8. 注意事項
8.1 ESMPRO/ServerManager
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■ Windows ファイアウォールの設定
Windowsファイアウォールが有効になっている場合、Webクライアント、および、管理対象サーバとの通信が遮断さ れるため、正常に動作しません。
Windowsファイアウォールを有効にしてESMPRO/ServerManagerを使用する場合は、必要なポートを開いて使用して ください。
ESMPRO/ServerManagerで利用するポート、プロトコルは、「付録 利用ポート/プロトコル」を参照してく ださい。
■複数の ESMPRO/ServerManager の利用時
マネージメントコントローラ管理が有効の1台の管理対象サーバを最大3台のESMPRO/ServerManagerからリモート 管理できますが、以下の点にご注意ください。
● スケジュール運転機能は、1つのESMPRO/ServerManagerからのみ設定してください。
● リモートバッチ機能は、1つのESMPRO/ServerManagerからのみ実行してください。
● 1つのESMPRO/ServerManagerが管理対象サーバのリモートコンソール機能を使用しているとき、他のESMPRO/
ServerManagerはその管理対象サーバのリモートコンソール機能を使用できません。
● 複数のESMPRO/ServerManagerから同時に1つの管理対象サーバのIPMI情報を取得しないでください。
● ESMPRO/ServerManager PXE Serviceは複数利用しないでください。同一ネットワーク上の1台の管理PC上での み起動してください。
■パワーOFF、パワーサイクル、リセット
管理対象サーバ上のOS状態に関わらずハードウェアで制御するため、システム破壊などの可能性があります。運用に は十分ご注意ください。
■ BIOS セットアップユーティリティが起動されている状態でのパワー OFF 、パワーサ イクル、リセット操作
管理対象サーバがBMC搭載装置の場合、管理対象サーバ上で、BIOSセットアップユーティリティが起動されている状 態で、パワーOFF、パワーサイクル、リセット操作をしないでください。BMCのコンフィグレーション設定の[通報]
が無効になります。
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■IPMI 情報の取得
管理対象サーバが電源OFF状態では、マネージメントコントローラ情報と保守交換部品情報(FRU)の一部のレコードを 読み込むことができません。
また、一部センサの現在の状態を読み込むことができません。
■リモートコンソールの同時接続
1つのESMPRO/ServerManagerが管理対象サーバのリモートコンソール操作しているときは、他のESMPRO/ServerM anagerはその管理対象サーバに対してリモートコンソールを実行できません。
管理対象サーバは1つのESMPRO/ServerManagerへだけ、リダイレクションデータを送信することができます。
■ OS 起動前または DOS 起動時のリモートコンソール
管理対象サーバ上でグラフィック画面が表示されている場合は、リモートコンソールで正しく表示されません。管理 対象サーバがテキスト画面の場合のみリモートコンソール画面が表示されます。
また、DOS上の日本語を表示する場合は、以下の注意事項があります。
● あらかじめ管理対象サーバのBIOSセットアップユーティリティで[Server] - [Console Redirection] - [Terminal Type]を[PC-ANSI]に変更してください。(IOS SetupにTerminal Type項目が存在しない管理対象サーバの場合、T erminal TypeはPC-ANSIに設定されているため、そのまま使用できます。)
● DOSは英語モード(日本語ドライバなし)で起動してください。このとき、管理対象サーバ上では正しく表示されま
せんが、ESMPRO/ServerManager上のリモートコンソールでは日本語が表示されます。
■リモートコンソールが中断される場合
管理対象サーバが電源ON直後、DOSブート中、リムーバブルメディアにアクセス中のときは、リモートコンソールか らキー入力ができない場合や、キー入力された画面の表示が遅れる場合があります。
■特殊文字の表示
BIOSからのリダイレクションによるリモートコンソール画面は、以下の場合に正しく表示されません。
● Terminal Type
管理対象サーバ上のBIOS セットアップユーティリティでTerminal TypeがPC-ANSI以外に設定されている場合、
POSTやDOSの画面の日本語をリモートコンソールで正しく表示されません。
● 特殊文字
罫線や矢印が正しく表示されません。また、半角左矢印は表示されません。
● ユーザー定義フォント
ユーティリティ独自のフォントが使用されている場合は、表示されません。
■リモートコンソール上に不正なキー入力が表示される場合
管理対象サーバがBMC搭載装置の場合に、モデム接続またはダイレクト接続で、管理対象サーバでWindows起動時の Special Administration Console画面のリモートコンソールやLinuxからのリダイレクションによるリモートコンソー
ル中に、ESMPRO/ServerManagerからBMCへコマンドを発行すると、管理対象サーバ上に意図しないキーが入力され
ることがあります。
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■リモートコンソール上にキー入力できない場合
● 管理対象サーバの電源ON直後、DOSブート中、リムーバブルメディアにアクセス中のときは、リモートコンソー ルからキー入力ができない場合や、キー入力された画面の表示が遅れる場合があります。
● リモートコンソールはIPMI準拠のSerial Over LAN(SOL)機能とBIOSのSerial Redirection機能を使って実現して います。リモートコンソール経由で操作する管理対象サーバのファームウェア(BIOS等)/ソフトウェアがVT100端 末エミュレータ(ハイパーターミナル等)で制御できないキーコードを期待している場合リモートコンソールから も操作できません。
詳細は、各ファームウェア・ソフトウェアのをドキュメント参照してください。
■ RAID EzAssist Configuration Utility の起動
LAN経由のリモートコンソールからRAID EzAssistを操作する場合は、BIOSセットアップユーティリティで、[Consol e Redirection]の項目を[Disable]に設定し、再起動した後、RAID EzAssistを起動してください。
■電力管理
● 管理対象サーバの電力値測定における測定結果は、+/-10%程度の誤差を含みます。
● 電力値は、Power Cap valueにまで達しない場合があります。
電力制御は、CPU/メモリの周波数を下げることによりシステムの消費電力を下げます。CPU/メモリのスロットリ ング値が100%に達している場合には、それ以上には電力値は下がりません。
■ESMPRO/ServerManager と DianaScope Agent、または ESMPRO/ServerAgent Extension の共存
管理対象サーバがアドバンスドリモートマネージメントカードまたはリモートマネージメントエンジンシリーズ を搭載している場合、ESMPRO/ServerManagerは自身のサーバを管理することができます。
管理対象サーバが標準LANポートを使用するBMCを搭載している場合、ESMPRO/ServerManagerは自身のサーバを管 理することはできません。ESMPRO/ServerManagerとDianaScope Agent、またはESMPRO/ServerAgent Extension を同一サーバにインストールすることはできますが、ESMPRO/ServerManagerがインストールされているサーバへの 通信がOSによって内部的に処理されてしまい、BMCとの通信することができません。
■JIS2004 対応
本バージョンのESMPRO/ServerManagerは、Windows Vista、およびWindows Server 2008以降のOSでサポートさ れた新しい文字コードの規格であるJIS2004には対応しておりません。そのため、JIS2004で追加された文字(おもに第 三、第四水準の漢字)を各種設定画面で入力したり、表示したりすることはできません。
また、インストーラが誤動作する恐れがありますので、それらの文字をインストール時のインストールパスに使用し ないでください。
■リモート制御
以下の条件をすべて満たしている場合、ESMPRO/ServerManagerからリモート制御が動作しません。
● Windows Vista、またはWindows Server 2008以降のOSを搭載したコンピュータ上にESMPRO/ServerManager をインストールした場合
● 管理対象サーバが、以下の何れかのBMCを搭載している場合 – 標準LANポートを使用するBMC
– アドバンスドリモートマネージメントカードまたは相当BMC
● 管理対象サーバが電源OFF状態の場合
上記に該当するコンピュータを管理対象サーバとする場合は、Windows Vista、またはWindows Server 2008以前の バージョンのOS上にESMPRO/ServerManagerをインストールしてください。
■監視画面の表示
アラートビューアを起動したまま、ESMPRO/ServerManagerの監視画面を終了し再度起動すると、すでに表示されて いるアラートビューアの画面が書き換わってしまい、以降の画面の動作がおかしくなることがあります。
その場合は、監視画面・アラートビューアをいったん終了し、再度起動してください。
■ ESMPRO/ServerManager, ESMPRO/ServerAgent のバージョン
ESMPRO/ServerManagerの製品バージョンがESMPRO/ServerAgentの製品バージョンよりも古い場合の監視は、サポ ートしていません。
ESMPRO/ServerManagerの製品バージョン ≧ ESMPRO/ServerAgentの製品バージョンとなるように、ESMPRO/Se rverManagerのアップデートしてください。
■他社製 SNMP 管理アプリケーションとの共存
SNMPトラップを受信する他社製SNMP管理アプリケーションとESMPRO/ServerManagerとが共存している場合は、
トラップ受信ポートの競合が発生し、どちらか一方の製品でSNMPトラップを受信できなくなることがあります。そ のような場合は下記に示す方法で回避することができます。
[回避策1]
他社製SNMP管理アプリケーションがOS標準のSNMP Trap Serviceを使用したトラップ受信をサポートしている 場合は、ESMPRO/ServerManagerのアラートビューアの[SNMPトラップ受信設定]で[SNMPトラップ受信方法]を[S NMPトラップサービスを使用する]に変更することで回避できます。
SNMPトラップサービスはSNMPサービスを組み込むことで同時に組み込まれますが、初期状態では サービスは開始していません。コントロールパネルのサービスを起動し、SNMP Trap Serviceを開 始させてください(スタートアップの種類を[自動]に設定しておくと便利です)。
[回避策2]
次に説明するESMPRO/ServerAgentの[高信頼性通報機能(TCP/IP In-Band通報)]を使うと、ESMPRO/ServerManag erのアラート受信機能を正常に動作させることができます。
高信頼性通報機能 : サーバからESMPRO/ServerManagerへのアラート転送を独自プロトコルで 送信することにより、アラートを確実に転送する機能。
ただし、他社製SNMP管理アプリケーションのSNMPトラップ受信機能の動作は保証できません。