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ま た、 筆談対応可能を 示す「 耳マーク 」 を 各カ ウン タ ーに表示する ほか、 調査 相談カ ウン タ ーでは、 筆談ボード を 用意し た。 話し 言葉でのコ ミ ュ ニケーショ ン が困難な方のために、 コ ミ ュ ニケーショ ン ボード も 独自に作成し た。

令和元年9 月 18 日と 令和2 年1 月 29 日に、 神奈川県ラ イ ト セン タ ーにおい て、 神奈川県視覚障害者情報提供施設連絡協議会研究集会と 県内公共図書館等障 害者サービ ス実務担当者会議を 同日開催し た。 県内の障がい者サービ スの実施状 況や、 各担当者間の情報交換などによ り 、 連携の促進と サービ ス向上を 図っ た。

( キ) 子ど も に関わる サービ ス

子ど も の読書活動の推進を 図る た め、 「 子ど も 読書活動推進フ ォ ーラ ム」 や

「 生涯学習指導者研修-読書活動実践コ ース -」 など を 開催し た。 ま た県立高等 学校図書館と の連携も 継続し て 推進し 、 子ど も の読書に関わる 人々へのサポート 事業を 実施し た。 併せて 、 「 夏休みかな がわ子ど も ワク ワク 体験」 の実施、 「 青 少年セン タ ー子ど も フ ェ ス テ ィ バル」 への参加な ど 、 催事によ る 直接サービ スに も 取り 組んだ。

イ 特色ある サービ ス

( ア ) 神奈川資料の提供

デジ タ ルア ーカ イ ブ のコ ン テ ン ツ を 充実さ せる こ と によ っ て、 一般利用者だけ でなく 、 研究者やメ ディ ア等各方面へ神奈川資料を 提供でき る よ う に努めた。

( イ ) 女性関連資料の提供

女性関連資料室については、 新館 1 階音楽・ 映像コ ーナーの奥と 新館地下 1 階 に分かれて おり 、 来館者の目に付き にく い場所にある こ と から 、 本館閲覧室ト ピ ッ ク ス コ ーナーに女性関連資料を ア ピ ールする 企画棚を 設け、 資料の紹介に努め た。

( ウ) 児童書の提供

児童書の保存的役割、 研究用と し て の利用を 担っ て き た児童書コ レ ク シ ョ ン に ついて 、 利用の促進を 図る た め、 書庫内から そ の一部を 本館ト ピ ッ ク ス コ ーナー に公開し た。

( エ ) 行政情報支援

県立図書館から の資料提供やレ フ ァ レ ン ス を 通し て 、 神奈川県職員の職務の遂 行を 情報面から 支援する ほか、 他の県機関と 協働し て 「 神奈川県行政資料ア ーカ イ ブ 」 の運営を 行い、 行政情報の発信基地と し ての役割を 果たし ている 。

県職員が職務上必要と し て いる 資料を 提供する ため、 文献複写、 資料の貸出や レ フ ァ レ ン スサービ スを 実施し た。 特に、 資料の貸出については 37 機関に対し て 74 冊を 提供し た。 また、 グループ ウェ ア内の県立図書館のページに県立の図書館

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サービ ス内容を 紹介し 、 利用方法を 案内し ている 。

( 3 ) 連携・ 協力事業

ア 図書館ネッ ト ワーク シ ス テ ム

( ア ) 図書館情報ネッ ト ワーク システ ムの推進

平成2 年度に稼働を 開始し た 「 神奈川県図書館情報ネッ ト ワーク ( 以下、 KL-NET と いう ) 」 を 利用し て、 相互貸借管理シ ス テ ムを 運営し 、 県内公共図書館ネ ッ ト ワーク の核施設と し ての事業を 推進し た。 令和元年度も 引き 続き シ ステ ムの 安定的な運用に努め、 シ ステ ム更新等によ り 横断検索がで き な く な っ た参加施設 については早期復旧する よ う 対応し た。 相互貸借管理シ ス テ ム参加施設と し ては、

大和市立渋谷図書館と 神奈川大学図書館が加わっ た。 ま た、 次期シ ステ ムについ て は、 令和3 年度の稼働に向けて 、 各方面と 連携・ 調整を 行いながら 、 準備を 進 めた。

( イ ) 県内公共図書館等横断検索サービ ス等の提供

複数の県内市町村立図書館等の OPAC( コ ン ピ ュ ータ で検索する 図書館の蔵書目 録) を 同時に検索で き る 横断検索サービ ス を 提供し 、 資料の所在を 迅速、 的確に 伝える など 、 県民の情報要求に効率的に応え ている 。 こ のサービ ス と 連動し てい る 相互貸借管理システムを KL-NET 参加施設に提供する こ と で、 県内公共図書館等 の相互貸借を 迅速、 円滑に進め、 シ ステ ム全体の安定的な 運用が維持で き る よ う 取り 組んだ。

( ウ) 「 神奈川県内公共図書館購入継続雑誌・ 新聞総合目録」 の整備

「 神奈川県内公共図書館購入継続雑誌・新聞総合目録」 は、 平成 15 年度よ り 開 始し た事業で、 県立図書館が事務局と し て 維持・ 管理を 担い、 ホームページ 上に 一般公開し ている 。 総合目録の提供によ り 、 県民の情報検索や利用の利便性を 高 める と と も に、 県内公共図書館のネッ ト ワーク 化の推進を 図っ ている 。

県内の全公共図書館が参加館と な り 、 随時、 自館で所蔵する 雑誌と 新聞の所蔵 情報を 登録し 、 所蔵データ を 更新・ 整備し て いる 。 雑誌については、 原則と し て 購入雑誌で かつ現在受入中のも のを 収録対象と し ており 、 各館の最新の情報が把 握でき る よ う になっ ている 。

イ 連携・ 協力

( ア ) 図書館資料搬送システ ムの運営・ 改善検討

県民の読書・ 情報環境等、 生涯学習の総合的整備推進を 図る ため、 県内市町村 立図書館を はじ め、 大学図書館、 専門図書館等と の図書館資料相互貸借を 推進し た。 協力車と 宅配便の併用によ り 県内 31 市町村と の最低週1 便の物流を 確保し た。

協力車については令和元年度に更新し 、 5 月末から 新車両で巡回を 開始し た。

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( イ ) 都道府県立図書館等と の相互利用の推進

全国公共図書館協議会の「 公共図書館間資料相互貸借指針」 に基づき 、 他都道 府県立図書館を はじ め、 県外の各公共図書館と の相互貸借を 促進する こ と によ り 、 県民の読書・ 情報環境の充実向上を 図っ ている 。

資料の提供に当たっ ては、 迅速な 対応はも ち ろ んのこ と 、 当館のコ レ ク シ ョ ン の一つで ある 全国市町村史資料のよ う に、 他館で の所蔵が少な いも のを 貸出する など 、 都道府県立図書館等の利用者へのサービ ス向上に貢献し ている 。

なお、 令和元年度は、 貸出が 304 冊、 借受が 83 冊であっ た。

( ウ) 雑誌等の県内公共図書館分担保存・ 活用の推進

広域サービ スの推進と 書庫ス ペース狭隘化の軽減を 図る こ と を 目的と し て、 平 成 16 年度よ り 開始し た事業で、 県内の公共図書館がそれぞれ保有する 雑誌のう ち 118 誌について県内各館が協議し 、 館単位で受け入れ、 永年保存を 図る 。

神奈川県内公共図書館逐次刊行物実務担当者会議を 毎年開催し ている が、 令和 元年度は 5 月 22 日に開催し た。 市町村立図書館が短期保有し ている 雑誌のう ち 、 17 誌について県立図書館で受け入れ保存する こ と を 確認し た。

( エ ) 大学図書館と の連携、 協力の推進

大学図書館が所蔵する 専門図書を 県民の利用に供する と と も に、 大学図書館の 利用者である 学生、 院生、 教職員が当館蔵書や県内市町村立図書館蔵書を 学内か ら 利用でき る よ う にする こ と によ り 、 県内図書館資料資源の有効活用を 図っ た。

( オ) 県立高校連携協力事業

県立の図書館が所蔵する 資料や情報、 レ フ ァ レ ン ス、 研修等のサービ ス提供の ほか、 「 県内高等学校相互貸借シ ス テ ム」 の運用によ り 、 学校図書館の整備・ 充 実を 支援し 、 「 自ら 学び自ら 考え る 」 力を 育む県立高等学校生徒の学習活動や、

教員の教育・ 研究活動に寄与する 事業である 。 当事業によ り 、 学校図書館で 提供 で き る 資料・ 情報が増加し 、 よ り 多彩な教育活動の展開を サポート でき る 。 県立 高校図書館の所蔵データ を 集積し た「 総合目録」 は「 県内高等学校相互貸借シ ス テ ム」 の中核と なる も のである が、 「 総合目録」 へのデータ 登録校は 94 校と なっ た。

( カ ) 神奈川県公共図書館館長会議等の開催

県立の図書館の協力事業について 実施計画や実施状況の説明、 各市町村立図書 館等の現状や今後の事業内容の情報交換の場と し て、 神奈川県公共図書館館長会 議と 協力事業実務担当者会議を 開催し た。 図書館を めぐ る 情勢や各館の事業計画、

状況等について 、 県内の市町村立図書館等の館長が話し 合い、 情報共有する こ と によ り 、 相互の理解を 深め、 連携・ 協力関係を 強固にする 重要な機会と し た。

( キ) 情報誌「 こ あ」 の編集・ 発信

県内公共図書館に勤務する 職員の知識やモ チ ベーシ ョ ン の向上を 目的と し た図

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書館員のための情報誌であり 、 昭和 59 年に創刊し た。 現在は電子化し 、 県立の図 書館が運営する 県内公共図書館職員向けのホームページ において 、 CMS( コ ン テ ン ツ ・ マネージ メ ン ト ・ シ ス テ ム) にて公開し ている 。 令和元年度も 継続し てコ ン テ ン ツ の充実に努め、 県内公共図書館の動向や、 日常の業務の参考と し て 各館 のイ ベン ト ・ 展示情報、 県立図書館で受けたレ フ ァ レ ン ス事例等、 83 件の記事を 掲載し た。

( ク ) 地域資料交換会の開催

当館及び県内の市町村立図書館や県の関係機関に寄贈さ れた資料のう ち 、 当該 機関で 受け入れない地域資料を 対象と し た交換会を 開催し た。 こ の事業によ り 、 供出し た機関は保管し ていたスペースを 有効に活用する こ と ができ 、 資料を 取得 し た機関は、 蔵書を 補完・ 充実する こ と ができ る 。

令和元年度は1 月 24 日に実施し た。 公共図書館、 大学図書館、 専門図書館等あ わせて 21 館が合計 3, 896 冊の資料を 提供し 、 17 館が合計 372 冊の資料を 取得し た。

( ケ) 子ど も 読書活動推進フ ォ ーラ ムの開催

子ど も たち の豊かな育ち のために、 「 すぐ れた本と の出会い」 を 子ど も の成長 に応じ て適切に準備する こ と や、 子ど も たち が読書に親し むこ と ができ る よ う な 環境づく り のため、 神奈川県では「 子ど も 読書活動推進計画」 の策定に合わせ、

「 子ど も 読書活動推進フ ォ ーラ ム」 を 平成 16 年度から 毎年開催し ている 。 平成 24 年度から は開催主体を 県立図書館と し 、 神奈川県図書館協会や神奈川近

代文学館等と の共同開催と し た。 令和元年度も 新たな参加者層の開拓に努め、 子 ど も の読書活動の推進に関わる 県民に資する フ ォ ーラ ムを 神奈川近代文学館にて 開催し た。

ウ 図書館人材の育成

( ア ) 市町村図書館等職員( 基礎・ 専門) 研修の実施

県内市町村立図書館等に勤務する 職員の知識や専門技術の向上のために、 図書 館業務に関する 研修を 実施し た。 実務経験3 年以内の職員に対する 「 基礎研修」

3 回、 参加 95 人、 図書館業務について相当程度の経験を 有する 職員に対する 「 専 門研修」 6 回、 参加 125 人、 の2 種類を 実施し た。

実施にあたっ て は、 参加職員の雇用形態、 経験等( 指定管理、 委託等、 司書資 格の有無等) にも 配慮し ながら 、 研修のレ ベルや市町村立図書館のニーズ等に則 し た内容の設定に努め、 図書館運営や業務に、 よ り 役に立つ研修を 企画、 実施し た。

( イ ) 人材育成方策の企画

市町村立図書館等の職員だけではなく 、 県立高校連携協力事業の一環で県立高

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