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2   [IPv6 を使用]で、以下を設定します。

ドキュメント内 スタートガイド (ページ 89-92)

プロトコルの設定(TCP/IP) 4-9 TCP/IPネットワークで使用する

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プロトコルの設定(TCP/IP)

4-10 TCP/IPネットワークで使用する

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3   IPv6 設定画面の[ステートレスアドレス設定]で 、 以下を設定します。 

        

 <ステートレスアドレスを使用>を「ON」:本製品の起動時に 、 ステートレスアドレスが自動的に設定されます。 

     ステートレスアドレスは、本製品を再起動したとき(主電源を入れたとき)に破棄されます 。 

4   IPv6 設定画面の[手動アドレス設定]で 、 以下を設定します。 

        

 <手動アドレスを使用>を「ON」:IPv6 アドレスを手動で設定できます 。   

[手動アドレス]に IPv6 アドレスの値 、[プレフィックス長]に IPv6 アドレスのプレフィックス長を入力します 。   

[デフォルトルーターアドレス]にデフォルトルーターアドレスの値を入力します 。 デフォルトルーターアドレスを 指定しない場合は 、[デフォルトルーターアドレス]を空欄にしてください 。 

   

 

 [手動アドレス]を空欄にすると、手動アドレスを使用できません。また、[手動アドレス]に、以下のアドレス を設定することもできません。 

 

• マルチキャストアドレス   

• すべて0で構成されるアドレス   

• IPv4互換アドレス(上位96ビットが0で下位32ビットにIPv4アドレスが入っているIPv6アドレス) 

 

• IPv4射影アドレス(上位96ビットが0:0:0:0:0:ffff:で下位32ビットにIPv4アドレスが入っているIPv6アドレス) 

 

 [デフォルトルーターアドレス]に、マルチキャストアドレス、およびすべて0で構成されるアドレスは設定でき ません。 

5   IPv6 設定画面の[DHCPv6 を使用]で 、 以下を設定します。 

        

 < DHCPv6 を使用>を「ON」:DHCPv6 を使用して 、DHCP サーバーからステートフルアドレスを取得できます 。    

プロトコルの設定(TCP/IP) 4-11 TCP/IPネットワークで使用する

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6   ネットワーク画面の[ファイアウォール設定]→[IPv6 アドレスフィルター]で、以下を設 定します。 

 本項目を設定すると、IPv6 アドレスを使って受信パケットと送信パケットのフィルタリングを行い、本製品とコン ピューター間でデータを送受信する際のセキュリティーを向上できます。[IPv6 アドレスフィルター]を使用環境に 合わせて設定することによって、第三者から不正アクセスされるリスクを低減できます。 

 指定した IPv6 アドレスを持つコンピューターと本製品間でのデータ送受信を拒否する場合は、送信フィルターまた は受信フィルターのデフォルトポリシーを許可に設定して IPv6 アドレス(拒否 IPv6 アドレス)を指定します。この 結果、指定した IPv6 アドレスを持つコンピューターと本製品間でデータを送受信できなくなります。さらに、その コンピューター上ではリモート UI が使用できなくなり、ユーティリティーソフトウェアで本製品の情報を表示/設 定できなくなります。指定した IPv6 アドレスを持つコンピューターのみとデータを送受信する場合は、送信フィル ターまたは受信フィルターのデフォルトポリシーを拒否に設定して IPv6 アドレス(許可 IPv6 アドレス)を指定しま す。この結果、本製品がデータを送受信できるのは、指定した IPv6 アドレスを持つコンピューターのみになります。 

 

●  指定したIPv6アドレスを持つコンピューターとのデータ送受信を拒否する: 

☐   [送信フィルター]または[受信フィルター]を押して、<フィルターを使用>を「ON」にしま す。 

        

☐   <デフォルトポリシー>を「許可」にします。 

☐   [登録]を押して、データの送受信を拒否するIPv6アドレスを単独設定します。またはIPv6アドレ スのプレフィックスとプレフィックス長を指定します。 

        

     本手順で設定した IPv6 アドレスを持つ機器と本製品間でデータを送受信しようとした場合は、ブロック履歴が残 ります。ブロック履歴を参照する手順は、e- マニュアル > ネットワークを参照してください。 

 

●  指定したIPv6アドレスを持つコンピューターのみとデータを送受信する: 

☐   [送信フィルター]または[受信フィルター]を押して、<フィルターを使用>を「ON」にしま す。 

☐   <デフォルトポリシー>を「拒否」にします。 

☐   [登録]を押して、データの送受信を許可するIPv6アドレスを単独設定します。またはIPv6アドレ スのプレフィックスとプレフィックス長を指定します。 

 

●  データの送受信を制限しない: 

☐   [送信フィルター]または[受信フィルター]を押して、<フィルターを使用>を「OFF」にしま す。 

プロトコルの設定(TCP/IP)

4-12 TCP/IPネットワークで使用する

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 IPv6アドレス、またはIPv6アドレスのプレフィックスは、それぞれ合計16個(16組)まで設定できます。 

 

 IPv6アドレスとして、マルチキャストアドレスは指定できません。 

 

 使用しない設定になっているプロトコルやプリントアプリケーションは、[ファイアウォール設定]の設定内容を 変更するだけでは使用できません。各プロトコルや各プリントアプリケーションをそれぞれ使用できるように設定 する必要があります。 

 

 [プレフィックス長]に「255」を入力した場合は、IPv6アドレスは設定されません。 

 

 [プレフィックス長]に「0」を入力した場合は、すべてのIPv6アドレスが設定されます。 

7   TCP/IP 設定画面の[DNS 設定]→[DNS サーバーアドレス設定]を押します。 

        

ドキュメント内 スタートガイド (ページ 89-92)