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BANK UOB BUANA

ドキュメント内 借地契約書 (ページ 74-135)

クレジットカードを保有しない理由 5 5 .. ベトナム ベトナム

⑨ BANK UOB BUANA

3.与信審査(年収、職業等)

クレジットカードの一般的な与信審査は以下のとおり。

①月収

②現在の借入残高(自動車ローンなど)

③現住所での居住期間

④持家/借家

⑤クレジットカード所有数

⑥預金残高

クレジットカード発行までの審査期間は平均2週間、もしくは10営業日となっている。

インドネシア中央銀行は、「インドネシアはクレジットカードの発行条件が他国と比較し て緩く、また、申込みする場所もショッピングモールなど至る所にある。クレジットカー ドの発行について規制はせず、発行銀行の管理に委ねている」としている2

4.与信限度額(利用限度額)

クレジットカードの与信限度額は発行銀行によって異なるが、一般的には地場銀行の限 度額は外資系銀行より低い。

また、クレジットカードのタイプにより限度額は異なる。例えば、シルバーカードの場 合は、200万~800万ルピア(約2万~8万円)、ゴールドカードが800万~5,000万ルピア

(約8万~50万円)、プラチナカードおよびチタンカードが2,500万~10億ルピア(約25 万~1,000万円)となっている。

2 20101215日付け、インベスター・デーリー

第4章 その他の金融サービス 1.概要

個品ローン、クレジットカード以外の金融サービスとして、デビットカードや電子マネ ーによる決済サービスが行われている。

2.デビットカードの導入状況

ユーロモニター・インターナショナル社によると、2009年時点のデビットカードの発行 枚数は、3,877万3,200枚。利用金額は204兆ルピアにのぼっている。

3.電子マネーの導入状況

電子マネーは2007年4月に導入された。電子マネーのカード発行枚数は790万枚(2010年)、

発行体は10社となっている。インドネシア中央銀行によると、2010年の電子マネーによる 決済件数は前年比51.4%増の2,640万件、決済額は同36.3%増の7,077億ルピアに達した。

電子マネーは、カードに埋め込まれた「チップベース」と、金融機関のサーバーと接続し て利用する「サーバーベース」の2種類に分かれる。中央銀行は、「現金以外の決済方法へ の認識が高まり、キャッシュレス化が進みつつある」としている。

第5章 消費者アンケート

2010年12月に、クレジットカードおよびローンの利用状況について以下の3カテゴリー を対象(合計90名)に、アンケートを実施した。

実施場所:ジャカルタ 調査対象者:

富裕層(月収800万ルピア以上) 30名

アッパーミドル(月収400万ルピア以上800万ルピア未満) 30名 ローワーミドル(月収100万ルピア以上400万ルピア未満) 30名 調査期間:2010年12月

調査結果のポイント:以下の通り。

1.個品ローン

① 利用状況

「利用している」と回答した割合は富裕層が最も高く、38.2%であった。次いで、アッ パーミドル(36.8%)、ローワーミドル(30.3%)が続いた。

「利用していない」と回答した人は、その理由として全ての所得層において「家計管理 のため」が最も多かった。

② 購入している商品・サービスの傾向と返済期間

個品ローンの購入内訳をみると、ローワーミドルでは「オートバイ」(50.0%)、アッパ ーミドルでも「オートバイ」(36.8%)が最も多い。一方、富裕層では「自動車」(33.3%)

が最も多くなっている。富裕層は「健康器具」など様々な商品・サービスでローンを利用 している。所得層に係らず「家電製品」への利用も多い。

返済期間は、「24ヵ月以上」(56.8%)がもっとも多い。次いで、「12ヵ月~24ヵ月」(25.0%)、

「6ヵ月~12ヵ月」(18.2%)となった。

③ 利用上の問題点

個品ローンの利用上の問題点として、「利息」(50.0%)が最も問題であると感じており、

次いで、「月返済額」(28.3%)が続いた。

2. クレジットカード

① 保有状況

クレジットカードの保有率は、ローワーミドルが最も高く 39.4%、次いでアッパーミド

ルが36.8%となった。富裕層は32.4%となっている。保有枚数については、富裕層は1~2

枚と5枚以上所有がいずれも27.3%で同率、アッパーミドルでは2枚(50.0%)、ローワー ミドルでは1枚(69.2%)が最も多くなった。

カードを保有していないと回答した人が、カードを保有しない理由としては、「家計管理 のため」が最も多かった。

② クレジットカードの利用場所

クレジットカードを最も多く利用する場所としては、「モール」、「スーパーマーケット」

がどの所得層でも多く、次いで、「レストラン」が続いた。富裕層では「旅行」での利用も みられる。

③ 月々の利用額と利用回数

クレジットカードの月々の利用額は、ローワーミドルは、「100万ルピア未満」が69.2%

で最も多い。アッパーミドルは、「100 万ルピア以上300万ルピア未満」が半数を占めた。

富裕層については、利用額は大きく「500万ルピア以上」と「300万ルピア以上500万ルピ ア未満」の利用が各々36.4%を占めた。

利用回数は、所得層が高いほど多い。富裕層では、「4~6 回」が 45.5%を占めた。アッ パーミドルでは、「1~3回」(69.2%)が最も多く、ローワーミドルに至っては、「1~3回」

が84.6%を占めた。

④ 利用上の問題点

利用上の問題点としては、富裕層では「利息」(50.0%)を第一に挙げている。一方、ロ ーワーミドルは、「利息」と「使い過ぎ」を問題点と挙げており、アッパーミドルは、「利 息」、「使い過ぎ」に加えて「年会費」も問題点だと指摘している。

以上

【要約:マレーシア】

1. リテール金融市場

1)個品ローン:ほとんどの銀行が無利息の分割払いサービスを実施している。分割払い の期間は、商品により異なる。外資に比べ、地場事業者のほうが多様な商品・サービ スを提供している。

2)クレジットカード:2009年のクレジットカード発行枚数は、本会員カードが957万枚

(前年比増減なし)、家族カードが124万枚(同0.1%増)で、取引額は2億7,610万 リンギ。発行会社数は25社。保有資格者は、原則、「年齢 21歳以上、年収18,000 リ ンギ以上」となっているが、カードの種類により各社で年齢制限や最低年収は異なる。

3)その他の金融サービス:デビットカードの歴史はまだ浅く、発行銀行は限られており、

利用額もクレジットカードと比べると少ない。他方、クレジットカードへのサービス 税の課税開始により、課税対象となっていないデビットカードへの移行が進んでいる。

電子マネーの提供企業は、現在、銀行系が5社、ノンバンク系が15社。

2. 課題

1)クレジットカードの普及が進むにつれ、過剰債務者の問題が顕在化。自動車ローンや 個人ローンの債務不履行が目立っている。

2)このため、政府は年収要件の引き上げ、発行枚数の制限、利用額の上限を設定するな どして、クレジットカードの利用を抑制する政策を打ち出している。また、信用相談債務 管理庁(AKPK)を設置し、過剰債務者が増加しないよう助言、支援している。

3. 市場参入におけるポイント

1)所得水準が高いことから、様々な商品・サービスのローンが提供されている。また、

クレジットカードについても保有率が高く、カードを持つことに違和感がない。

2)他方、クレジットカードに対するサービス税の導入により、今後、カードの需要が落 ち込む可能性がある。

4. 消費者アンケート

1)個品ローン:利用率は約70~90%と非常に高い。 利用目的は、いずれの所得層でも「自 動車」が多い。その他、「家電製品」、「家具」への利用もみられる。 ローンの期間は、「24 ヵ月以上」の場合が多い。個品ローンの問題点としては、「月々の返済額が高いこと」や「利 息が高いこと」が挙げられている。

2)クレジットカード:保有率は約70~100%と非常に高い。保有枚数は、ローワーミドル では「1枚」、アッパーミドルでは「2枚」、富裕層では「2枚」と「3枚」が拮抗している。

利用場所は、「ガソリンスタンド」、「デパート」、「スーパーマーケット」が多い。月々の利 用額は、ローワーミドルでは約3万円、アッパーミドルでは約3万円~9万円、富裕層では 約9万円~15万円となった。 問題点としては、ローワーミドルやアッパーミドルでは、「使 い過ぎること」、富裕層では、「年会費が高いこと」が挙げられた。

目次

第1章 リテール金融市場の概要 1. 概要(分野別の与信額など)

2. 外資の参入規制

3. 信用情報機関の有無及び活動状況

第2章 個品ローン市場

1. 概要(主な事業者の概要)

2. 主な対象商品・サービス

第3章 クレジットカード市場

1. 概要(主な発行会社と発行枚数・利用額)

2. 与信審査(年収、職業等)

3. 利用限度額

第4章 その他の金融サービス 1. 概要

2. デビットカードの導入状況 3. 電子マネーの導入状況

第5章 消費者アンケート 1. 個品ローン

2. クレジットカード

第1章 リテール金融市場の概要 1.概要(分野別の与信額など)

個品ローンについては、ほとんどの銀行が無利息の分割払いサービスを実施している。

製品の値段により、6カ月、12か月、24か月など支払い期間は異なる。

また、クレジットカードの与信額については、銀行・個人により異なる。クレジットカ ードの発行枚数、発行金額については、表5、表6を参照。

2.外資の参入規制

クレジットカード会社やリース会社が参入するには、基本的に最低 51%のローカル資本 を導入しなければならず、100%外資では参入できない。クレジットカード業務に関しては、

マレーシア中央銀行(BNM)が管轄官庁となる。BNM は「クレジットカードガイドライン」

を設けており、同ガイドラインでクレジット保有資格者は、「年齢 21歳以上、年収18,000 リンギ以上」と定められている。

3.信用情報機関(業界団体)の有無及び活動状況

信用情報機関は、中央銀行1958年法令で設立された「クレジット・ビューロー(Credit

Bureau)」となる。クレジット・ビューローは、信用リスク管理および健全な信用文化の推

進を目的に、1982年に設立され、運用が開始された。連絡先は以下の通り。

マレーシア中央銀行 「クレジット・ビューロー」

 Eメールアドレス

 URLアドレス :http://creditbureau.bnm.gov.my

 電話番号 :1300 88 5465 (LINK) (海外+603-2174-1717)

 ファックス :+603-2174-1515

 アドレス :BNM TELELINK

Jabatan Komunikasi Korporat Bank Negara Malaysia

P.O Box 10922

50929 Kuala Lumpur

クレジット・ビューローは、世界各国の信用情報機関と同様に、貸出金融機関から借り 手の信用情報を収集し、中央信用照会情報システム(CCRIS)というオンライン・システム を通じて、クレジット・レポートの形式で貸出機関に信用情報を提供している。CCRISに参 加している金融機関は以下の通り。

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