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5月〜9月までの医療機関における特定疾患治療研究事業及び小児慢性特定疾患治療 研究事業の受給者証の提示パターンとレセプトの取扱いについて

ドキュメント内 レイアウト 1 (Page 1) (ページ 74-81)

1 特定疾患治療研究事業等の受給者の場合、所得区分がわかるように特記事項欄に記載

2 多数回該当への対応

【所得区分の受給者証への反映ができている場合】

提示パターン 更新後の受給者証

更新前の受給者証(受給者証に所得区分の記

載がないもの)のみ すべて「一般」で記載 すべて「現役並み」で記載

余白等に記載されている所得区分に応じた記載とする

限度額適用認定証の適用区分に応じた記載とする 更新前の受給者証+「3割」の記載がある高齢

受給者証等

更新前の受給者証(改正前の様式の余白等に 所得区分の記載がある場合)

更新前の受給者証+限度額適用認定証

受給者証の所得区分に応じた記載とする レセプトの記載と取扱い

提示パターン レセプトの記載と取扱い

【所得区分の受給者証への反映ができていない場合】

(注)④については医療機関の窓ロで提示があった場合 70歳未満

70歳未満 上位所得者

70歳以上 多数回該当の

場合(入院のみ)

多数回該当の 場合(入院のみ)

現在、限度額適用認定証が提示された場合に、特記事項欄に所得区分を記載することとしている

(上位=17、一般=18、低所得=19)が、これを特定疾患治療研究事業等の受給者の場合にも 広げることで対応

今回の見直しに伴う、特定疾患治療研究事業等の受給者の多数回該当に対応するため、所得区分 に応じて、多数回該当の場合の特記事項のコードを追加する。

※ 特定疾患治療研究事業等に係る多数回該当は、当該事業等の対象療養に係る高額療養費の支給回数をカウント の対象とする。また、入院のみに適用することとし、外来(在医総等含む)、調剤、訪問看護は対象としない。

カウント方法は、患者ごと、医療機関ごととする。

一般 低所得者

上位所得者 一般 低所得者

70歳以上

※外来には、調剤、訪問看護を  含む

※多数回該当の場合には  17・18・19は使用しない。

※70歳以上の「一般」と「低  所得者」の場合、多数回該  当はない。

外来

外来・入院 入院

現役並み 17 上位 18 一般 19 低所

17 上位 18 一般 19 低所 17上位

18一般 19低所

22多上 23多一 24多低

現役並み 一般

低所得者Ⅰ・Ⅱ

22多上

一般

低所得者Ⅰ・Ⅱ

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平成21年3月16日 広島県薬剤師会 様

世羅町長 山口寛昭

(保健福祉課)

平素は本町の保健福祉行政に対し格別のご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、世羅町では平成21年4月1日から、子育て支援施策の一環として、児童にかかる医療費を軽 減することによって健やかな育成を図ることを目的に対象者を中学校3年生まで拡大する「児童医療 費助成制度」の改正を行いました。

この制度は、現行の児童医療費助成制度の年齢制限を小学校6年生から中学校3年生まで拡大した もので、助成内容については乳幼児医療と同様のものです。(同封の受給者証の見本を参照。)

つきましては、この制度についてご理解をいただくとともに、制度の適正な実施についてご配慮い ただきますようお願いいたします。

なお、診療報酬明細書の記載については、乳幼児医療の法別番号「90340811」を、受給者 番号の頭番号を「3」(町単独事業対象者)を使用しますので、医療費の請求についてもよろしくお願 いいたします。

児童医療費助成制度について

★一部負担金について

・医療機関等の窓口で、次の一部負担金を支払っていただきます。

医療機関等ごとに1日500円

ただし、同じ医療機関で受診される場合の1ヶ月の負担日数は、入院14日、通院4日となります。

同じ医療機関での受診であれば、入院は15日目、通院は5日目から無料となります。

問合せ先 722-1192

広島県世羅郡世羅町大字本郷947番地 世羅町保健福祉センター

保健福祉課医療係

電話(0847)25-0294(代表)

−8−

(注) ●医療費の本人負担額が500円に満たない場合は、その額が支払額となります。

●保険薬局(院外処方)での一部負担はありません。

●食費等助成の対象とならないものがあります。(受給者証裏面記載)

保険医療機関 1日

500

(入院月14日まで・通院月4日まで)

※同じ医療機関で医科と歯科を同 じ日に受診した場合、それぞれ 一部負担金が必要

医科診療で500円     入院月14日まで 歯科診療で500円     通院月4日まで

訪 問 看 護 訪問事業者ごとに

1日

500

円(月4日まで)

柔道整復・はり・灸・

あん摩・マッサージ

施術所ごとに

1日

500

円(月4日まで)

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平成21年4月7日 広島県薬剤師会保険薬局部会 平素は本会会務にご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

このことにつきまして、日本薬剤師会会長より通知がありましたので、お知らせいたします。

平成21年4月1日より、財団法人日本医療機能評価機構の『薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業』

http://www.yakkyoku-hiyari.jcqhc.or.jp/ が開始され、こちらのホームページから、参加登録の受け 付けが行われております。

この事業は、全国の薬局から報告されたヒヤリ・ハット事例を収集、分析し、薬局や国民に対して 情報を提供するもので、医療安全対策の一層の推進を図ることが目的とされています。

また、この情報収集により、当該薬局ならびに関係者が特定されるものではありません。

つきましては、本事業への積極的なご参加登録をお願いするとともに、日本薬剤師会の調剤事故報 告についても、併せてご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

●日本薬剤師会 調剤事故報告

日薬HP http://www.nichiyaku.or.jp/

会員向け情報>調剤事故防止対策> 薬剤師会における調剤事故報告制度について http://nichiyaku.info/member/jiko/chozai051017.html

指定自立支援医療機関に係る指定申請書等の様式の 広島県ホームページへの掲載について(通知)

平成21年4月8日 社団法人広島県薬剤師会会長 様

広 島 県 健 康 福 祉 局 長

〒730-8511 広島市中区基町10-52 障 害 者 支 援 課

県の障害保健福祉行政の推進については、日ごろから御協力をいただき、厚くお礼を申し上げます。

さて、指定自立支援医療機関に係る指定申請書等の様式を広島県ホームページ(下記URL)に掲載 しました。

各申請者等に御利用いただくため、貴会員に周知してくださるよう御配慮をお願い致します。

なお、平成21年4月1日から、自立支援医療機関の指定等に係る申請・届出先が障害者支援課となり ましたので、申し添えます。

掲載URL:http://www.pref.hiroshima.lg.jp/category/1225184038857/index.html

担当 障害者福祉グループ

電話 082-513-3157(ダイヤルイン)

(担当者 石岡、濱谷)

−10−

日 薬 業 発1 4 号 平成21年4月7日 都道府県薬剤師会会長 殿

医療事故防止担当役員 殿

日 本 薬 剤 師 会

会長  児 玉   孝 平素より、本会会務に格別のこ高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、本会では都道府県薬剤師会のご協力を賜り、平成13年度より「調剤事故報告制度」を実施し ております。

同制度により報告された調剤事故事例につきましては、発生地域や個人が特定されないよう配慮し た上で、例年2月頃に開催する「全国職能対策実務担当者会議」の資料とし、同様な事例が発生しな いよう注意喚起に活用しております。

平成20年度は、本年2月15日に全国職能対策実務担当者会議を開催したところでございますが、会 議の主なテーマが「休日・夜間の対応」と「後発医薬品の使用促進」であったことから、調剤事故事 例は資料として配付いたしませんでした。

平成20年度に本会に報告された調剤事故事例は別添のとおりですので、貴会において調剤事故防止 に関する研修会を開催するなど、医療安全の推進のためにご活用いただければ幸いです。よろしくお 願い申し上げます。

平成20年度日本薬剤師会に報告された調剤事故等報告事例(H 20 .4.1〜H 21 .3. 31)

事故等の内容

事例1

患者は30歳男性。アンホリルクリーム(アンダー ムクリームの後発医薬品。含有成分:ブフェキサ マク)の処方。薬局で記入した問診票に「ブフェ キサマクでアレルギー歴有り」となっていたが、

それを見逃し、疑義照会せずにそのまま患者に交 付。

患者は薬剤を使用し、「薬剤塗布後湿しんが出た。

塗る量が足りないと思い、さらに塗布した。その 結果、症状が悪化し、湿しんが全身に広がり、発 熱もある状態。処方した診療所が休診のため、責 任を持って、近医を紹介してほしい」。他の病院 を紹介したところ、通院→入院→通院(A県)。

その間、実家のあるB県の病院にも通院。治療終 了まで約40日。患者より、「今回の件は診療所に も薬局にもアレルギー歴を告知した上で起きたこ と。誠実な対応を求めたい」と申し入れあり。患 者は当該診療所に対し、治療費、入院費、給与保 障あわせて100万円を請求。患者は以前に「ブ フェキサマク」の使用で医薬品副作用被害救済制 度の利用歴あり。

事例2

患者は79歳女性。リウマトレックスカプセル2 mgが処方され、処方せんには曜日の記載が無 かった。薬局では薬剤師が疑義照会せずに、薬袋 に服用する曜日を記載せず、用法・用量のみを記 載して患者に交付。

患者は連日服用。リウマトレックスの副作用(口 内炎の発症、血小板の減少、CRP値が高くなる など)で、1カ月半にわたり入院。

事例3

患者は67歳女性。「MSコンチン(60mg)6錠/1 日2回」の処方に対し、MSコンチン(10mg)を 調剤。

薬局で調剤から1カ月後・麻薬在庫の定期的な確 認の際に聞違いに気づく。患者に連絡したところ、

骨折により入院していたことが判明。調剤の間違 いによる健康被害等は不明。

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