ネットワーク
34
34 地上系ブロードバンドネットワーク
衛星通信を活用した避難誘導
通信衛星を用いて 被災者に安全な避難所の情報を一斉同報
(ETS-VIIIによる実証実験例) 通信衛星を用いて、被災者に安全な避難所の情報を 斉同報 し、また、双方向通信により、災害対策機関で被災状況、避難 状況を共有把握することができる。
(ETS-VIIIによる実証実験例)
警察等
避難所
A
ICタグ
タグ情報読 込 タグ情報読 込
一斉同報の活用 誘導 一斉同報の活用
地図に避難状況表示
被災者は、 避難所B
・本部からの情報
ICICタグ情報読み込みタグ情報読み込み
被災者 災害対策本部
・電柱のICタグ情報 を基に避難所へ避難 対策本部では、
・被災者の位置情報
・被災者の安否情報 の確認と同時に
災害対策本部 の確認と同時に・被災者に安全な避難場所
・警察等機関に被災者の誘導指示 を通知することで適切な避難誘導が可能
衛星通信を活用したリアルタイム映像伝送
超高速インターネット衛星WINDS
WINDS
①
①災害状況把握 災害状況把握 ② ②遠隔医療 遠隔医療
大容量通信衛星を用いて、災害現場 大容量通信衛星を用いて、避難所の傷 病者の状況を遠隔地の医師に伝えるこ
ビデオカメラ のリアルタイム映像を鮮明な画像で
災害対策本部に伝送できる。
病者の状況を遠隔地の医師に伝えるこ とができ、避難所に最適な応急処置を指 示する遠隔医療が可能になる。
ビデオカメラ ビデオカメラ
ポータブル電話
ポータブル電話
被災地 傷病者 避難所
ポ タブル電話 病院
災害対策本部
傷病者の状態を確認 被災地の状態を確認 医師
NICT の技術を使った震災対策の提案例
高 差 含 盤増
合成開口レーダ
(SAR)による撮影 迅速な
際 献が
高低差を含む 地形図(DEM)
地形分類地図
(湿地、台地等)
地盤増幅度
(揺れやすさ)地図
(SAR)による撮影
策 デ
国際貢献が 可能
人工衛星
(きずな、きく8号等)
震災対策・対応データ
(きずな、きく8号等)
水害対策・対応データ
各国政府、消防機関 への迅速な情報提供
自国での データ取得
全世界対応 増幅度推定 アルゴリズム 地形分類
アルゴリズム
地形分類 アルゴリズム
全世界対応 増幅度推定 アルゴリズム
•全世界の地形に対応
•
ボーリング調査不要 防災・減災DEM
の取得 災害対策・対応のためのデータ作成手法の開発 情報の配信衛星リモートセンシングによる 災害監視まとめ
• 各種のリモートセンシング技術の発達により、地球上で 発生する多くの広域災害を監視することができる
– 暴風雨、地震、津波、土砂災害、森林火災
– 災害の規模や発生場所によっては、衛星観測が唯一の手段 光学観測と ダ観測を組み合わせれば 昼夜 候によら – 光学観測とレーダ観測を組み合わせれば、昼夜、天候によら
ないデータ取得可能
– モニタリングと迅速なデータ配布により対策立案に寄与 モ タリングと迅速なデ タ配布により対策立案に寄与
– 暴風雨等、ある程度予測可能性があるものは、人命、財産の 損失軽減に大きな寄与
気候変動など長期的な環境変化の監視
• 気候変動など長期的な環境変化の監視
– 地球温暖化の科学研究への寄与
予測技術の精度向上を通しての 災害 被害の軽減
– 予測技術の精度向上を通しての、災害、被害の軽減
全体のまとめにかえて 全体のまとめにかえて
• 災害に取り組むために、以下の3分野に一体的 に取り組む必要がある;
– 情報の収集: リモートセンシング技術 観測プラット – 情報の収集: リモ トセンシング技術、観測プラット
フォームの統合化
情報の伝送 迅速な情報伝送 信頼性確保
– 情報の伝送: 迅速な情報伝送、信頼性確保
– 情報の処理: 可視化、予測技術
衛星データ同化による予報精度の向上
衛 同 予報精度
AMSR-Eなし
AMSR-Eあり 実際の雨量(レーダ)
3時間後予報
2004
年7
月 福井豪雨の例3時間後予報
3
時間後6時間後予報
6
時間後9時間後予報
9
時間後[mm/3時間] (画像提供:気象庁)
データ同化とは、数値天気予報において、収集した観測データの情報を数値予報モデルに取り込む(同化する)こと デ タ同化とは、数値天気予報 お て、収集した観測デ タの情報を数値予報 デル 取り込む(同化する) と をいう。このとき、予報モデルによる予測の正確さは、集めた観測から作成した現在の状態(初期値)の正確さに依 存し、精度良い観測を多数かつ均質に取得することが重要である。