすることを推奨します。さらに、Enterprise Vault 構成を変更したら、もう一度ディレ クトリデータベースをバックアップします。次に、構成の影響が影響した Enterprise Vault コンポーネントの完全バックアップを実行します。
Enterprise Vault 10.0 のバックアップに関する注意事 項
Enterprise Vault 10.0 では、インデックスの場所やボルトパーティションのバックアップを 構成する前に、一部のファイルをエクスクルードリストで除外する必要があります。エクス クルードリストは、選択した Windows クライアントのバックアップから除外するファイルと ディレクトリのリストです。バックアップを正常に実行するために除外する必要があるファイ ルを以降の項で示します。
第 8 章 Enterprise Vault Agent による EV 7.5、8.0 以降のサポート 101 Enterprise Vault 10.0 のバックアップに関する注意事項
インデックスの場所のエクスクルードファイルリスト
インデックスの場所のバックアップを実行するためにエクスクルードリストで除外する必要 があるファイルを次に示します。
■ crawler-fatal-error
■ crawler-read-only
■ crawler.log
■ crawler-service.pipe
■ indexer-fatal-error
■ indexer-read-only
■ indexer.log
■ indexer-service.pipe
ボルトパーティションのエクスクルードファイルリスト
ボルトパーティションのバックアップを実行するためにエクスクルードリストで除外する必 要があるファイルを次に示します。
■ .ARCH
■ .lock
メモ: ファイル名はワイルドカード文字で囲む必要があります。たとえば、
「*crawler-fatal-error*」や「*.ARCH*」のように指定します。
p.102 の 「エクスクルードリストによるファイルの除外」 を参照してください。
エクスクルードリストによるファイルの除外
エクスクルードリストは、選択した Windows クライアントのバックアップから除外するファイ ルとディレクトリのリストです。
UNIX クライアントの場合、bpgetconfig コマンドと bpsetconfig コマンドを使って、各 クライアントの /usr/openv/netbackup ディレクトリからエクスクルードリストファイルを収 集して修正します。
詳しくは、次を参照してください。『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』。
第 8 章 Enterprise Vault Agent による EV 7.5、8.0 以降のサポート エクスクルードリストによるファイルの除外
102
エクスクルードリストでファイルを除外する方法
1 NetBackup 管理コンソールで、[NetBackup の管理 (NetBackup Management)]
> [ホストプロパティ (Host Properties)] > [クライアント (Clients)]を展開します。ク ライアントをダブルクリックして[クライアントプロパティ (Client Properties)]ダイアロ グボックスを開きます。
2 [エクスクルードリスト (Exclude Lists)]の[追加 (Add)]をクリックします。[エクスク ルードリストへの追加 (Add to Exclude List)]ダイアログボックスが開きます。
3 [ポリシー (Policy)]フィールドで[すべてのポリシー (All Policies)]を選択します。
[ポリシー (Policy)]フィールドに、除外するファイルとディレクトリを含むすべてのポ リシーのリストが表示されます。
4 [Schedule (スケジュール)]フィールドで[すべてのスケジュール (All Schedules)]
を選択します。[スケジュール (Schedules)]フィールドに、バックアップから除外す るように選択したポリシーに関連付けられているスケジュールのリストが表示されま す。
5 [ファイル/ディレクトリ (Files/Directories)]フィールドに、選択したポリシーとスケジュー ルに基づいてエクスクルードリストで除外する必要があるファイルまたはディレクトリ を入力します。
6 [追加 (Add)]をクリックして、選択したファイルをエクスクルードリストに追加します。
7 [適用 (Apply)]をクリックし、[OK]をクリックします。
p.101 の 「Enterprise Vault 10.0 のバックアップに関する注意事項」 を参照してください。