軸受の取り外しは、定期分解や機械の故障が主な理由ですが、
取り外しに当って、その時の機械の状態をチェックしておき、改 良などの資料になるようにしておくのが望ましい。特に、故障の ときは分解したときの状態から故障を解決するキーポイントを 見つけることが多いので、取り外しにたては、次の点を調査する 必要があります。
①軸受の取り付け状態の異常の有無
②潤滑油およびグリースの残量、汚染の程度(サンプルを採取し
ておきます)
③内輪、外輪のはめあい状態
④軸受の故障状態
また、取り外しの実施にあたっては、次の点について事前に検 討しておきます。
①軸受の取り外し方法
②はめあい条件
③取り外し治具
種類と 形式
BNH TAHTBH
NN3000 NNU4900 XRNXRG
TABTAF 79007000 7200
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アンギュラ玉軸受
高速用アンギュラ玉軸受
スラスト荷重用アンギュラ玉軸受 複列円筒ころ軸受
クロステーパードローラ軸受 ボールねじサポート軸受
精密転がり軸受
Precision Rolling Bearings
精密転がり軸受の種類と形式
寸法表
BNH TAHTBH
NN3000 NNU4900 XRNXRG
TABTAF 79007000 7200
種類 断面形状 軸受系列 接触角 特徴
アンギュラ玉軸受
7900C 15° ●ボールと内輪、外輪の軌道がラジアル方向に対して、ある角度(接触角)を
もって接触するようになっていますので、アキシアル荷重とラジアル荷 重との合成荷重を受けるのに適しています。
●接触角をもっているために、ラジアル荷重が作用するとアキシアル分力 が生じますので、軸の両側に対向させたり、組合せとして使用するのが一 般的です。
●接触角15°は高速性、25°はアキシアル方向の負荷能力に優れています。
7900AC 25°
7000C 15°
7000AC 25°
7200C 15°
7200AC 25°
高速用
アンギュラ玉軸受 BNH 15°
●高速回転時のジャイロモーメントによるボール滑りを緩和するため、標 準アンギュラ玉軸受に対し、ボール径を小さくしています。
●7000系列と寸法互換性があり、置き換えが可能です。
スラスト荷重用 アンギュラ玉軸受
TAH 30° ●従来のTAD系列(複式スラストアンギュラ玉軸受)に対し接触角が小さい ため、ジャイロモーメントによるボールの滑りが小さく低昇温となって います。
●TAD系列との置き換えが可能です。
TBH 40°
NN形
複列円筒ころ軸受 NN3000 −
●多くの転動体(円筒ころ)を持ち、高剛性となっています。
●内径テーパ穴は内輪の軸方向締付け量により内部スキマの調整が可能で す。
●外輪幅中央に油溝・油穴を設けたタイプもあります。
NNU形
複列円筒ころ軸受 NNU4900 −
クロステーパード ローラ軸受
XRN
XRG −
●円すいころを交互に配置し、アキシアル荷重、モーメント荷重に対し高い 剛性をもっています。
●ころは公転・自転の中心を有しているため、滑らかな回転を実現していま す。
ボールねじ
TAB 60° ●主に、工作機ボールねじサポート用途に使用されます。
●開放形、シール付き形(接触タイプ・非接触タイプ)があります。
種類と 形式
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