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29認定事業者の直接回収量の内訳(平成26年度)

認定事業者の直接回収 量の内訳

○ 多くの地方では、家電量販店経由の回収が大半を占めている。

○ 北海道地方では認定事業者の拠点に持ち込まれる量の方が多く、中部地方でもその割合が高い。

※拠点持込:認定事業者の拠点等(工場、支店等)に直接持ち込まれた場合 家電量販店経由:家電量販店への店頭持ち込みや配送時回収の場合

宅配便回収:宅配便で回収される場合

663

1 92

1,260 0

5 8

8

2,037

233 702

2,091

862 1,823

962 272

120

7,065

0 0 15 44

12 0 0 0 71 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

北海道地⽅

東北地⽅

関東地⽅

中部地⽅

近畿地⽅

中国地⽅

四国地⽅

九州地⽅

全国

拠点持込(トン) 家電量販店経由(トン) 宅配便回収(トン)

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市町村エリアベースでの回収実績(全体傾向)

○ 認定事業者による直接回収が実施されている市町村を対象に、認定事業者と市町村の回収量と、両者 を合計した合計回収量を地域別に集計した。

○ 認定事業者の直接回収量は、市町村回収量と同様に、関東地方・中部地方が多くなっている。

○ また、認定事業者の直接回収量は、東北地方・近畿地方では市町村回収量を上回っており、北海道 地方・中国地方では市町村回収量の40%超となっている。

直接回収量(A) 市町村回収量(B) 合計回収量(A+B) 小型家電回収量(全体傾向)(平成26年度)

897 703

2,198 2,166 1,835 967

279 128

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 北海道地方

東北地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方

(トン)

1,956 514

19,731 9,142

1,752 2,267 929

2,255

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 北海道地方

東北地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方

(トン)

2,853 1,217

21,929 11,308

3,587 3,235 1,209

2,383

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 北海道地方

東北地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方

市町村回収量 直接回収量 (トン)

31

市町村エリアベースでの年間回収実績(1人あたり)

○ 1人あたりの年間直接回収量は、北海道地方(166g)、中部地方(131g)、中国地方(129g)の回収量 が多くなっている。

○ 東北地方の1人あたりの年間直接回収量は市町村回収量を上回っており、近畿地方は同等程度、北海 道・中国地方においても1/2~1/3の回収量がある。

直接回収量(A) 市町村回収量(B) 合計回収量(A+B)

※各地方の全人口を分母として1人あたりの年間回収量を算出。

北海道地方は、北海道に直接回収拠点を有する認定事業者の直接回収量が多いため、中部地方は直接回収拠点を有する認定事業者 の直接回収量及び直接回収拠点となる店舗における回収量が多いため、中国地方は認定事業者の直接回収拠点となる店舗における 回収量が多いため、他の地域と比べて相対的に回収量が多くなっている。

小型家電回収量(1人1年あたり)(平成26年度)

166 75

44

131 88

129 63

9

0 50 100 150 200

北海道地方 東北地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方

(g)

362 55

396

551 84

302 208 152

0 200 400 600

北海道地方 東北地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方

(g)

528 130

440

682 172

431 271

161

0 200 400 600 800

北海道地方 東北地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方

市町村回収量 直接回収量 (g)

32

直接回収量と市町村回収量の関係

○ 直接回収と市町村回収の両方を実施している市町村を対象に両者の回収量を比較すると、東北地方や 北海道地方は直接回収量が比較的に多い。他方、中国地方・四国地方・九州地方では、大半が市町 村によって回収されている。

○ 直接回収と市町村回収の両方を実施している市町村と市町村回収のみを実施している市町村の1人あ たりの回収量を比較すると、中部地方・近畿地方・中国地方・四国地方では両方実施した場合の1人 あたりの回収量が、相対的に大きくなっている。

直接回収量と市町村回収量の比率

(※両方実施の市町村を対象)

両方実施と市町村回収のみの 一人あたりの回収量

897 486 1,853

2,101 779 461 170 115

1,084 270 7,435

7,243 1,455 2,039

722 879

0% 20% 40% 60% 80% 100%

北海道地⽅

東北地⽅

関東地⽅

中部地⽅

近畿地⽅

中国地⽅

四国地⽅

九州地⽅

直接回収量(トン) 市町村回収量(トン)

675 254

621

967 476

815 894 337

867 297

743 706 301

676 803 456

0 500 1,000 1,500 北海道地⽅

東北地⽅

関東地⽅

中部地⽅

近畿地⽅

中国地⽅

四国地⽅

九州地⽅

両⽅実施の⼀⼈あたりの回収量平均(g) 市町村回収のみの⼀⼈当たり回収量平均(g)

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4.小型家電の認定事業者による処理状況

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認定事業者の一般的なリサイクルフロー

手解体

小型家電 磁力選別 渦電流

選別 ふるい選別

有害物質

含有部品 鉄系産物 アルミ系

産物

銅等の非鉄 金属系産物

プラスチッ ク系産物 機械破砕

基板

(金銀銅を含む)

選別ライン

○ 市町村等から回収した小型家電は認定事業者により手解体で金、銀、銅を含む基板やフロン等の有 害物質含有部品を除外された後、機械破砕される。

○ 機械破砕され、細かな金属やプラスチックが混ざった状態で選別ラインに乗せられた後に、磁力選 別による鉄系産物の回収、渦電流選別によるアルミニウム系産物の回収、ふるい選別による銅やプ ラスチックの回収が行われる。

○ なお、認定事業者によって既存の保有整備や小型家電以外の取り扱い品目が異なるため、各社処理 プロセスを工夫して、小型家電のリサイクルを実施している。

○ 認定事業者の処理プロセスの工夫例としては、破砕前に有用金属含有部品(基板等)を手選別する ことや、非鉄金属、プラスチック等の高度選別機等の導入を挙げることができる。

【処理プロセスの工夫例】

非鉄金属、プラスチック等の高度選別機 等を導入。機械処理のため処理コスト が減少、大規模処理も可能に。

【処理プロセスの工夫例】

破砕前に有用金属含有部品(基板 等)を手選別することで、処理コスト は増えるが、中間処理後産物の品 位が高まり、売却額が増加。

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○ 平成26年度に認定事業者が処理した小型電子機器の数量40,659トンのうち、

・再資源化された金属の重量は22,870トン。

・再資源化されたプラスチックの重量は1,863トン、熱回収されたプラスチックの重量は7,781トン。

・回収した使用済小型家電の92%が再生利用・熱回収されており、残りの8%が中間処理残渣となっ ている。

認定事業者が引き取った小型家電の再資源化実績

<主な内訳>

25年度 26年度

(金額換算)

鉄 6,599t 20,124t

3.1億円 16%

アルミ 505t 1,527t

1.5億円 8%

銅 381t 1,112t

6.0億円 31%

ステンレス・真鍮 26t 99t

0.2億円 1%

金 46kg 143kg

6.7億円 36%

銀 446kg 1,566kg

1.0億円 5%

パラジウム 3kg 14kg

0.4億円 2%

※実績には、メーカー等から家庭系のパソコン・携帯電話を引き取ったもの及び 事業者から引き取ったもので、再資源化事業計画どおり処理したものを含む

18.9億円

※昨年度資源価格 では21.3億円

※金額換算根拠

・鉄:15.5円/kg(シュレッダーBメーカー持込価格(東京)(メタル・リサイクル・マンスリー2015年8月号))

・アルミ:100円/kg(アルミ缶バラ関東地区市中実勢価格(メタル・リサイクル・マンスリー2015年8月号))

・銅:535円/kg(下銅関東地区市中実勢価格(メタル・リサイクル・マンスリー2015年8月号))

・ステンレス:108円/kg(SUS304新切(同業者間取引価格、レアメタルニュース2015年9月1日号))

・真鍮:321円/kg(込み真鍮東京地区問屋持込価格(メタル・リサイクル・マンスリー2015年8月号))

・金:4,714円/g(鉱山建値(レアメタルニュース2015年6月24日号))

・銀:64.95円/g(鉱山建値(レアメタルニュース2015年6月24日号))

・パラジウム:2,985円/g(レアメタルニュース2015年6月24日号)

(参考) 6.9億円

認定事業者の再資源化実績

平成25年度 実績(トン)

平成26年度 実績(トン)

回収した密閉型蓄電池、蛍光管、ガ

スボンベ、トナーカートリッジの数量 20 87.9

回収したフロン類の重量 0.4 0.7

製錬業者に引き渡した金属等の重量 8,582 27,743 うち再資源化された金属の重

7,514 22,870

うち熱回収された重量(把握

可能な場合) - 1,252

うち残渣、スラグとなった重

量(把握可能な場合) - 1,429

再資源化されたプラスチックの重量 504 1,863 熱回収されたプラスチックの重量 3,017 7,781 再使用を行った使用済小型電子機器

の重量 0 0

中間処理残渣の重量 1,113 3,184

合計 13,236 40,659

36

消費者から直接回 収した量 9,174トン

メーカー等から家庭 系のパソコン・携帯 電話を引き取った量

579トン

事業所から引き取っ た量

1,629トン

小売店が下取りした ものを引き取った量

500トン

認定事業者 40,659トン 市町村との契約より

引き取った量 28,713トン

回収した密閉型蓄電池、

蛍光管、ガスボンベ、ト ナーカートリッジの数量

87.9トン 回収したフロン類の

重量 0.7トン

製錬業者に引き渡した 金属等の重量

27,743トン

再資源化されたプラス チックの重量

1,863トン

熱回収されたプラスチッ クの重量

7,781トン

再使用を行った小型家電 の重量

0トン

中間処理残渣等の重量 3,184トン

20,124トン

アルミニウム 1,527トン

1,112トン

金、銀、パラジウム 1,723kg ステンレス・真鍮

99トン

その他 4,879トン メーカー等から事業

系のパソコン・携帯 電話を引き取った量

63トン

認定事業者の回収・再資源化状況(平成26年度)

37

5.認定事業者以外の処理事業者(その他適正な者)

38

認定事業者以外の処理事業者(その他適正な者)に関する実態調査

○ 認定事業者以外の処理事業者(以下「その他適正な者」)に小型家電を引き渡している量は、平成 26年度で9,833トンであり、全回収量50,491トンの約2割となっている。なお、平成25年度10,735ト ン(全回収量の約45%)からは減少。

○ 次に、その他適正な者に引き渡している任意の21市町村に対して、ヒアリングを実施し、市町村に おける判断状況を把握した。

○ 認定事業者以外の事業者について詳細な項目を把握している市町村では、処理方法や資源の売却先 の他、最終的に商品化されているものの名称等を確認している事例が見られた。

○ また、あまり情報把握していない市町村も少なくとも5市町村あり、収集運搬業者と関わりのある 事業者と契約している事例や、現場確認を特に実施していない事例が見られた。

自治体 引渡し先をその他適正な者に

している理由 その他適正な者の判断

自治体A ・県のリサイクル認証制度を受けて いる事業者

・地元の事業者の活用

県で設けているリサイクル認証制度を受ける際に、県が書面審査と現場確認を実施。

・書面での審査内容は国の認定制度とほぼ同様。また、「地域連携性」「環境改善性」

「事業継続性」「安全性」についての自己評価を求めている。

自治体B 再資源化計画を元に自治体で判断 書面で下記の内容を確認。

・処理方法・フロー図(人員・機材一覧を含む)、再資源化の流れ、資源の売却先

・最終的に商品化されているものの名称

・一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬許可および金属くずの取扱に関する許可書 自治体C 近隣の事業者で安価に処理をして

もらえる業者を選定

・書面で売却先や廃棄物処理業の有無を確認

・面談にて担当者からのヒアリングを実施。

自治体D 数社から見積もりを取り、売却価格 の高い会社を選定

資源の売却先の納品伝票にて、引渡先を確認

市町村ごとの認定事業者以外の事業者の引渡判断

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