• 検索結果がありません。

4月 末

ドキュメント内 () () () (ページ 45-68)

5月末 6月末 7月末 8月末 9月末11 月末

12 月末 3月末

H18. 5月末 7月末 9月末11 月末 12 月末

18年度 末

農林水産部(県・市町) 県土整備部(県) 県土整備部(市町)

(%)

(注1)農林水産部は復旧箇所を緊         急度の高いものからA,B,Cラ         ンクに区分して発注し、Aラン         クについては全て対応済。

(注2)県土整備部の改良復旧事業         は含まない。

完了率

21 25 29 38

46

99100

4 8 23

31 41

47 58

67

98 98 99 99 99 100

9

21 26 33

40 51

58

91 91 93 94 99 99 100

90 91 86 88

912 19

78 82

99 99 96 96

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

17年4月末

5月末6月末7月末8月末9月末11 月末

12 月末3月末 18年5月

7月末9月末11 月末 12 月末

18年度 末 19年6月末

11 月末

農林水産部(県・市町) 県土整備部(県) 県土整備部(市町)

(%)

(6)復旧・復興事業推進計画 

        台風第 23 号の被害原因と対策を分析するとともに、災害から早期復旧・復興を 目指し、農林水産部と県土整備部が連携調整すべき重点地区・重点路線などにつ いて、めざす復興後の地域の姿を念頭におきつつ、復旧・復興事業の推進計画の 中間報告をとりまとめ、平成 17 年2月 10 日に公表した。 

        また、「応急復旧対策」、「今年の出水期までの緊急対策」、「再度災害防止対策」

などについても、県民にわかりやすい形でとりまとめた。 

   

                 

(台風 23 号の復旧・復興事業推進計画  中間報告) 

1)  台風第 23 号の概要 

2)  台風第 23 号の農林水産部と県土整備部の復旧事業の概要  3)  台風第 23 号による被災原因分析と対策 

洲本川、円山川、加古川、ため池、森林の風倒木  4)  重点地区・重点路線の復旧・復興対策 

    農林水産部、県土整備部及び市町が連携・調整して復旧・復興にあたることとし、

特に被害が甚大であった地区及び路線を「重点地区」「重点路線」として選定し、復 旧・復興計画の内容、スケジュールを県民にわかりやすく提示することとした。 

  ・復旧・復興対策を提示するに当たっての留意事項      ①安全・安心な地域づくりを目指すこと 

    ②「めざす復興後の地域の姿」を踏まえ、地域が元気になる復旧・復興対策である こと 

    ③作付け時期を明確にすることなど、営農が継続でき、生活の連続性を実感できる 地域づくりを目指すこと 

    ④地元調整を踏まえた円滑な復旧・復興対策であること 

    ⑤応急的な原形復旧だけでなく、出水期までの緊急対策、さたに再度災害防止対策 まで時間スケールを踏まえた対策であること 

    ⑥復旧・復興スケジュールがわかりやすく提示されていること 

・重点地区・重点路線の被害概要、復旧・復興対策の特徴、めざす復興後の地域の姿

○農林水産部・県土整備部が連携・調整する重点地区 

○農林水産部の主な災害復旧・復興事業 

○県土整備部の主な災害復旧・復興事業    ・  5)  今後の取り組み及び検討項目 

    策定した対策安を住民に示し意見を聞きながら、早期に流域で整合のとれた復旧・

復興が効率的に行われるよう取り組むとともに、以下の項目について検討する。 

・ハザードマップの作成等による減災に向けたソフト対策 

・土砂及び洪水被害から守る予警報システム 

・災害に強い森林整備のあり方 

・風倒木による配電線等の被害対策 

・風倒木や河川残土の有効活用  等 

(7)緊急的な対策    a)災害廃棄物の処理    ①  トイレ対策 

  台風襲来後、まず仮設トイレやごみ収集の応援の必要性について県から被災市 町に照会がなされ、支援・調整が行われた。仮設トイレについては、3市1町か ら依頼があり、神戸市安全協力会(建設業 60 社で構成)等の協力により、10 月 23 日までに 321 基を配置した(一部は神戸市備蓄分を活用)。なお、水害時は、浸水 家屋の便所(非水洗)の汲み取りが必要となり、(社)兵庫県水質保全センターの支 援を受けた。 

②  ごみ処理 

        県に対して3市7町から応援要請があり、県下市町、神戸市安全協力会、(社) 兵庫県産業廃棄物協会の協力により、早期に体制が構築され、10 月 23 日より応 援が始まった。延べ 1,663 台のパッカー車・ダンプ等の応援により、水害で発生 したごみの収集は、11 月6日までの半月で完了した。 

        災害救助法適用5市 13 町での災害廃棄物発生量は 67 千トン(市町によっては 1〜1.2 年分のごみ発生量)にのぼり、大阪府及び県内 21 市町・事務組合からの 応援があった。最後の豊岡市の処理が完了したのは、平成 17 年5月末で、7か月 を要した。 

                                         

 【災害廃棄物の発生状況と処理状況】

( 単位 : トン )

域 内 県内他地域 大阪府

但馬 38,280 10,209 11,996 12,626 3,449

(56.8%)

北播磨 8,631 567 0 0 8,064

(12.8%)

丹波 1,817 1,000 0 0 817

(2.7%)

淡路 18,663 1,371 0 0 17,292

(27.7%)

総計 67,391 13,146 11,996 12,626 29,622

(100%) (20%) (18%) (19%) (44%) 民 間 処  理  先

市町・事務組合

地 域 発生量

表 2-9  災害廃棄物の発生状況と処理状況 

家電

処分

埋立地の指定 焼却場の指定

リサイクル 仮置場での可燃・不燃・家電の区別

木くず たたみ その他

不燃 可燃

運搬 金属類回収

①仮置場ごとの処理量の把握

②処理順位の決定

フロン類回収・破砕 (エアコン・冷蔵庫)

【災害廃棄物の処理フロ−】

  b)宅地等の土砂排除 

豊岡市、日高町、出石町、洲本市の4市町7地区における台風第 23 号災害によ り発生した宅地等に堆積した土砂の排除は、都市災害復旧事業により実施した。 

      この堆積土砂排除事業は、兵庫県では過去に事例がなく、制度の存在や補助採択 要件が市町に十分理解されていなかった。兵庫県では、作業マニュアルを作成して 指導を行ったが、被災直後の堆積状況の写真等、必要な資料の収集が困難であった。 

      表 2-10  宅地等の土砂排除事業の実績 

市町名 地区数  堆積面積(ha) 堆積土砂量(m3 備考  豊岡市 1  17.2  4,600  H17 年 4 月完  日高町 1  3.9  10,400  H17 年 4 月完  出石町 1  15.7  8,840  H17 年 3 月完  洲本市 4  13.9  16,800  H17 年 3 月完 

合計  7  50.7  40,640   

 

(制度概要) 

市町を事業主体として、災害により発生した宅地等の堆積土砂の撤去費用のう ち、道路から処分場への撤去費の 1/2 を国庫補助とする。 

     

                           

      図 2-7  宅地等の土砂排除事業の制度概要       

       

(対象)①一の市町域の市街地で 3 万m3以上、

又は 50m以内の間隔で連続する堆 積土砂量が 2 千m3以上 

② 他 の 災 害 復 旧 事 業 で 対 応 で き る も のは除く 

宅地等か

ら道路

へ の搬 出︵個

人 又はボラ

ンテ ィア︶

 

道路から積み込み

 

残土 処分 場

 

[市町事業](国庫補助対象) 

(運搬)

  c)被災ため池の対応 

      ため池の増水による決壊や法面崩壊 の拡大など二次災害を防止するため、

応急対策を実施した。 

      余水吐機能の低下等により水位低下 が見られず、危険な状態のため池に対 してポンプによる緊急排水や減水指示 を実施した。 

      また、後法面崩壊やため池決壊によ り被害を受けた農地や宅地法面への応 急措置を実施した。 

 

      ▲淡路市奥平池(消防車のポンプによる  ため池の排水) 

表 2-11  緊急排水ポンプの設置状況      表 2-12  応急対策の取組状況   

                d)風倒木の処理 

風倒木の処理は、県民の安全・安心を確保するため、緊急性等を考慮し、A、B、

Cランクとして優先順位を付けて計画的に実施した。 

また、平成 16 年 12 月末調査時点では倒木に至っていなかったが、その後の降雪 や風雨等により根が浮くなどしていたものが倒れるなど、特に被害地周辺森林を中 心に新たな倒木が発生しており、平成 17 年 8 月末調査では 272 箇所増加している。

この増加分もAランク、Bランク、Cランクに区分し、早期に処理を進めた。 

この結果、Aランクについては、平成 17 年7月末までに、B、Cランクについて は平成 19 年6月末までに完了した。 

なお、風倒木処理の後、植栽し、植栽木が成長し森林再生することを説明する看 板を、被害が大きくかつ人目につきPR効果の高い宍粟市波賀町など 12 箇所に設置 した。 

       

項目  ため池数  措置 

【淡路地域】    

被害ため池  1,299    全壊・決壊 181   

  後法崩壊  77  減水・シート 被害軽微  1,041  減水指示 

【他地域】     

被害ため池  183    全壊・決壊 31   

後法崩壊  35  減水・シート 被害軽微  117  減水指示  市町名  設置池名  種類・台数 

津名町  山の神池  陸上ポンプ1台    滝ノ頭池  陸上ポンプ1台  一宮町  上那木池  水中ポンプ1台    溝下池  水中ポンプ2台  五色町  鳴池  陸上ポンプ1台  北淡町  奥平池  水中ポンプ2台  西淡町  脇田池  陸上ポンプ1台  予備    陸上ポンプ1台 

計    陸上ポンプ5台 

水中ポンプ5台 

      表 2-13  風倒木の処理状況        (単位:箇所) 

区    分  事業量  備考 

Aランク  287  H17 年7月末完了  Bランク  1,595  H19 年 6 月末完了  Cランク  957  H19 年 6 月末完了 

合    計  2,839   

・Aランク:人家・道路・河川等に接近している被害地 

・Bランク:林道、作業道から200m以内の被害地 

・Cランク:林道、作業道から200m以上の被害地 

   

   

  e)河川堆積土砂等の対応 

平成 16 年災害及び経年的に堆積し河積を阻害している土砂約 182 万m3 について は、平成 19 年6月末に除去を完了した。 

なお、除去した土砂は、他の公共事業や養浜材料等への有効利用を図った。 

表 2-14  河川堆積土砂の除去 

実施内容  実施状況  主な河川 

H16末 〜 H17  110河 川   168箇 所 、 約 75万 m3 

平成17年7月末 完了 

淡河川、武庫川、喜瀬川、杉原川、栗栖 川、奥山川、加古川、洲本川、千草川等  H17末 〜 H18  100河 川  

152箇 所 、 約 67万 m3 

平成18年9月末 完了 

長尾川、猪名川、雲川、東条川、大津茂 川、加古川、大日川等 

H18末 〜 H19   89河 川   137箇 所 、 約 40万 m3 

 

平成19年6月末 完了 

武庫川、有馬川、庄下川、猪名川、美嚢 川、杉原川、市川、夢前川、千種川、志 文川、竹野川、佐津川、加古川、三原川、

初尾川等 

                 

▲奥山川(豊岡市) 

▲丹波市青垣町(Aランク)  完成  被災状況 

堆積状況  完成 

         

  f)河川の破堤箇所の対応 

台風第 23 号では、22 箇所の破堤があった。平成 16 年内に、全箇所を大型土のう 等により応急復旧した。また、引き続き、本復旧に取り組み、平成 17 年度中に全 箇所完了した。 

円山川、出石川(直轄区間)、鎌谷川、穴見川、加古川、洲本川、初尾川、三 原川、山路川、馬乗捨川、佐用川、出石川(改良復旧区間)、都志川、大日川   

  g)道路規制箇所の対応 

台風第 23 号による道路の規制箇所は、186 路線、311 箇所あり、このうち通行止 め区間は 157 路線、266 箇所であった。 

県では、これらの規制箇所について早期に交通の確保を図るため、応急仮・本工 事を実施するとともに、災害復旧工事の促進を図ってきた。 

平成 17 年4月以降の規制箇所の解消状況は、下記のとおりであり、平成 18 年 11 月末をもって全箇所の規制が解消した。 

                               

▲洲本川(洲本市) 

▲(主)福良江井岩屋線(洲本市五色町鳥飼浦)

被災状況  完成 

▲国道 426 号(豊岡市但東町平田) 

至  福知山 

被災状況  完成 

至  福知山 

堆積状況  完成 

ドキュメント内 () () () (ページ 45-68)

関連したドキュメント