2 AUTOSAR R3.1.5以前
ETAS インターフェース
コード25: ARXMLコード – センダ/レシーバインターフェースの定義(AUTOSAR R3.1.2)
コード26: ARXMLコード – センダ/レシーバインターフェースの定義(AUTOSAR R4.0.*)
センダ/レシーバインターフェースの名前は<SHORT-NAME>で定義されます。この名前は、このイ ンターフェース型を参照するエレメント内で使用されます。
センダ/レシーバインターフェースのショートネームは有効なC識別子である必要があります。
センダ/レシーバインターフェースはデータ(<DATA-ELEMENTS>エレメント内のデータエレメントプ ロトタイプを使用)とモード(6.2項の「モードスイッチ」を参照)の両方の通信に使用できます。
ETAS インターフェース
注記
AUTOSAR R3.1.5以前のバージョンでは、センダ/レシーバインターフェースには、0個以上の
データエレメント、または0個以上のモードグループを定義できますが、データ転送用のインター フェースとモード管理用のインターフェースは分けておくことをお奨めします。
AUTOSAR R4.0.* では、センダ/レシーバインターフェースには、データエレメント、または1つ
のモードグループの、いずれか一方のみを含める必要があります。両方が含まれているとコード 生成時にエラーが発生します。
6.1.1 データエレメントプロトタイプ
各センダ/レシーバインターフェースには、そのインターフェース経由で通信されるAUTOSARシグ ナルからなるデータエレメントを0個以上定義できます。各データアイテムは特定の型(基本データ 型、RECORD型、ARRAY型)のプロトタイプを定義します。データ型の定義についての詳細は、第4 章「データ型」を参照してください。
ASCETでデータエレメントを作成する:
コンポーネントマネージャで、SRInterfaceをダブルクリックします。
“Sender Receiver Interface Editor for: SRInterface”エディタが開き ます。
Signed Discrete Variableボタンを使用してsdisc変数を作成し ます。
“Properties for Scalar Element: sdisc”ダイアログボックスが開きま す。
この符号付き離散変数の名前をSpeedにします。
図17: センダ/レシーバインターフェース“SRInterface”用のデータエレメント“Speed”
データエレメントのインプリメンテーションを作成する:
“Sender Receiver Interface Editor for: SRInterface”エディタの
“Implementation”タブを選択します。
“Implementation”タブで、Speedエレメントをダブルクリックします。
“Implementation for: Speed”ダイアログボックスが開きます。
“Master”フィールドでImplementationをオンにします。
“Implementation”フィールドでsint16を選択します。
“Min”/“Max”フィールドを右クリックして、ショートカットメニューから Default Valueを選択します。
OKをクリックして“Implementation for: sdisc”ダイアログボックスを 閉じます。
“Sender Receiver Interface Editor for: SRInterface”ウィンドウの
“Implementation”タブの内容は下図のようになります。
ETAS インターフェース
図18: データエレメントSpeedを持つセンダ/レシーバインターフェースSRInterfaceのイン プリメンテーションImpl
ASCETのセンダ/レシーバインターフェースのインプリメンテーションは、AUTOSARのセンダ/レ
シーバインターフェースに相当します。コンフィギュレーション言語のセンダ/レシーバインターフェ
ースはASCETによりファイルSwc_interfaces.arxml内に生成されます。
AUTOSAR R3.1.5以前のバージョンでは、センダ/レシーバインターフェース定義内のデータエレメ
ントの宣言は以下のような構造です。
コード27: ARXMLコード - センダ/レシーバインターフェース内のデータエレメント宣言
(AUTOSAR R3.1.2)
ETAS インターフェース
AUTOSAR R4.0.*では、センダ/レシーバインターフェース定義内のデータエレメントの宣言は以下 のような構造です。
コード28: ARXMLコード- センダ/レシーバインターフェース内のデータエレメント宣言
(AUTOSAR R4.0.2)
データエレメントは<DATA-ELEMENT-PROTOTYPE>1 / <VARIABLE-DATA-PROTOTYPE>2エレ メントを使用して定義されます。すべてのエレメントを<DATA-ELEMENTS>エレメント内に定義して カプセル化する必要があります。
各<DATA-ELEMENT-PROTOTYPE>/<VARIABLE-DATA-PROTOTYPE>エレメントには以下のも のが定義されている必要があります。
当該アイテムを参照する際に使用する<SHORT-NAME>
データプロパティ<SW-DATA-DEF-PROPS>内の以下のエントリ
<SW-CALIBRATION-ACESS>
データアイテムの型への参照 <TYPE-TREF>
AUTOSAR R3.1.5以前のみ: 受信データのキューイングの有無を示す<IS-QUEUED>
− <IS-QUEUED>false</IS-QUEUED> - 新たに受信した値を以前の値に上書きし ます。1つの値が受信される前に新しい値を複数回送信されてしまうと、レシーバは最後 に送信された値にしかアクセスできません。
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