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― 51 ―当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)

1.発行済株式に関する事項

株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末

普通株式(千株) 11,399 ― ― 11,399

2.自己株式に関する事項

株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末

普通株式(株) 842,077 301,795 ― 1,143,872

 (変動事由の概要)

単元未満株式の買取りによる増加 95株

2020年10月28日~2021年3月26日における自己株買付による取得 301,700株 3.新株予約権等に関する事項

  (1) 提出会社

  該当事項はありません。

  (2) 連結子会社

  該当事項はありません。

4.配当に関する事項 (1) 配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円) 基準日 効力発生日

2020年6月19日

定時株主総会 普通株式 422,286 40 2020年3月31日 2020年6月22日 2020年10月27日

取締役会 普通株式 316,714 30 2020年9月30日 2020年11月30日 (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額(円) 基準日 効力発生日 2021年6月18日

定時株主総会 普通株式 利益剰余金 615,321 60 2021年3月31日 2021年6月21日

※内 創業100周年記念配当30円を含む。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりでありま す。

 

前連結会計年度 (自 2019年4月1日

至 2020年3月31日)

当連結会計年度 (自 2020年4月1日

至 2021年3月31日)

現金及び預金 7,756,118千円 9,395,216千円

預入期間が3ヶ月を超える

定期預金 △112,220千円 △115,225千円

現金及び現金同等物 7,643,897千円 9,279,991千円

(リース取引関係)

1.オペレーティング・リース取引

(借主側)

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料 前連結会計年度

(2020年3月31日)

当連結会計年度 (2021年3月31日)

 1年内 3,587千円 3,130千円

 1年超 9,194千円 10,221千円

合計 12,781千円 13,352千円

― 53 ―

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項 (1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、資金運用については、短期的な預金等に限定し、投機的な取引は行わない方針でありま す。設備投資計画に照らして必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。また、短期的な運転資金を銀行 借入により調達しております。デリバティブ取引は、ヘッジ目的以外には行わないものとしております。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び売掛金・電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証 券は主として取引先の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。

営業債務である買掛金はほとんどが翌月現金にて支払っております。

 

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

販売規程・稟議規程に従い、営業債権について各営業担当部門及び管理部が定期的にモニタリングを行い、

顧客毎に残高を把握し管理を行っており、財政状況等の悪化等による回収懸念の早期把握に努めリスクの軽減 を図っております。

 投資有価証券については、定期的に時価や発行先の財務状況の把握に努めております。

 

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含 まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用するこ とにより、当該価額が変動することもあります。

 

(5) 信用リスクの集中

当期の連結決算日現在における営業債権で特定の大口顧客はありません。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握すること が極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照ください。)。

 

前連結会計年度(2020年3月31日)

連結貸借対照表計上額 (千円)

時価 (千円)

差額 (千円)

(1) 現金及び預金 7,756,118 7,756,118 ―

(2) 受取手形及び売掛金 11,059,043 11,059,043 ―

(3) 電子記録債権 3,655,426 3,655,426 ―

(4) 投資有価証券

その他有価証券 2,059,104 2,059,104 ―

(5) 差入保証金 243,286 221,972 △21,314

資産計 24,772,979 24,751,665 △21,314

(1) 買掛金 3,583,926 3,583,926 ―

(2) 未払金 225,047 225,047 ―

(3) 未払法人税等 427,250 427,250 ―

(4) 未払消費税等 62,501 62,501 ―

(5) 長期未払金 260,685 256,838 △3,847

(6) 長期預り保証金 151,492 148,488 △3,003

負債計 4,710,902 4,704,051 △6,850

 

当連結会計年度(2021年3月31日)

連結貸借対照表計上額 (千円)

時価 (千円)

差額 (千円)

(1) 現金及び預金 9,395,216 9,395,216 ―

(2) 受取手形及び売掛金 10,057,142 10,057,142 ―

(3) 電子記録債権 3,979,616 3,979,616 ―

(4) 投資有価証券

その他有価証券 2,792,078 2,792,078 ―

(5) 差入保証金 213,133 204,922 △8,211

資産計 26,437,189 26,428,977 △8,211

(1) 買掛金 3,651,078 3,651,078 ―

(2) 未払金 335,321 335,321 ―

(3) 未払法人税等 356,873 356,873 ―

(4) 未払消費税等 186,267 186,267 ―

(5) 長期未払金 259,810 258,736 △1,073

(6) 長期預り保証金 157,168 152,041 △5,126

負債計 4,946,519 4,940,318 △6,200

(注1) 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項 資 産

(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金、(3) 電子記録債権

これらはすべて短期で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によって おります。

(4) 投資有価証券

時価につきましては、株式は取引所の価格によっております。

(5) 差入保証金

ゴルフ会員権につきましては、期末会員権相場によっております。代理店契約に基づく差入保証金につき ましては合理的とみられる利率で割り引いて算出しております。

負 債

(1) 買掛金、(2) 未払金、(3) 未払法人税等、(4) 未払消費税等

これらはすべて短期で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価 額によっております。

(5) 長期未払金、(6) 長期預り保証金

個別の案件毎に合理的とみられる利率で割り引いて算定しております。

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(注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

(単位:千円)

区分 2020年3月31日 2021年3月31日

非上場株式 47,539 47,539

関係会社株式 399,000 399,000

上記については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(4) 投資有価証 券」には含めておりません。

(注3) 満期のある金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額 前連結会計年度(2020年3月31日)

1年以内 (千円)

1年超 5年以内

(千円)

5年超 10年以内

(千円)

10年超 (千円)

現金及び預金 7,756,118 ― ― ―

受取手形及び売掛金 11,059,043 ― ― ―

電子記録債権 3,655,426 ― ― ―

合計 22,470,588 ― ― ―

当連結会計年度(2021年3月31日)

1年以内 (千円)

1年超 5年以内

(千円)

5年超 10年以内

(千円)

10年超 (千円)

現金及び預金 9,395,216 ― ― ―

受取手形及び売掛金 10,057,142 ― ― ―

電子記録債権 3,979,616 ― ― ―

合計 23,431,976 ― ― ―

 

(有価証券関係) 1.その他有価証券

前連結会計年度(2020年3月31日)

区分 連結貸借対照表計上額

(千円)

取得原価 (千円)

差額 (千円) 連結貸借対照表計上額が

取得原価を超えるもの

株式 1,897,466 794,711 1,102,755

小計 1,897,466 794,711 1,102,755

連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えないもの

株式 209,176 232,324 △23,148

小計 209,176 232,324 △23,148

合計 2,106,643 1,027,035 1,079,607 当連結会計年度(2021年3月31日)

区分 連結貸借対照表計上額

(千円)

取得原価 (千円)

差額 (千円) 連結貸借対照表計上額が

取得原価を超えるもの

株式 2,735,455 926,818 1,808,636

小計 2,735,455 926,818 1,808,636

連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えないもの

株式 104,161 116,137 △11,976

小計 104,161 116,137 △11,976

合計 2,839,617 1,042,956 1,796,660 2.連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 該当事項はありません。

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)   該当事項はありません。

3.減損処理を行った有価証券 前連結会計年度

有価証券について1,272千円(その他有価証券の株式1,272千円)減損処理を行っております。

当連結会計年度

該当事項はありません。

(デリバティブ取引関係)   該当事項はありません。

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(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社及び連結子会社は、退職一時金制度、確定給付企業年金制度及び確定拠出年金制度を採用しております。

なお、連結子会社が有する確定給付企業年金制度は簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算して おります。

2.確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

前連結会計年度 (自 2019年4月1日

至 2020年3月31日)

当連結会計年度 (自 2020年4月1日

至 2021年3月31日) 退職給付債務の期首残高 1,508,222 千円 1,478,569 千円

勤務費用 96,856 千円 88,628 千円

利息費用 5,606 千円 5,445 千円

数理計算上の差異の発生額 △89,004 千円 △1,869 千円

退職給付の支払額 △43,111 千円 △51,298 千円

退職給付債務の期末残高 1,478,569 千円 1,519,475 千円  

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

前連結会計年度 (自 2019年4月1日

至 2020年3月31日)

当連結会計年度 (自 2020年4月1日

至 2021年3月31日)

年金資産の期首残高 1,674,757 千円 1,661,457 千円

期待運用収益 18,038 千円 40,380 千円

数理計算上の差異の発生額 △61,176 千円 137,823 千円

事業主からの拠出額 69,693 千円 68,276 千円

退職給付の支払額 △39,855 千円 △48,023 千円

年金資産の期末残高 1,661,457 千円 1,859,914 千円

 

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資 産の調整表

前連結会計年度 (2020年3月31日)

当連結会計年度 (2021年3月31日) 積立型制度の退職給付債務 1,335,166 千円 1,370,683 千円

年金資産 △1,661,457 千円 △1,859,914 千円

△326,291 千円 △489,231 千円

非積立型制度の退職給付債務 143,402 千円 148,791 千円

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △182,888 千円 △340,439 千円

退職給付に係る負債 143,402 千円 148,791 千円

退職給付に係る資産 △326,291 千円 △489,231 千円

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △182,888 千円 △340,439 千円 (4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

前連結会計年度 (自 2019年4月1日

至 2020年3月31日)

当連結会計年度 (自 2020年4月1日

至 2021年3月31日)

勤務費用 96,856 千円 88,628 千円

利息費用 5,606 千円 5,445 千円

期待運用収益 △18,038 千円 △40,380 千円

数理計算上の差異の費用処理額 △2,391 千円 △33,504 千円

過去勤務費用の費用処理額 △345 千円 △267 千円

確定給付制度に係る退職給付費用 81,686 千円 19,922 千円

 

 

(5) 退職給付に係る調整額

  退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

前連結会計年度 (自 2019年4月1日

至 2020年3月31日)

当連結会計年度 (自 2020年4月1日

至 2021年3月31日)

数理計算上の差異 25,436 千円 106,189 千円

過去勤務費用の費用処理額 △345 千円 △267 千円

合計 25,091 千円 105,922 千円

 

(6) 退職給付に係る累計調整額

  退職給付に係る累計調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

前連結会計年度 (2020年3月31日)

当連結会計年度 (2021年3月31日)

未認識過去勤務費用 1,178 千円 911 千円

未認識数理計算上の差異 8,162 千円 114,351 千円

合計 9,340 千円 115,262 千円

(7) 年金資産に関する事項

①年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

前連結会計年度 (2020年3月31日)

当連結会計年度 (2021年3月31日)

債券 2% 2%

一般勘定 94% 94%

株式 2% 3%

現金及び預金 2% 1%

合計 100% 100%

 

②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する 多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎

前連結会計年度 (自 2019年4月1日

至 2020年3月31日)

当連結会計年度 (自 2020年4月1日

至 2021年3月31日)

割引率 0.4% 0.4%

長期期待運用収益率 1.5% 1.5%

予想昇給率 1.7% 1.7%

 (9) 退職給付債務の計算基礎

退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準

過去勤務費用の処理年数 10年 定率法

数理計算上の差異の処理年数 10年 定率法

3.確定拠出制度

  前連結会計年度(2020年3月31日現在)

確定拠出制度への要拠出額は47,337千円であります。

  当連結会計年度(2021年3月31日現在)

確定拠出制度への要拠出額は48,763千円であります。