Minimizing overlap of standardization
TA 10 会議 議題
14. AV マルチメディア
システムの品質( TA 11)
由雄淳一(パイオニア)
会議概要
• 開催日時
2013年9月24日(火) 14:00 - 16:00
• 場所
Zi Jing Hall, Shenzhen Kylin Villa, Shenzhen, China
• 出席者
由雄(TAM, PL)、市村(PL)、Gunn Hwang(韓国、PL)、Aaron Gelter(米国、
IEEEリエゾン、Observer)、大高(TA6 TAM,、SMPTE Liaison)、榊原(TA8 TS、 Observer)、古川(GMT、Observer)、Zhao Zhangyou(中国、Observer)
(Mark Yonge TSは台風のため欠席)
• 主な議事内容
プロジェクト審議、NP提案、メンテナンス審議、リエゾン報告、関連技術報告
成果
【 TA11 は AV 再生のクォリティに関する規格を行う。】
• PT3件(CD回覧中2件とCD策定中)のPT会議開催とその内 容、進捗確認。
• 新規提案3件(今季内1件、来季初め1件、来季中1件)の内 容、進捗確認。
• その他
– メンテナンス案件、リエゾンなどの確認。
– Scopeは現在のままであることを確認。
PT 審議 (1/3)
• PT 62312-1-2 : AV シンクロガイドライン‐ディスプレ イデバイス(日本提案)
内容:ディスプレイの映像表示タイミングの測定方法
– PL市村氏から午前中に開催したPT会議について報告された。
• 4K/8Kデバイスが登場しその多様なスキャン方法への対応を検討中、また測定サ
イトの環境定義が論議された。
– CD予定は2013年3月であるが、多様なスキャンへの対応に時間が かかり、予定を2013年12月に修正することが合意された。
PT 審議 (2/3)
• PT 62760 :ラウドネス再生方法(日本提案)
内容:ラウドネス規定にそった放送コンテント、またその他のコンテントを チャネル設定、ダウンミックス含めて正しく再生する方法
– PL由雄氏から午前中に開催したPT会議について報告された。
• 現在CD回覧中で11月22日締め切り。
• 日本メンバーでCDVに向けた修正を審議中。
– EBUから提案されたEBU Tech3344規格を当規格に包含する件
• Tech3344は2014年にリバイズ予定でありそれが完成したら提案される。
• 包含する方法は当規格をPart分けし、Part2とする予定。
– 次回PT会議はCDV審議をAES会議に合わせ2014年5月に行う。
PT 審議 (3/3)
• PT 62777 :狭音場の評価法(韓国提案)
内容:狭音場を提供するシステム(音声案内など)の性能評価方法 – PL Hwang氏から午前中に開催したPT会議について報告された。
• 現在CD回覧中で11月22日締め切り。
• CDVに向け主にエディトリアル修正をPTで検討中。
• 当規格はMonauralを対象としているがMultichannelとAudibleへの適用が論議さ れた。
• 試験環境の細部を追加することが論議されPLは検討することとした。
– 次回PT会議はCDV審議をAES会議に合わせ2014年5月に行う。
NP 提案検討 (1/2)
• 音源情報データ(日本提案)
内容:スピーカーの位置情報を基本にその他情報を含めたデータ体系 – 古川氏、由雄氏で検討中。
• 音源情報データの基本は音源位置情報、原案はドイツから出ていたがその後進 展していない、一方日本では多チャンネルやオーディオ測定などから要求が高ま っている。
• IEC 62574はチャネル設定データ規格で多くの他の規格が参照しており認知され
ているが、音源情報データはこの規格の拡張上にあるといえる。よってこの規格 のPart分けをし、Part2として提案の予定。
• 音源位置情報に加えオーディオ測定の音源極性、またそのほかの多様な音源に 関する情報をすべてまとめて提案する。
– JEITA、TA11対応標準化Gとオーディオ事業委員会で検討し、2014 年3月までにNP提案予定。
音源情報データの利用
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
MFL/ MFR MFC LFEL/ LFER
MSL/ MSR MB C U SL/ U SR U FL/ U FR MB L/ MB R U FC U SC ( n / a)
U B C MFLC/ MFCR
( n / a) ( n / a) LFL / LFC/ LFR
U B L/ U B R
or
IEC 62574,
General channel assignment
Source device
Sink device
Source audio is;
Dolby, DTS, MPEG, LPCM and etc.
Digital audio interface IEC 61883, IEC 60958
HDMI, AVB
Now, only channel assignment is standardised
-Sound source position -Polarity, Phase
-Other information
Content characteristics Sound characteristics Electrical characteristics
NP 提案検討 (2/2)
• AV リップシンク Fingerprint (米国起案)
内容:AVシンクロを最終ユーザー側で取れるようにする調整用情報
– SMPTEから提案予定。大高リエゾンから状況が報告された。
• SMPTEでの規格化が遅れているが、2014年4月には投票を終えIECに提案でき る見込み。
– Part1 Fingerprint Specification、Part2 Fingerprint Transportを策定中。
• 提案はTA11とTA4のインタフェースでの伝送にもかかわる。
– TA11の対応は、IEC 62312-2、AVシンクロ方法への追加かまたは 新Part3を策定する。