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4 GIS データの利用方法

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資 1-4-1

GIS データの利用方法として以下の項目について説明します。

1.1 GIS データ(shapefile)の内容 ··· 1 1.2 新規マップファイルに Shapefile を追加する ··· 3 1.3 Shapefile の属性データの確認 ··· 4 1.4 シンボルの変更 ··· 5 1.5 フィルタ設定 ··· 7 1.6 空間解析 ··· 10 1.7 選択した属性情報の書き出し ··· 11 1.8 生物確認位置情報の GIS への取り込み ··· 12 1.9 「テーブル結合とリレート」による GIS データの取り込み ··· 12 1.10 「XY データ追加」による GIS データの取り込み ··· 14

1.1 GIS データ(shapefile)の内容

表-1 に GIS データ(shapefile)の内容の示します。

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表-1 GIS データ(shapefile)の内容

No. ファイル名 データ形式 座標系 データの内容 備考

1 gyoseikuiki.shp ポリゴンデータ JGD2000 市区町村境界 国土数値情報、精度 1/25,000 2 gyoseikuiki_ken.shp ポリゴンデータ JGD2000 県境界 国土数値情報、精度 1/25,000 3 ImportantArea.shp ポリゴンデータ JGD2000 世界自然遺産 国土数値情報、精度 1/25,000 ラムサール条約湿地 国土数値情報、精度 1/25,000 国立公園、国定公園、県立自然公園 国土数値情報、精度 1/25,000 国指定自然環境保全地域 国土数値情報、精度 1/25,000 国指定鳥獣保護区 国土数値情報、精度 1/25,000 保護林、緑の回廊 新規入力、精度 1/200,000 4 shizenkoen_special.shp ポリゴンデータ JGD2000 自然公園 特別地域・特別保護地域 国土数値情報、精度 1/25,000 5 shizenhozen_kuni_special.shp ポリゴンデータ JGD2000 自然環境保全地域 特別地区 国土数値情報、精度 1/25,000 6 Chojuhogoku.shp ポリゴンデータ JGD2000 国指定鳥獣保護区

県指定鳥獣保護区

国土数値情報、精度 1/25,000

7 shizenhozen_ken.shp ポイントデータ JGD2000 県自然環境保全地域等 新規入力、精度 1/200,000 8 wetland.shp ポイントデータ JGD2000 日本の重要湿地 500 新規入力、精度 1/200,000 9 mesh2.shp ポリゴンデータ JGD2000 標準地域 2 次メッシュ J-IBIS データに使用 10 mesh3.shp ポリゴンデータ JGD2000 標準地域 3 次メッシュ J-IBIS データに使用 11 gyoseikuiki_plant.shp ポリゴンデータ JGD2000 市区町村境界(新旧を合成) 植物誌データに使用

12 IAS_H21 ポリゴンデータ JGD2000 外来種確認位置(県) H21 外来生物問題調査検討業務報告書の一部 抜粋

13 IAS_Hearing ポイントデータ JGD2000 外来種確認位置 ヒアリングで得られた外来種(ウチダザリガ ニ)の位置情報

※ 参考値

資 1-4-3 1.2 新規マップファイルに Shapefile を追加する

① 十字ボタンを選択

② Shapefile が入ってい るフォルダから、追加した い Shapefile を選択

③ 選択した Shapefile が レイヤとして追加されま す。

資 1-4-4 1.3 Shapefile の属性データの確認

GIS では、それぞれのオブジェクトに属性が入っています。属性は、Shapefile レイヤを右 クリック→「属性テーブルを開く」から確認できます。

① Shapefile レイヤを右クリック

② 「属性テーブルを開く」を選択

③ 属性テーブルでどのオブジェクトに どのような属性が与えられているか確認 できます。

列:フィールド、行:レコード 列 フィールド

行レコード

資 1-4-5 1.4 シンボルの変更

Shapefile レイヤを右クリック→「プロパティ」→「シンボル」タブ からシンボル(色)の 変更ができます。シンボルは、条件を指定することで属性別に色分けが可能となります。

① 「シンボル」タブを選択

② 「カテゴリ」から

「個別値」を選択

③ 指定したい属性が含まれて いるフィールド(列)を選択

⑤ 指定したい属性を選択し OK を選択

④ 値の追加をクリック

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⑥ フィールド(列)に含まれる属性が それぞれ塗りわけられます

凡例マークをダブルクリックすることで、詳細 な色の指定が可能。また、色を指定していない 属性は、上部のチェックを外すことで非表示に することができます

資 1-4-7 1.5 フィルタ設定

シンボルの変更により指定した地域が色塗りされ、それ以外は非表示にすることができま すが、指定していない地域は、非表示(透明)にされただけで、マップ上は存在しています。

指定した地域のみで解析を進める場合、不必要なデータは解析の邪魔になることがあります。

これを回避するため、必要なデータのみを任意で指定しマップ上に追加できる「フィルタ設 定」を使用します。

シンボルの変更は、見た目を変えるだ けなので、データはマップファイルに 取り込まれたまま

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「フィルタ設定」は、Shapefile レイヤを右クリック→「プロパティ」→「フィルタ設定」

タブ から使用します。

検索条件設定では、数式を用いて条件設定をします。

① 「フィルタ設定」タブを選択

② 「検索条件設定」を選択

Shapefile 内のフィールド

選 択 フ ィ ー ル ド 内 の 属性

条件式入力欄

フィールドを選択して、

「個別値を取得」をクリ ックすると、上部に属性 が表示されます

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選択した属性のみマップファイ ルに取り込まれています

資 1-4-10 1.6 空間解析

2 つ以上の Shapefile を利用し位置関係から検索を行い、条件に該当するデータを選択し ます。

① 「選択」→「空間検索」

資 1-4-11 1.7 選択した属性情報の書き出し

選択した属性テーブルの情報を dbf 形式(エクセルで読み込み可能)のファイルで書き出 すことができます。

Shapefile レイヤを右クリック→「属性テーブルを開く」→「オプション」→「エクスポ ート」を選択

① 「属性テーブルを開く」

② 「オプション」を選択

③ 「エクスポート」を選択

資 1-4-12 1.8 生物確認位置情報の GIS への取り込み

生物確認位置 DB を GIS へ取り込むにあたっては、「テーブル結合とリレート」という機能 を使用します。

「テーブル結合とリレート」では、shape ファイルにあらかじめ設けてある ID と生物確認 位置情報の ID を参照し、同じ値のレコードをリンクさせる機能です(エクセルの VLOOKUP 関 数と同じような機能です)。このため、取り込むデータと shapefile の ID が完全一致する必 要があります。表-2 に生物確認位置 DB と shapefile の対応状況を示す。

このほか、テーブル結合では、1 メッシュ(または 1 地域)に 1 レコードのデータとしか リンクできないため、一度に取り込める情報は 1 種のみとなります。

表-2 生物確認位置 DB と shapefile の対応状況

生物確認位置 DB shapefile ID 名 ID 内容 DB 重要種_動物_J-IBIS

DB 外来種_動物_J-IBIS

mesh2.shp mesh3.shp

mesh2 mesh3

標準地域 2 次メッシュ(6 桁の数字) 標準地域 3 次メッシュ(8 桁の数字) DB 重要種_植物_植物誌

DB 外来種_植物_植物誌

gyoseikuiki_plant.shp 地域 ID 市区町村名

1.9 「テーブル結合とリレート」による GIS データの取り込み

取り込むにあたっては、生物確認位置 DB から、取り込みたい種を事前に抜き出しておきま す。

① 取り込むデータの shapefile を右クリック

② テーブル結合とリレートを選択

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③ 予め用意した 種のデータを選択

④ 共通 ID を選択

任意に設定

テーブル結合前の属性ファイル

テーブル結合後の属性ファイル

資 1-4-14 1.10 「XY データ追加」による GIS データの取り込み

水国のデータは、「XY データ追加」でポイントデータとして取込まれます。

① 「ツール」→「XY データ追加」を選択

② 追加したいファイルを選択

③ 座標系を選択(JGD2000)

④ ポ イ ン ト デ ー タで追加されます

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追加した XY データは、このままでは、編集することができません。レイヤ右クリック→

「データ」→「データのエクスポート」で shapefile に変換することが可能で、shapefile にすることで様々な解析に使用することができるようになります。なお、追加する XY デー タに 0 が含まれるとうまく表示できない場合があります。

J-IBIS のデータは、メッシュデータであり、GIS に載せるには 1 種ずつしか追加するこ とができませんが、生物確認位置 DB には、2 次メッシュおよび 3 次メッシュの中心点の XY デ ータを追加してありますので、水国のデータと同様にポイントデータとして一度に追加するこ とができるようになっています。

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