• 検索結果がありません。

2828.6タイムスタンプ

ドキュメント内 dsPIC33E FRM - Section #. Title (ページ 31-35)

RTCCは最大で2セットのタイムスタンプ レジスタを備えています。これらのレジスタは、外 部入力信号を受信した時にRTCTIMEおよび RTCDATEレジスタの値をキャプチャするために 使います。タイムスタンプ レジスタの各セット (タイムスタンプA(TSATIME / TSBTIME)およ びタイムスタンプB(TSADATE / TSBDATE))にはタイムスタンプイベント入力が割り当てられ ています。タイムスタンプ イベントの信号源はデバイスごとに異なります。詳細はデバイスの データシートを参照してください。

タイムスタンプ レジスタは全て基本的に「ブランク」の32ビットレジスタである(すなわち全 てのビットが実装され、リセット時に特定の値に設定されない)ため、これらのレジスタはディー プスリープおよびVBATモード(RTCCがVBAT動作向けに設定されている場合)中にバックアッ プRAMとして使う事もできます。

28.6.1 動作

タイムスタンプ向けの各イベント入力はTSBENおよび TSAENビット(RTCCON1<1:0>) を 使って有効にします。ビットをクリアした場合、対応するタイムスタンプ レジスタセットへの イベント入力は無効になります。その場合、ユーザ ソフトウェアはTSxTIME / TSxDATEレジ スタペアをデータ保存用に使う事ができます。

TSxEN = 1の場合、タイムスタンプへのイベント入力は有効になります。タイムスタンプ イベ

ントが検出されると、その時点の時刻および日付値がそれぞれTSxTIME およびTSxDATEレ ジスタに保存されます。TSxEVTステータスビットがセットされ、RTCC割り込みが発生しま す。TSxEN = 1の場合、TSxTIMEおよびTSxDATEレジスタは読み出し専用です。ソフトウェ

アでTSxEVTビットをクリアするまで、次のタイムスタンプ キャプチャ イベントは発生しま

せん。タイムスタンプ イベントのエッジ センシティビティは信号源によって決まります。詳 細はデバイス データシートを参照してください。

TSxTIMEおよびTSxDATEレジスタに保存されたデータは、PORとBORを除く全てのリセッ

ト時に保持されます。

28.6.2 手動タイムスタンプ

ソフトウェアでTSxEVTビットに「1」を書き込む事により、その時点の時刻と日付をキャプ チャできます。この書き込みによってタイムスタンプのキャプチャは即座に開始しますが、

TSxEVT ビットはこの時点ではセットされず、キャプチャが完了した時点でセットされます。

ユーザソフトウェアはTSxEVTビットをポーリングする事で、キャプチャが完了した事を確認 する必要があります。

タイムスタンプレジスタを読み出した後は、ハードウェアまたはソフトウェアによる後続のタ イムスタンプ キャプチャ イベントに備えるために、TSxEVT ビットをクリアする必要があり ます。

28.7 割り込み

RTCCは1つのトップレベル割り込みフラグ(RTCCIF)を備えています。この割り込みは、タ イムスタンプイベント(TSA、TSB)または RTCCアラームイベントによりトリガされます。

RTCCIEビットをセットすると、デバイスレベル割り込みの生成が可能になります。

割り込みの要因を特定する必要がある場合、RTCSTATレジスタ内の適切なビット (TSAEVT、

TSBEVT、ALMEVT)をポーリングする事で、どのイベントが発生したのか確認できます。

Note: この機能は一部のデバイスでのみ利用できます。詳細はデバイスのデータシート

を参照してください。

28.8 リセット

28.8.1 デバイスリセット

PORまたはBOR以外のデバイスリセットが発生した時、既に有効にされてたRTCCは動作を 継続します。

28.8.2 パワーオン リセット (POR)

RTCCONxレジスタとRTCTIME / RTCDATEレジスタは、PORまたはBOR時にリセットされま す。POR後は、時刻と日付が「2000年、1月1日、土曜日、00:00:00」にリセットされるため、

これらのレジスタに正しい時刻と日付を書き込む必要があります。

タイマプリスケーラは、RTCTIME レジスタへの書き込みによってのみリセットされます。い かなるデバイスリセットもプリスケーラには影響しません。

28.9 省電力モード中の動作

28.9.1 アイドル

アイドルはタイマ動作にもアラーム動作にも影響しません。

28.9.2 スリープ

タイマとアラームはスリープおよびディープスリープ中も動作を継続します。スリープはア ラームの動作に影響せず、アラームイベントはいつでもCPUを復帰させる事ができます。

28.9.3 V

BAT

モード

デバイスがVBAT 省電力機能を備えている場合、RTCCは Vbatモード中も動作を継続できま す。アラームは動作し続けますが、デバイスを復帰させません。

RTCBATコンフィグレーション ビットがこの機能を制御します。既定値(RTCBAT =1)の場合、

RTCCはVBATモード中も動作を継続します。

CLKSEL<1:0>ビットで選択されたRTCCクロック源は、VBATモード中もアクティブなままで す。VBAT動作中の消費電力を見積もる際は、クロック源の動作による消費電流の増加を考慮す る必要があります。

28.10 周辺モジュール ディセーブル (PMD) レジスタ

周辺モジュールディセーブル(PMD)レジスタを使うと、RTCCモジュールに供給されるクロッ ク源を全て停止する事によってRTCCモジュールを無効にできます。PMD制御ビットで無効 にされたモジュールは、最小消費電力状態になります。その周辺モジュールに関連する制御お よびステータス レジスタも無効になるため、それらのレジスタへの書き込みは効果を持たず、

読み出し値は無効です。RTCCモジュールは、PMDxレジスタのRTCCMDビットがクリアさ れている場合にのみ有効になります。

Note: 一部のデバイスだけがVBAT機能を備えています。詳細は各デバイスのデータシー

トを参照してください。

© 2017 Microchip Technology Inc. DS60001362A_JP - p. 28-33

タイムスタンプ機能を備えたRTCC

28

28.11 関連アプリケーション ノート

本書に関連するアプリケーション ノートの一覧を下に記載します。一部のアプリケーション

ノートはPIC32デバイスファミリ向けではありません。ただし概念は共通しており、変更が必

要であったり制限事項が存在するものの利用が可能です。

タイムスタンプ機能を備えた RTCC モジュールに関連する最新のアプリケーション ノートは 以下の通りです。

タイトル アプリケーション ノート番号

現在、関連するアプリケーションノートはありません。

28.12 改訂履歴

リビジョン A (20158)

本書は初版です。

 2017 Microchip Technology Inc. DS60001362A_JP - p. 28-35 本書に記載されているデバイス アプリケーション等に関する

情報は、ユーザの便宜のためにのみ提供されているものであ り、更新によって無効とされる事があります。お客様のアプ リケーションが仕様を満たす事を保証する責任は、お客様に あります。Microchip社は、明示的、暗黙的、書面、口頭、法 定のいずれであるかを問わず、本書に記載されている情報に 関して、状態、品質、性能、商品性、特定目的への適合性を は じ め と す る、い か な る 類 の 表 明 も 保 証 も 行 い ま せ ん。

Microchip社は、本書の情報およびその使用に起因する一切の

責任を否認します。Microchip社の明示的な書面による承認な しに、生命維持装置あるいは生命安全用途にMicrochip社の製 品を使用する事は全て購入者のリスクとし、また購入者はこ れによって発生したあらゆる損害、クレーム、訴訟、費用に 関して、Microchip社は擁護され、免責され、損害をうけない 事に同意するものとします。暗黙的あるいは明示的を問わず、

Microchip社が知的財産権を保有しているライセンスは一切譲 渡されません。

商標

Microchip 社の名称と Microchip ロゴ、dsPIC、FlashFlex、

KEELOQKEELOQロゴ、MPLAB、PIC、PICmicro、PICSTART、

PIC32ロゴ、rfPIC、SST、SSTロゴ、SuperFlash、UNI/Oは、

米 国お よ びそ の 他の 国 にお け る Microchip Technology Incorporatedの登録商標です。

FilterLab、Hampshire、HI-TECH C、Linear Active Thermistor、

MTP、SEEVAL、Embedded Control Solutions Companyは、

米国におけるMicrochip Technology Incorporatedの登録商標 です。

Silicon Storage Technologyは、その他の国におけるMicrochip Technology Incorporatedの登録商標です。

Analog-for-the-Digital Age、Application Maestro、BodyCom、

chipKIT、chipKITロゴ、CodeGuard、dsPICDEM、dsPICDEM.net、

dsPICworks、dsSPEAK、ECAN、ECONOMONITOR、FanSense、

HI-TIDE、In-Circuit Serial Programming、ICSP、Mindi、MiWi、

MPASM、MPF、MPLAB認証ロゴ、MPLIB、MPLINK、mTouch、

Omniscient Code Generation、PICC、PICC-18、PICDEM、

PICDEM.net、PICkit、PICtail、REAL ICE、rfLAB、Select Mode、

SQI、Serial Quad I/O、Total Endurance、TSHARC、UniWinDriver、

WiperLock、ZENA、Z-Scale は、米国およびその他の国におけ Microchip Technology Incorporatedの登録商標です。

SQTPは、米国におけるMicrochip Technology Incorporated のサービスマークです。

GestICとULPPは、その他の国におけるMicrochip Technology Germany II GmbH & Co. & KG (Microchip Technology Incorporatedの子会社)の登録商標です。

その他、本書に記載されている商標は各社に帰属します。

©2013, Microchip Technology Incorporated, Printed in the U.S.A., All Rights Reserved.

ISBN: 978-1-5224-1128-4

Microchip社では、通常の条件ならびに仕様に従って使用した場合、Microchip社製品のセキュリティ レベルは、現在市場に流

通している同種製品の中でも最も高度であると考えています。

しかし、コード保護機能を解除するための不正かつ違法な方法が存在する事もまた事実です。弊社の理解ではこうした手法は、

Microchip社データシートにある動作仕様書以外の方法でMicrochip社製品を使用する事になります。このような行為は知的所

有権の侵害に該当する可能性が非常に高いと言えます。

Microchip社は、コードの保全性に懸念を抱くお客様と連携し、対応策に取り組んでいきます。

Microchip社を含む全ての半導体メーカーで、自社のコードのセキュリティを完全に保証できる企業はありません。コード保護

機能とは、Microchip社が製品を「解読不能」として保証するものではありません。

コード保護機能は常に進歩しています。Microchip社では、常に製品のコード保護機能の改善に取り組んでいます。Microchip のコード保護機能の侵害は、デジタル ミレニアム著作権法に違反します。そのような行為によってソフトウェアまたはその他の著

Microchip社では、ChandlerおよびTempe (アリゾナ州)、Gresham (オレゴン州)の本部、設計部およびウェハー製造工場そしてカリフォ ルニア州とインドのデザインセンターが ISO/TS-16949:2009認証を 取得しています。Microchip社の品質システム プロセスおよび手順は、

PIC® MCUおよびdsPIC® DSC、KEELOQ® コード ホッピング デバイ ス、シリアルEEPROM、マイクロペリフェラル、不揮発性メモリ、ア ナログ製品に採用されています。さらに、開発システムの設計と製造 に関するMicrochip社の品質システムはISO 9001:2000認証を取得し ています。

QUALITY MANAGEMENT SYSTEM

ドキュメント内 dsPIC33E FRM - Section #. Title (ページ 31-35)

関連したドキュメント