7 警告メッセージを読み、初期化するディスク ドライブが正し く選択されていることを確認します。続行するには Y と入力し ます。
BIOS ユーティリティ
2 複数のコントローラが取り付けられている場合は、設定を行う コントローラを選択して Enter を押します。
3 ARC メニューから SATASelect Utility を選択します。
Controller Configuration メニューと SATA Configuration メ ニューのオプションが表示されます。
4 Controller Configuration を選択します。
以下のコントローラインターフェイスのオプションは変更で きます。
■ Runtime BIOS— コントローラのランタイム BIOS を有効ま たは無効にします。コントローラから起動する場合は、
BIOSを有効にする必要があります。
Runtime BIOS が有効で、Array-based BBS Support オプ ションが無効の場合、コントローラの BIOS が有効になり、
コントローラに接続された最初のアレイ (またはドライブ) が起動ハードディスクドライブとして扱われます。
初期値は Enabled です。
■ Array-based BBS Support — Runtime BIOS およびこのオ プションが有効な場合、システムにある各コントローラ上 のすべてのデバイス (アレイまたはドライブ) が BBS デバ イスとして扱われます。
BBS が有効なシステムで、Array based BBS support が有効 な場合、Hard drive boot order menu には、取り付けた
RAID コントローラに接続された全アレイ (またはドライブ)
のエントリが入れられます。
初期値は Enabled です。
■ Physical Drives Display during POST— 初期値は Disabled です。
SATA Configuration Utility の使用
SATA Configuration Utility を使用すると、SATA チャネルイン ターフェイスのオプションと SATA デバイス設定のオプションを 変更できます。
SATA Configuration Utility にアクセスするには、以下の手順に従 います。
1 お使いのコンピュータの電源を入れ、ARC ユーティリティに アクセスするためのプロンプトが現れたら、Ctrl+A を押して 下さい。
2 複数のコントローラが取り付けられている場合は、設定を行う コントローラを選択して Enter を押します。
3 ARC メニューから SATAISelect を選択します。
Controller Configuration メニューと SATA Configuration メ ニューのオプションが表示されます。
4 SATA Configuration を選択します。
5 Select SATA Channel メニューが表示されます。このメニュー から適切なチャネルを選択します。
以下の SATA デバイス設定のオプションを変更できます。
■ Write Cache — ドライブのライトキャッシュを有効または
無効にします。ライトキャッシュを有効にすると、最大限 のパフォーマンスが得られます。
■ DMA— ドライブの DMA (Direct Memory Access) モードを 有効または無効にします。このモードを有効にすると、最 大限のパフォーマンスが得られます。
■ SMART— ディスクドライブの障害予測機能を有効または
無効にします。このオプションが有効な場合、POST 中に 物理ドライブ表示とともに、ドライブの SMART ステータ ス (正常または故障) が表示されます。ドライブが SMART をサポートしていない場合は、SMART ステータスは表示 されません。
BIOS ユーティリティ
■ Allow Read Ahead— — ドライブの 先読みキャッシュ アル ゴリズムを有効または無効にします。ほとんどの環境にお いて、このオプションを有効にすると、最大限のパフォー マンスが得られます。
すべてのオプションの初期値の設定は、Enabled です。