1. Acronis Backup & Recovery 10 のインストール
1.14. Acronis Backup & Recovery 10 の Advanced Edition へのアップグレード
1.14.6. Acronis True Image Echo エージェントとローカル バージョンのアップグレード
エージェントのインストール
Acronis True Image Echo エージェントとローカル バージョンをアップグレードするには、古
いエージェントとローカル バージョンがインストールされているコンピュータに Acronis Backup & Recovery 10 エージェントをインストールします。
Windows:
1. Acronis Backup & Recovery 10 セットアップ ファイルを実行します。
2. Acronis ライセンス サーバーの名前または IP アドレスを指定します。
3. コンポーネントの一覧で、インストールするコンポーネントを選択します。コンピュータ でローカル管理が必要な場合、エージェントと共に Acronis Backup & Recovery 10 管理コ ンソールをインストールします。古いタスクをアップグレードできるようにするには、
[アップグレード ツール]チェックボックスをオンにします。
4. 現在インストールされているエージェントまたはローカル バージョンが削除されている ことを確認します。インストール時に古いタスクをアップグレードする場合は、[既存の タスクをインポートする]チェックボックスをオンにします。または、タスクは後からい つでもインポートできます。詳細については、この後の「タスクのアップグレード」をご 参照ください。
5. 画面の指示に従います。詳細については、「ローカル インストール(Windows) 『ページ 参照 14』」をご参照ください。
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ローカル インストールの代わりに、Acronis Backup & Recovery 10 エージェントをリモートで インストールするか、グループ ポリシーを使用してインストールすることができます。詳細 については、「リモート インストール(Windows) 『ページ参照 18』」と「グループ ポリシー を使用したコンポーネントのインストール 『ページ参照 28』」をご参照ください。
注意: コンソールのリモート インストール機能を使用して Acronis True Image Echo エージェントをアップ グレードするには、操作するコンピュータ上に Acronis True Image Echo または Acronis Backup &
Recovery 10 エージェントのいずれかが必要です。それ以外の場合は、少なくともライセンス サーバー
上でアップグレードではなく製品版のライセンスが使用できる(未使用など)必要があります。対象と なるのは、Acronis True Image Echo または Acronis Backup & Recovery 10 のいずれかのエディションの ライセンスです。このライセンスは、アップグレード後も使用することができます。
Linux:
1. Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Linux とアップグレード ツールを「インス トール手順 『ページ参照 20』」の内容に従ってインストールします。
2. コンピュータでローカル管理が必要な場合、Acronis Backup & Recovery 10 管理コンソール をインストールします。
結果:
• Acronis True Image Echo エージェントとローカル バージョンは、Acronis Backup &
Recovery 10 コンポーネントに置き換えられます。
タスクのアップグレード
古いバックアップ タスクとベリファイ タスクを Acronis Backup & Recovery 10 にインポート することが必要になる場合があります。これらのタスクをインポートしない場合、タスクは 実行されません。
注意: Acronis バックアップ サーバーにデータをバックアップするタスク、またはそこに保存されている
アーカイブをベリファイするタスクは、Acronis Backup & Recovery 10 にインポートされません。
古いタスクは、エージェントのインストール時(前述のインストール手順をご参照ください)、 または後から Acronis Backup & Recovery 10 アップグレード ツールを使用してインポートで きます。このコマンドライン ユーティリティは、Acronis Backup & Recovery 10 インストール ディレクトリの UpgradeTool サブディレクトリにあります。
Windows:
1. 現在のフォルダをアップグレード ツールがデフォルトでインストールされているフォル ダに変更します。C:¥Program Files¥Acronis¥UpgradeTool
Acronis Backup & Recovery 10 がデフォルトのフォルダ以外のフォルダにインストールさ れている場合は、これに従ってパスを変更します。
2. 次のコマンドを実行します(大文字/小文字に注意してください)。
cscript UpgradeTool.vbs Agent
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Linux:
1. 現在のディレクトリを次のディレクトリに変更します。/usr/lib/Acronis/UpgradeTool 2. 次のコマンドを実行します。
UpgradeTool.sh Agent
結果:
• Acronis True Image Echo に存在していたタスクは Acronis Backup & Recovery 10 のタスク に変換され、[バックアップの計画およびタスク]ビューに表示されます。
• 各バックアップ タスクのスケジュール、バックアップする項目、およびバックアップの 保存先は以前と同じですが、その後のバックアップを実行するためにタスクによって新し いアーカイブが作成されます。
• 各バックアップ タスクは、バックアップ計画の一部です。バックアップ計画を編集して、
タスクのスケジュールまたはその他のパラメータを変更できます。
• タスクのログ エントリはインポートされません。
古いオプションのインポート
アップグレード ツールを使用すると、Acronis True Image Echo のデフォルトのバックアップ オプション、デフォルトの復元オプション、通知オプション、およびイベント トレース オ プションを Acronis Backup & Recovery 10 のデフォルトのバックアップ オプションと復元オ プションにインポートすることができます。
古いオプションをインポートする手順は、次のとおりです(Windows および Linux の両方)。 1. 現在のフォルダ(ディレクトリ)をアップグレード ツールがインストールされているフォ
ルダに変更します。
2. Windows の場合は、次のコマンドを実行します。
cscript UpgradeTool.vbs Options
Linux の場合は、次のコマンドを実行します。
./UpgradeTool.sh Options
古いオプションは次のようにインポートされます。
• [通知]は、デフォルトのバックアップ オプションおよびデフォルトの復元オプション に[通知]としてインポートされます。
• [イベント トレース]は、デフォルトのバックアップ オプションおよびデフォルトの復元 オプションに[イベント トレース]としてインポートされます。
• [アーカイブの分割]は、[バックアップの分割]としてインポートされます。
• [メディア コンポーネント]で、[Acronis One‐Click Restore をメディアに配置する]チェッ クボックスのみがオンになっている場合、[Acronis ブータブル エージェントおよび One‐Click Restore]としてインポートされます。
• [作成完了時にバックアップ アーカイブをベリファイする]は、[その他の設定]から デフォルトのバックアップ オプションまたはデフォルトの復元オプションにインポート されません。
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• デフォルトの復元オプションには、[復元から除外するファイル]、[ファイル上書きモー ド]、および[パスを復元せずにファイルやフォルダを復元する]([その他の設定])は インポートされません。
• その他のオプションは、デフォルトのバックアップ オプションおよびデフォルトの復元 オプションの対応するオプションにインポートされます。
Acronis True Image Echo によって作成されたバックアップ アーカイブの使用
Acronis Backup & Recovery 10 にアップグレードした後に、Acronis True Image Echo によって作 成されたバックアップからデータを復元できます。
これらのバックアップに簡単にアクセスできるようにするには、バックアップを配置する個 人用格納域を作成します。個人用格納域の作成方法については、ユーザーズ ガイドの「個人 用格納域での操作」をご参照ください。
個人用格納域には、Acronis True Image Echo のアーカイブおよび Acronis Backup & Recovery 10 のアーカイブの両方を保存できます。この格納域は、新しいバックアップ計画の保存先とし て指定できます。