見通した債券及び株式市況の不透明感から投資配分を見直し、株式及び債券から現金に移しました。2006年3月期において、厚生年金基金の代行 部分の返上が2005年3月期に完了したこと、並びに株式及び債券市況が上昇に転じたことにより、年金資産の投資配分を現金から株式及び債 券へ移しました。それにより、2006年3月31日現在における年金資産に占める株式及び債券の割合は、2005年3月31日比で増加しました。
拠出
当社は、2007年3月期において、確定給付年金制度に対して6,315百万円(53,974千米ドル)の拠出を見込んでおります。
予想給付支払額
予想給付支払額は、次のとおりです。
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
年度別予想給付支払額:
2007年3月期 . . . ¥ 5,981 $ 51,120 2008年3月期 . . . 6,887 58,863 2009年3月期 . . . 7,457 63,735 2010年3月期 . . . 8,002 68,393 2011年3月期 . . . 8,049 68,795 2012年3月期−2016年3月期 . . . ¥41,320 $353,162
(注
9
)利益準備金及び配当金日本の会社法では、利益配当金等利益の社外流出額の10%を、資本準備金と利益準備金の合計額が、資本金の25%に達するまで、利益準備金 として積み立てることを求めております。資本準備金と利益準備金の合計額のうち、資本金の25%を超える部分については、株主総会の決議に より配当金の源泉とすることが可能です。一部の海外子会社もまた、各所在国の法規に基づき利益を利益準備金として積み立てることが求めら れております。現金配当金及び利益準備金への繰入は、当該年度に確定した金額によっております。したがって,連結財務諸表には取締役会で決 議された2006年3月期に関する一株当たり50円(0.43米ドル)、総額6,613百万円(56,521千米ドル)の配当金は含まれておりません。
一株当たり現金配当金は、当該年度において支払われた配当金に基づき計算しております。
(注
10
)ストックオプション制度(1)TDK(株)
当社は、旧商法第280条ノ20及び第280条ノ21に基づく、取締役及び執行役員への株式報酬型ストックオプションとしての新株予約権の発行に 関し、2005年6月29日開催の定時株主総会において承認を得ました。これにより、取締役会は、一つの権利につき当社株式100株の購入が可能な246 の新株予約権を、当社取締役及び執行役員17名に発行することを採択しました。新株予約権は2005年6月30日に付与され完全に権利確定し、行使 期間は2005年7月1日から2025年6月30日となります。一株当たりの行使価額は年次株主総会で承認された条件で1円(0.01米ドル)に設定され ました。当該株式報酬型ストックオプションの付与日における普通株式の市場価額が行使価額を超えるため、当連結会計年度において提供された 役務の対価であるストックオプション制度に係る関連報酬費用186百万円(1,590千米ドル)を認識しております。
当社は、旧商法第280条ノ20及び第280条ノ21に基づく、幹部社員へのストックオプションとしての新株予約権の発行に関し、2005年6月29日 開催の定時株主総会において承認を得ました。これにより、取締役会は、一つの権利につき当社株式100株の購入が可能な906の新株予約権を、
幹部社員並びに子会社の取締役及び幹部社員172名に発行することを採択しました。新株予約権は2005年8月11日に付与され、行使期間は2007 年8月1日から2011年7月31日となります。一株当たりの行使価額は年次株主総会で承認された条件で8,134円(69.52米ドル)に設定されました が、株式分割、株式配当及び市場価額よりも低い価額による新株発行等、特定事象の発生により調整される可能性があります。ストックオプション の行使価額は、付与日における当社の普通株式の市場価額と同等、またはそれ以上の金額です。
2005年6月30日に付与された株式報酬型ストックオプションとしての新株予約権、及び2005年8月11日に付与された新株予約権に備えるため、
2005年8月17日から同22日までに、自己株式115,200株を総額930百万円(7,949千米ドル)で東京証券取引所にて購入しております。
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当社は、旧商法第280条ノ20及び第280条ノ21に基づき、2004年6月、2003年6月及び2002年6月開催の定時株主総会の承認を得、取締役会 において、一つの権利につき当社株式100株の購入が可能な2,343、2,547及び2,236の新株予約権を、当社取締役、執行役員、幹部社員及び子会 社の取締役、幹部社員187名、179名及び197名に発行することを採択しました。一株当たりの行使価額は年次株主総会で承認された条件で、
8,147円、6,954円及び5,909円に設定されました。新株予約権の行使価額は、付与日における当社の普通株式の市場価額と同等、またはそれ
以上の金額です。
当社は、旧商法第210条ノ2の規定に基づき、2001年6月及び2000年6月開催の定時株主総会において、取締役及び特定の社員へのストックオプ ション制度を実施すること、及び対象となる取締役、社員への譲渡に備えるために自己株式を購入することが承認されました。この制度により、196 名及び204名の取締役、理事並びに主幹を対象として、個々の職責に応じて500株から10,000株の範囲で、行使価額一株当たり6,114円及び15,640 円で譲渡される権利が付与されました。ストックオプションの行使価額は、付与日における当社の普通株式の市場価額と同等、またはそれ以上の 金額です。
当社は現在、米国会計原則審議会意見書第25号「従業員への株式発行の会計」に従い、これらストックオプション制度を固定型ストックオプ ション制度として会計処理しております。
2006年3月期、2005年3月期及び2004年3月期におけるストックオプションの状況は、次のとおりであります。
2006 2005 2004 2006
加重平均 加重平均 加重平均 加重平均
株式数 行使価額 株式数 行使価額 株式数 行使価額 行使価額
(株) (円) (株) (円) (株) (円) (米ドル)
期首現在未行使 . . . 868,600 ¥ 8,293 739,300 ¥ 8,358 548,000 ¥ 8,967 $ 70.88
付与 . . . 115,200 6,397 234,300 8,147 254,700 6,954 54.68
行使 . . . 139,700 6,308 71,700 5,979 46,900 6,114 53.90
喪失又は行使期限切れ . . . 15,900 14,563 33,300 13,695 16,500 13,276 124.47 期末現在未行使 . . . 828,200 8,244 868,600 8,293 739,300 8,358 70.46 期末現在行使可能なオプション . . . 504,300 8,308 380,600 9,275 264,300 11,755 71.01
2006年3月31日現在における、未行使ストックオプションの状況は次のとおりであります。
加重平均残存
行使価額の範囲 株式数 契約期間 加重平均行使価額
(単位:円) (株) (年) (円) (米ドル)
1 . . . 24,600 19.3 ¥ 1 $ 0.01 5,909 . . . 105,700 2.3 5,909 50.50 6,114 . . . 52,400 1.1 6,114 52.26 6,954 . . . 205,500 3.3 6,954 59.44 8,134 . . . 90,600 5.3 8,134 69.52 8,147 . . . 233,300 4.3 8,147 69.63 15,640 . . . 116,100 0.1 15,640 133.68 1〜15,640 . . . 828,200 3.6 8,244 70.46
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これらのストックオプションの付与日における公正価値は、次の前提条件のもとでブラック・ショールズ・オプション・プライシング・モデル を用いて見積もられました。
新株予約権方式ストックオプション(株式報酬型ストックオプションを除く) 2006 2005 2004
付与日公正価値 . . . ¥2,325 ($19.87) ¥2,223 ¥2,290 予想残存期間 . . . 4.0年 4.0年 4.0年 無リスク利子率 . . . 0.54% 0.59% 0.26%
株価変動率 . . . 38.93% 46.30% 51.36%
予想配当利回り . . . 0.96% 0.85% 0.71%
株式報酬型ストックオプション 2006
付与日公正価値 . . . ¥7,235 ($61.84) 予想残存期間 . . . 5.5年 無リスク利子率 . . . 0.47%
株価変動率 . . . 44.46%
予想配当利回り . . . 0.80%
(2)デンセイ・ラムダ(株)
デンセイ・ラムダ(株)は、旧商法第280条ノ20及び第280条ノ21に基づき、2002年6月開催の定時株主総会の承認を得、取締役会において、
一つの権利につき当該会社株式100株の購入が可能な1,147の新株予約権を、取締役、監査役、執行役員及び特定の従業員201名に発行するこ とを採択しました。新株予約権は2003年1月10日に付与され、行使期間は2006年1月11日から2013年1月10日になります。一株当たりの行使 価額は年次株主総会で承認された条件で、789円に設定されました。新株予約権の行使価額は、付与日における当該会社の普通株式の市場価額 と同等、またはそれ以上の金額です。
デンセイ・ラムダ(株)は、旧商法第210条ノ2の規定に基づき、2001年6月及び2000年6月開催の定時株主総会において、取締役、執行役員及 び特定の従業員へのストックオプション制度を実施すること、及び対象となる取締役、執行役員及び特定の従業員への譲渡に備えるために自己 株式を購入することが承認されました。この制度により、97名の取締役と執行役員並びに特定の社員、及び10名の取締役と執行役員を対象とし て、当該会社の株式が行使価額一株当たり1,817円、及び2,229円で譲渡される権利が付与されました。ストックオプションの行使価額は、付与 日における当該会社の普通株式の市場価額と同等、またはそれ以上の金額です。
デンセイ・ラムダ(株)は現在、米国会計原則審議会意見書第25号「従業員への株式発行の会計」に従い、これらストックオプション制度を固定 型ストックオプション制度として会計処理しておりますが、重要ではありません。
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(注
11
)その他の包括利益(損失)2006年3月期、2005年3月期及び2004年3月期におけるその他の包括利益(損失)累計額の変動は、次のとおりであります。
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2006 2005 2004 2006
外貨換算調整勘定:
期首残高 . . . ¥(47,171) (52,807) (26,520) $(403,171) 当期調整額 . . . 26,100 5,636 (26,287) 223,077 期末残高 . . . (21,071) (47,171) (52,807) (180,094)
有価証券未実現利益(損失):
期首残高 . . . 801 648 110 6,846
当期調整額 . . . 892 153 538 7,624
期末残高 . . . 1,693 801 648 14,470
最低年金債務調整勘定:
期首残高 . . . (5,287) (38,228) (52,414) (45,188) 当期調整額 . . . 2,719 32,941 14,186 23,239 期末残高 . . . (2,568) (5,287) (38,228) (21,949)
その他の包括利益(損失)累計額:
期首残高 . . . (51,657) (90,387) (78,824) (441,513) 当期調整額 . . . 29,711 38,730 (11,563) 253,940 期末残高 . . . ¥(21,946) (51,657) (90,387) $(187,573)
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