• 検索結果がありません。

21-hydroxylase

ドキュメント内 ホルモンの合成と作用(1) (ページ 39-49)

参考:21水酸化酵素欠損症

プロゲステロン

アルドステロン コルチゾール

17

-

水酸化 プロゲステロン

アンドロゲン エストロゲン

ホルモンの調節機構(3)

3)

複数の内分泌腺による並列的な調節(血糖調節の例)

食事

糖の吸収

食事

インスリン グルカゴン インスリン グルカゴン インスリン

ルコーリコ ルコーリコ ルコーリコ

140 120 100 80 60 40 20 0

6 7 5

4 3

2 1

0

時間

血糖値(

m g/d l

糖の吸収

食事

糖の吸収

食事

インスリン グルカゴン インスリン グルカゴン インスリン

ルコーリコ ルコーリコ ルコーリコ

140 120 100 80 60 40 20 0

6 7 5

4 3

2 1

0

時間

血糖値(

m g/d l

糖の吸収

インスリン グルカゴン

グリコーゲン分解 糖新生 ケトン体産生

脂肪酸分解

膵β 細胞 膵α 細胞

組織での 糖取り込み

糖利用

血糖↓ 血糖↑

インスリン グルカゴン

グリコーゲン分解 糖新生 ケトン体産生

脂肪酸分解

膵β 細胞 膵α 細胞

組織での 糖取り込み

糖利用

血糖↓ 血糖↑

ホルモンの調節機構(4)

血中濃度の変動

ー分泌のリズムー

ホルモンは非常に低い(

10 -12

10 -7 mol/l

)濃度で 作用し、その濃度は変動する。

<概日周期(

Circadian rhythm

)>

副腎皮質の糖質ホルモン

(

ヒトでは早朝にピーク、

夜間は低値

)

下垂体前葉の成長ホルモン(深夜睡眠時に高値)

<長周期の変動>

性ホルモンの分泌で、ヒトの女性ホルモンの場合は 視床下部・下垂体前葉・卵巣の順に階層的に約

28

周期で分泌調節される。

<間欠的・パルス様>

多くのホルモンは断続的に、不規則に放出される。

このため血中濃度は間欠的ないしパルス様に変動 する。黄体形成ホルモン(

LH

)など

インスリン分泌のパターン

<基礎分泌>

24

時間ほぼ一定量に保たれている分泌

<追加分泌>

食後の血糖値の上昇に対しタイミングよく大量に 分泌される分泌(イベント応答)

セロトニン

90%

は小腸の粘膜にあるクロム親和細胞に存在。

8%

は血小板に取り込まれ、血液を通じて体内を循環。

2%

が脳内の中枢神経に存在。

5-

ヒドロキシトリプタミン(

5-hydroxytryptamine

、略称

5-HT

) は、モノアミン神経伝達物質の一種。

<局在>

脳関門を通過できない

セロトニンの合成

Tryptophan hydroxylase (TPH)

TPH1:

主に腸

TPH2:

主に中枢神経

律速酵素

Aromatic L-amino

acid decarboxylase (AADC)

脳内のセロトニン・・・

覚醒作用(交感神経を介した体温調節、視床下部における体内時 計の調節)。

情動制御作用( ドーパミンやノルアドレナリンの作用を抑制)。

学習・記憶への作用(海馬における記憶力に影響)。

運動機能への作用(咀嚼や呼吸といった反復運動に作用)。

腸内のセロトニン・・・

蠕動運動に作用、消化を助ける。過敏性腸症候群の原因とも考え られている。

血液中のセロトニン・・・

止血作用、血管収縮作用。偏頭痛の原因の一つと考えられている。

古典的なセロトニンの効果

新しく発見されたホルモンとしてのセロトニンの効果

① 骨への作用

② 褐色脂肪細胞への作用

ドキュメント内 ホルモンの合成と作用(1) (ページ 39-49)

関連したドキュメント