• 検索結果がありません。

ComeCamViewer

ドキュメント内 ライブカメラの注視情報を利用して (ページ 41-44)

第 5 章 プロトタイプシステム: ComeCam-II の 実装実装

5.2 ComeCamViewer

ComeCamViewerは図5.3および図5.4に示すような,ComeCam-IIにおいてシステムユー ザがライブカメラ画像のモニタリング,およびカメラのPTZ操作等を行うためのビューアア プリケーションである.ComeCamViewerには標準的なライブカメラのビューアに搭載されて いる機能が一通り実装されている.ComeCamViewerの各機能を以下に列挙する(丸付き数字 は図5.3のそれと対応している).

°1 状態表示ラベル

logged in システムにログインしている状態を示す

logged out システムからログアウトした状態を示す

access denied サーバが稼働していない,不正なパスワードが入力された等でシステム

へのアクセスが拒否された状態を示す

3TH-50PH50/S商品概要: http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=TH-50PH50S

②②

③③

③③

⑥⑥

⑥⑥

⑤⑤

⑤⑤

図5.3: ComeCamViewerのスナップショット(画像サイズ:352×240)

°2 ログイン・ログアウト用フォーム

入力フォームにユーザ名,パスワードを入力し,ログインボタンを押下するとシステム へのログイン処理が実行される.ログイン中に再度ボタンを押下するとログアウト処理 が実行される.

°3 PTZ操作用ボタン&パネル

カメラのPTZ操作を実行する.矢印ボタンを押下することによって相対移動,パネル の任意の位置をクリックすることによって絶対移動が可能である.

°4 ライブカメラ画像表示領域

システムにログインしているときのみ,現在のライブカメラがキャプチャした画像を取 得して表示する.画像中の任意の位置をクリックすると,クリックした位置が画像の中 心になるようにパン・チルト操作(センタリング)が実行される.

図5.4: ComeCamViewerのスナップショット(画像サイズ:704x480)

°5 画像サイズ変更用ラジオボタン

画像のサイズをsmall(352×240ピクセル),large(704×480ピクセル)の2種類か ら選択できる.

°6 フレームレート変更用ラジオボタン

カメラから画像を取得する間隔を10, 100, 500msの3種類から選択できる

ComeCamViewerは各種操作が実行される毎に,ComeCamServerに対してクエリを送信する.

最初に,ユーザが入力したユーザ名とパスワードをもとにログイン用クエリをComeCamServer に送信する.認証に成功するとComeCamServerからクエリが返ってくるので,それを受けて カメラから画像を取得して表示する.以降はユーザが各GUIを操作する毎にComeCamServer にクエリを送信する.クエリの送信はソケット通信で行われており,送信されるクエリはカ ンマ区切りの以下のような文字列である.クエリの詳細を表5.3に示す.ComeCamServerは この文字列をスプリットして解析し,ユーザのログイン認証やカメラのPTZ処理,ディスプ レイの表示の更新などを実行する.

fuchi, 1

masaki, 2, 120, 223

shin, 4, 10.0

higuchi, 7, 5231

表5.3: ComeCamViewerから送信されるクエリの詳細 操作内容 引数1 引数2 引数3 引数4 ログイン ユーザ名 操作ID(=0) パスワード -ログアウト ユーザ名 操作ID(=1) - -センタリング ユーザ名 操作ID(=2) x座標 y座標

パン(絶対) ユーザ名 操作ID(=3) パン値 -パン(相対) ユーザ名 操作ID(=4) パン値 -チルト(絶対) ユーザ名 操作ID(=5) チルト値 -チルト(相対) ユーザ名 操作ID(=6) チルト値 -ズーム(絶対) ユーザ名 操作ID(=7) ズームレベル -ズーム(相対) ユーザ名 操作ID(=8) ズームレベル

-本研究では遠隔地に分散した複数地点のそれぞれにライブカメラを設置し,それらをお互 いが双方向通信的にモニタし合う環境を想定しているが,今回実装したプロトタイプシステ ムはある1つの部屋Aにライブカメラを設置し,その映像を他の部屋(B, C...)にいるユー ザがモニタする環境のみ実装している.また,本来はカメラ映像の取得,およびクライアン トへの配信もメインサーバが行うべきであるが,サーバへの負荷集中等の考慮からカメラ映 像の取得はクライアントが直接カメラにアクセスして行っている.本研究で利用するライブ カメラは自身がIPアドレスを持ち,PCと独立して動作することができる.ただし,プライ バシ面の考慮からComeCamViewer以外の手段でライブカメラ映像を取得することはできな いように設定されている.また,システムのログイン認証はユーザ固有のID(ユーザ名)と パスワードにより実行されるため,グループメンバ以外はシステムを利用することができず,

他のメンバのいわゆる なりすまし も防止している.

ドキュメント内 ライブカメラの注視情報を利用して (ページ 41-44)

関連したドキュメント