1. Cat5 UTP ケーブルを、P2ZCIM チェーン用に予約されている
Paragon II スイッチのチャンネル ポートに接続します。
2. この Cat5 UTP ケーブルのもう一方の端を、P2ZCIM の UTP OUT
(O) ポートに接続します。これがチェーン内の最初の P2ZCIM にな ります。
3. 最初の P2ZCIM にサーバを接続します。
a. P2ZCIM の 6 ピン ミニ DIN キーボード、マウス、および
HD15 ビデオの各コネクタを、サーバのキーボード、マウス、
ビデオ ポートに接続します。
b. P2ZCIM の UTP IN (I) ポートに P2ZCIM Terminator [P2ZCIM ターミネータ] を取り付けます。
c. サーバの電源を入れます。
P2ZCIM チャンネル設定を実行するには
1. ユーザ ステーションの Login [ログイン] 画面で、User Name [ユー ザ名] フィールドに「admin」と入力して <Enter> キーを押します
。
2. デフォルトのパスワード「raritan」または新しいパスワード (変更 済みの場合) を Password [パスワード] フィールドに入力し、
<Enter> を押します。
4. < > キーと < > キーまたは <Page Up> キーと <Page Down>
キーを使用して、P2ZCIM を追加したばかりの Paragon II チャン ネルをハイライトします。
5. Device [デバイス] フィールドが、P2ZCIM を P2-ZCIM と読み取
っていることを確認します。
6. Device [デバイス] フィールドで P2-ZCIM が表示されていない場
合は、次の操作を行います。
a. Device [デバイス] フィールドがハイライトされるまで <Tab>
キーを押し、続いて <Enter> キーを押します。ハイライト部分 が薄青色に変わります。
b. < > キーと < > キーを使用して、デバイス タイプを
P2-ZCIM に変更し、<Enter> キーを押します。薄青色のハイラ
イト部分が黄色に変わります。
c. <S> キーを押して変更を保存します。または <Esc> キーを押 して、保存せずに終了します。
7. わかりやすい名前に変更する場合は、次の操作を行います。
a. <Shift> キーを押したまま <Tab> キーを押して Name [名前]
フィールドに戻り、<Enter> キーを押します。ハイライト部分 が薄青色に変わります。
b. デフォルト名を編集し、<Enter> キーを押します。入力を開始 するとハイライト部分は緑色に変わります。
c. <S> キーを押して変更を保存します。または <Esc> キーを押 して、保存せずに終了します。
8. <F2> キーを押して Selection Menu [選択メニュー] に移動し、カス ケードされた P2ZCIM デバイスを選択して <Enter> キーを押し、
2 段目の P2ZCIM が正しく設定されていることを確認します。
P2ZCIM の Tiered Selection Menu [カスケード選択メニュー] で サーバ チャンネルの名前を指定するには
1. OSUI が画面に表示されているときに、<F5> キーを押して
Administration Menu [管理メニュー] に移動します。
2. Channel Configuration [チャンネル設定] サブメニューを選択し、
<Enter> キーを押します。
3. P2ZCIM デバイス チャンネルを選択します。
4. <G> キーを押して CIM チェーンの Channel Configuration [チャン ネル設定] サブメニューを表示します。
5. < > キーと < > キーを使用し、P2ZCIM を介して接続したばか りのサーバの Name [名前] フィールドをハイライトします。チャ ンネルが黒色で表示されます。選択するとハイライト部分が黄色に 変わります。
6. <Enter> キーを押します。ハイライト部分が薄青色に変わります。
7. 必要なコンピュータ名を入力します。入力を開始すると、ハイライ ト部分は緑色に変わります。
8. <Enter> キーを押します。ハイライト部分は黄色に変わります。
9. <S> キーを押して新しい名前を保存します。
10. <F2> キーを押して Selection Menu [選択メニュー] に戻ります。
Z-CIM チャンネルに移動し、名前の変更とサーバ操作が両方とも
OK であることを確認します。
P2ZCIM チェーンのサイズを変更するには
P2ZCIM チェーンのサイズの上限は 42 ユニットです。チェーンをまっ
たくサイズ変更していない場合、チェーンに追加されている P2ZCIM の数に関係なく、42 チャンネル (すなわち 6 ページ) が表示されます
。サイズ変更後に、指定した数のチャンネルだけが OSUI 画面に表示 されます。P2ZCIM チェーンをサイズ変更しても、チェーンの名前は変 わりません。変わるのはサイズだけです。次に新しい P2ZCIM をチェ ーンに追加するときに、新しい P2ZCIM を OSUI に表示できるように
、もう一度サイズ変更することを忘れないでください。
1. ユーザ ステーションの Login [ログイン] 画面で、User Name [ユー ザ名] フィールドに「admin」と入力して <Enter> キーを押します
。
2. Password [パスワード] フィールドに「raritan」または新しいパ
スワードを入力し、<Enter> キーを押します。
3. Selection Menu [選択メニュー] がチャンネル番号でソートされてい
ない場合は、<F12> キーを押してソートを切り替えます。
4. <F5> キーを押します。
5. Channel Configuration [チャンネル設定] サブメニューを選択し、
<Enter> キーを押します。
6. < > キーと < > キー、または <Page Up> キーと <Page
Down> キーを使用して、サイズを変更する P2ZCIM チェーンを選
択します。
7. <Enter> キーを押し、SetPZSize-NN (NN はチェーンのサイズを
01~42 の 2 桁の数字で示します) と入力します。
8. <Enter> キーを押します。
9. <S> キーを押して新しいチェーン サイズを保存します。
10. <F2> キーを押して Selection Menu [選択メニュー] へ移動し、チェ ーンのサイズが変更されたことを確認します。
P2ZCIM チェーンを更新するには
Refresh [更新] コマンドにより、すべての Communication Addresses [
通信アドレス] を連続して再割り当てすることにより、各 P2ZCIM の
Communication Addresses [通信アドレス] をリセットします。アクティ
ブなすべての P2ZCIM チャンネルは再整理され、チャンネル リストの これまでの部分と一緒に配置されます。
1. ユーザ ステーションの Login [ログイン] 画面で、User Name [ユー ザ名] フィールドに「admin」と入力して <Enter> キーを押します
。
2. Password [パスワード] フィールドに「raritan」または新しいパ
スワードを入力し、<Enter> キーを押します。
3. Selection Menu [選択メニュー] がチャンネル番号でソートされてい
ない場合は、<F12> キーを押してソートを切り替えます。
4. <F5> キーを押します。
5. Channel Configuration [チャンネル設定] サブメニューを選択し、
<Enter> キーを押します。
6. < > キーと < > キー、または <Page Up> キーと <Page
Down> キーを使用して、更新する P2ZCIM チェーンを選択します
。
7. <Enter> キーを押し、RefreshPZ と入力します。
8. <Enter> キーをもう一度押します。
9. <S> キーを押してチェーンを更新します。
10. <F2> キーを押して Selection Menu [選択メニュー] へ移動し、チェ ーンのチャンネル順序が更新されたことを確認します。
重要:これらのガイドラインに従い、チェーン内のすべての P2ZCIM を サポートするために十分な電源を確保してください。
ハードウェア III および Paragon II ファームウェア付きの Paragon I UMT242、442、832、および 1664、ならびに Paragon II スイッチでは、
最大 20 台の個々の P2ZCIM ユニットを含むチェーンで、少なくとも 1 台の P2ZCIM の電源が入っている必要があります。21 ~ 42 台の P2ZCIM ユニットを含む P2ZCIM チェーンでは、少なくとも 15 台の
P2ZCIM の電源が入っている必要があります。
P2ZCIM LED のステータス
各 P2ZCIM の LED はその動作状態を示します。
LED がすばやく点滅している場合:P2ZCIM には確立された
Communication Addresses [通信アドレス] がありません。
LED が主にオフで 2 秒ごとに点滅する場合: P2ZCIM には確立さ れた Communication Addresses [通信アドレス] がありますが、そ の Address [アドレス] に切り替えられていません。
キーボード/マウス トラフィックがあるときに LED がオンになり
、すばやく点滅する場合:CIM には確立された Communication
Addresses [通信アドレス] があり、その Address [アドレス] に切り
替えられています。
注:P2ZCIM は、キーボードやマウスのトラフィックがない場合で
も時々点滅します。これは P2ZCIM が正常に動作しており、ロッ クされていないことを示します。
LED が点滅しているが、安定した適度なスピード (0.5 秒ごと) で ある場合:P2ZCIM はチェーンの Manager [管理者] として動作し ています。
ウンロードできます。詳細については、「リリース 4.4 のファームウェ アのダウンロード 『256p. 』」を参照してください。
Z-CIM をカスケードとして接続
次の図は、Z シリーズ Z4200U Z-CIM (UKVMSPD または UKVMSC) の接続設定に関するガイドラインを示しています。1 つの単一チェーン には、最大 42 個の Z-CIM を接続できます。
1 Cat5 ケーブル
2 Z-CIM (UKVMSPD または UKVMSC)
3 サーバ
4 Paragon スイッチ (図のモデルは P2-UMT832M)
5 Z-CIM ターミネータ (チェーン内の最後の Z-CIM に必要)
6 チェーン内の「最後の」Z-CIM
I 入力
O 出力
Z-CIM をカスケードとしてインストールする前に、Paragon II のすべて のコンポーネントの電源がオンになっている必要があります。インスト ールを開始する前に、Z-CIM チェーン内のすべてのサーバとコンポーネ ントの電源がオフになっている必要があります。
次に示すインストールと設定の手順に従って作業する場合、Selection
Menu [選択メニュー] を名前ではなくチャンネル番号でソートします。
キーボード上の <F2> キーを押してメニューを表示し、<F12> キーを 押してソート方法を変更します。
Z-CIM をカスケードとして接続するには
1. Cat5 UTP ケーブルを、Z-CIM チェーン用に予約されている
Paragon II スイッチのチャンネル ポートに接続します。
2. この Cat5 UTP ケーブルのもう一方の端を、Z-CIM の UTP OUT ポートに接続します。これが、チェーン内の最初の Z-CIM となり ます。
3. 最初の Z-CIM にサーバを接続します。
a. CIM の 6 ピン ミニ DIN キーボード、マウス、および HD15
ビデオの各コネクタを、サーバのキーボード、マウス、ビデオ ポートに接続します。
b. CIM の UTP IN ポートに 、CIM Terminator [CIM ターミネー タ] を取り付けます。
c. サーバの電源を入れます。
Z-CIM チャンネル設定を実行するには
1. ユーザ ステーションの Login [ログイン] 画面で、User Name [ユー ザ名] フィールドに「admin」と入力して <Enter> キーを押します
。
2. デフォルトのパスワード「raritan」または新しいパスワード (変更 済みの場合) を Password [パスワード] フィールドに入力し、
<Enter> を押します。
3. <F5> キーを押して Administration Menu [管理メニュー] を選択し
、Channel Configuration [チャンネル設定] サブメニューを選択しま す。
4. < > キーと < > キーまたは <Page Up> キーと <Page Down>
キーを使用して、Z-CIM を追加したばかりの Paragon II チャンネ ルをハイライトします。
5. Device [デバイス] フィールドが、Z-CIM を「ZSeries」と読み取っ
ていることを確認します。
6. Device [デバイス] フィールドが Zseries と表示していない場合は
、次の操作を行います。