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2009 年2009年

ドキュメント内 スライド 1 (ページ 121-129)

2009

0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5

1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010

世帯ルギ消費量'原油換算

kL /

世帯(

冷房用 暖房用 給湯用 厨房用 動力他

0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0

1960 1970 1980 1990 2000 2010

100

世帯あたり保有台数'台

/

世帯(

温水洗浄便座 電気冷蔵庫 電子レンジ 電気洗たく機 衣類乾燥機 電気掃除機 電気カーペット カラーテレビ

光ディスクプレーヤー・レ コーダーパソコン

世帯数増の影響は大きい(前述)

世帯あたりのエネルギー消費量は、家電の伸びが近年特に大きい。これは家電製品の保有率増による影響が大きいものと 考えられる。ただし2000年代中頃以降は、横ばいからやや減尐の傾向にある。

'出典(

EDMC

エネルギー・経済統計要覧

給湯 暖房

厨房 冷房

カラーテレビ

電気掃除機 電気冷蔵庫

電気洗濯機

電子レンジ 電気

カーペット

DVD

レコーダー等 パソコン

温水 便座 空気 清浄機 食器 衣類乾燥機 洗い機 ルームエアコン

'出典(内閣府 消費動向調査 より作成

※一部機器は

2004

年で調査が終了

現状把握 「すまい」のエネルギー消費量増加の要因 121

このスライドは住宅・建築物

WG

とりまとめ資料を元に作成

家電他

'出典(2011年度IGES関西研究センターシンポジウム「家庭の冬の節電に向けて」 中上英俊 株式会社住環境計画研究所 代表取締役所長 講演資料'2011.11(

原典:住環境計画研究所'各国の統計データに基き作成( 2010年9月

※注:括弧内は、各国の最新データ年である。 アメリカの調理は、照明・家電・その他に含まれる。日本は、単身世帯を除く二人以上の世帯。日本の調理は暖房給 湯以外ガス・LPG分であり、調理用電力は含まない。 欧州諸国の冷房データは含まれていない。

わが国の暖房水準は諸外国より低く、暖房エネルギー消費量は低い傾向にある(ただし、気候や機器性能の差も含まれる)。

一方、照明、家電等のためのエネルギー消費量は他国より多い。

現状把握 諸外国と比較したわが国の「すまい」エネルギー消費量 122

3 7 9 1 2 1 5 1 5 1 5 1 6 1 8 2 6

3 9

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010

(%)

'出典(総合資源エネルギー調査会基本問題委員会 第

11

回'

2012.2

2009

年度までは

2010

年度における住宅の断熱水準別戸数分布調査による推計値、

2010

年度は住宅エコポイント発行戸数'戸建住宅(、省エネ法の届出調査'共同住宅等(

による推計値'暫定値(

省エネ措置の届出を義務付け' 2006 年 4 月~(

住宅エコポイント開始' 2010 年 3 月~(

省エネ措置の届出対象を拡大' 2010 年 4 月~(

長期優良住宅認定制度' 2009 年 6 月施行(

平成11年に策定された省エネ基準の適合率は、新築でもまだ3分の1程度

トップランナー機器制度も、約3分の1の機器が依然として対象外(最終エネルギー消費ベース)

※1.資源エネルギー庁平成

21

年度民生部門エネルギー消費実態調査'有効回答

10,040

件(及び 機器の使用に関する補足調査'

1,448

件(より日本エネルギー経済研究所が試算

※2.本調査では各エネルギー源ともに「MJ」ベースに統一して熱量換算した上で集計・分析を実施。

電力は2次換算値。

'出典(総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会 第

17

回'

2011.12

トップランナー 対象機器

現状把握 「すまい」における省エネ・低炭素化に向けた取り組みの状況 123

2009

年度(

このスライドは住宅・建築物

WG

とりまとめ資料を元に作成

地域 国~世界全体

生活者 住宅供給者

生 活 の 質 の 向 上 な ど

ベネフィットを受ける人

124

経済 生活の質 安心・安全

環境

エネルギー途絶時の室内環境維持や エネルギーの確保

'断熱、

PV

など(

室内環境の改善、住宅の高断熱化による ヒートショック低減等

メンテナンス性向上

LED

化による交換頻度減など(

光熱費・医療費の節約

住宅の不動産価値向上

雇用創出

化石燃料調達に伴 う資金流出の抑制 医療費等削減による公費負担減

産業の国際競争力強化

温室効果ガス の削減 CSR の推進

QOL の向上 「すまい」の省エネ・ CO 2 削減とともに向上する生活の質

※アンケート調査等に基づくものであり、医学的検証は必ずしも十分でない

'出典(伊香賀俊治、江口里佳、村上周三、岩前篤、星旦二ほか:健康維持がも たらす間接的便益

(NEB)

を考慮した住宅断熱の投資評価、日本建築学 会環境系論文集、

Vol.76

No.666

pp.735-740

2011.8

室内環境の改善、疾患に対する効果 非常時の室内環境維持

0 5 10 15 20 25

0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 3.5

アンケート回答の室温'

熱損失係数

Q

W/m2

K

'出典( 南雄三

,

2011

,

「ライフラインが断たれた時の暖房と室温低下の実態調査」

,

'財(建築環境・省エネルギー機構

CASBEE-

健康チェックリスト委員会資料 よ り作成

※1:アンケート結果一覧をもとに作成。室温の回答に幅がある場合は、平均値を採用。なお、H11年 基準未満の住宅のQ値は、H4年基準レベルと仮定。

※2:青森、岩手、宮城の3県において、3月に実施した調査の結果。グラフには、調査戸数54件のう ち、停電後1~5日間の室温に関して定量的な回答があったもののみを記載。なおアンケート回 答より、外気温は-5~8℃程度と推測

H11年基準

(Ⅱ・Ⅲ地域)

H11年基準 未満 H11年基準

以上

断熱性能向上等により様々な疾患における効果が期待

H11年基準以上の住宅では、被災後暖房器具が使用できな い場合でも、室温15℃程度を維持

QOL の向上 「すまい」の省エネ・ CO 2 削減とともに向上する生活の質-例'1( 125

疾病 有病割合'%(

転居前 転居後 アレルギー性鼻炎 28.9 21.0 アレルギー性結膜炎 13.8 9.3 アトピー性皮膚炎 8.6 3.6 気管支喘息 7.0 2.1 高血圧性疾患 6.7 4.5

関節炎 3.9 1.3

肺炎 3.2 1.2

糖尿病 2.6 0.8

心疾患 2.0 0.4

このスライドは住宅・建築物

WG

とりまとめ資料を元に作成

投資回収年数

[年]

[万円/世帯]

100

[万円/世帯]

[万円/世帯]

150 125 100 75 50 25

0 0 5 10 15 20 25 30

29

16

断熱 性能 向上 の ため の工 事費 用 健康維持増進効果

2.7万円/'世帯・年(も 併せて考慮した場合 さらに社会的な便益

'行政負担の減尐(も 考慮した場合

11

光熱費削減のみを 考慮した場合 断

熱向 上 がも たら す便 益 の積 算値

'出典(伊香賀俊治、江口里佳、村上周三、岩前篤、星旦二ほか:健康維持がもたらす 間接的便益

(NEB)

を考慮した住宅断熱の投資評価、日本建築学会環境系論 文集、

Vol.76

No.666

pp.735-740

2011.8

住宅の不動産価値向上 医療費等削減による公費負担減

住宅の不動産価値に関する調査によると、環境性能の高い住 宅は不動産価値が高まることが期待される事例も存在

健康維持増進効果を考慮すれば、投資回収年数は大幅 に短縮

医療費の国庫負担分を考慮すれば、断熱がもたらす便 益はさらに大きい

126

分譲価格 0.45.9%※1 標準的な

住宅

環境性能の 高い住宅

購入者の 支払意思額 約 195 万円 ※2

'出典(国土交通省:環境価値を重視した不動産市場形成のあり方について 平成22年3月

1

ヘドニックアプローチによる分析。東京都マンション環境性能表示、自治体版

CASBEE

届出制度'横浜市・川崎市、大阪市・京都市・神戸市(による評価が なされているマンションのうち価格データとのマッチングが完了しているマン ションと、届出対象外のマンションの新築分譲時募集価格の比較'調査事例 によって値が異なるため、数値には幅がある(

2

CVMによる分析。世帯あたり

CO2

排出量を

1990

年の世帯あたり

CO2

出量に比べて

25

%削減できる新築マンションに対する追加の支払い意思額 思額'光熱費が

20

年間で

120

万円削減できると仮定('光熱費の軽減分を控 除すると、

CO2

削減に対する支払意思額は約

75

万円(

QOL の向上 「すまい」の省エネ・ CO 2 削減とともに向上する生活の質-例'2(

このスライドの左側は住宅・建築物

WG

とりまとめ資料を元に作成

満足度 × サービス × エネルギー消費量 × CO 2 排出量 = CO 2 排出量 満足度 サービス エネルギー消費量

• 冷暖房、照明等のサービス を生み出すために必要な エネルギー量を減らす

• CO 2 原単位の小さいエネル ギー源の割合を高める

• 室内環境の目標水準を緩 和する、家電等の使用を減 らす

施策・対策 「すまい」における省エネ・省 CO 2 を達成する手法 127

<具体的な手法の例>

自然採光、通風を利用し、冷暖 房、照明機器の利用を削減、

高断熱化により熱ロスを低減

• HEMS

利用により人がいない空 間へのサービス供給を削減

満足度を改めて見直し

• 暖かさや明るさを低下させ ずに、機器が供給する冷暖 房・照明の量などを減らす

<具体的な手法の例>

冷暖房設定温度の緩和、時間 の短縮

照明の間引き、照度抑制、手元 照明

家電の使用量・時間の削減

<具体的な手法の例>

高効率機器の導入によりエネ ルギー消費量を削減

<具体的な手法の例>

低炭素エネルギーの利用により 化石燃料の消費量を削減

満足度

'暖かさ、明るさ、

娯楽、等(

サービス

'冷暖房、

人工照明、等(

エネルギー消費

'電力、ガス等( CO 2 排出量

尐ないサービス量で 満足度を得る手法

尐ないエネルギーで サービスを生み出す手法

エネルギー消費量あたり

の CO 2 排出を減らす手法

128

'☑は2020/30年試算に織り込んだ対策(

施策・対策 「すまい」における対策とモデルの対応の一覧

対策区分 サービス種 対策の方向性 主な対策

①満足度

ドキュメント内 スライド 1 (ページ 121-129)

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