• 再度Qボタンを押すとライブコントロールの表示が消えます。
2 リアダイヤルでカーソルを設定し たい機能に移動し、フロントダイ ヤルで設定を選択しQボタンを 押します。
• 何も操作せずに約8秒間経過すると、
設定が確定します。
AUTOWBWBWBWB AUTO AUTO AUTO
AUTO AUTO
LN 4:3 AUTOWBWBWBWB AUTO AUTO AUTO
P
WB オート AUTO AUTO
M-IS M-IS1
F FHD 60p
選択している カーソル 機能名表示
カーソル
rまたはHI
o または
F G
注意
• 撮影モードによっては選択できない機能があります。
画像の明るさを変えて撮影する(露出補正)
フロントダイヤルを回して露出補正を行います。+補正にするとより明るく、–補正に するとより暗く表現できます。±5.0EVの範囲で補正できます。
–補正 補正0 +補正
注意
• A、M、SCNでは、露出補正はできません。
• ファインダー、ライブビューの表示は±3.0EVまでしか変化しません。露出バーは±
3.0EVを超えると点滅します。
• ムービーで補正できる範囲は±3.0EVまでです。
露出を固定する( AE ロック)
Fn1ボタンを押して、露出だけを固定することができます。ピントと露出を別々に決 めたいときや、同じ露出で何枚も撮影するときに使用します。
• 一度ボタンを押すと露出が固定されuが表示されます。g「AEL/AFLモード」(P.108)
• AEロックを解除するには、もう一度ボタンを押します。
注意
• モードダイヤル、MENUボタンやQボタンの操作をするとロックは解除されます。
46 JP
撮影する
2
ピントの位置を自分で決める( AF ターゲット選択)
81点の中から、ピント合わせに使うAFターゲットを選びます。
1 十字ボタンを押して、
AFターゲットを表示します。
2
FGHIでシングルターゲット表示にしてAF位置を選択します。
• 端の枠からさらに外側に移動させるとオールターゲットに戻ります。
オールターゲット シングルターゲット オールターゲット
すべてのAFターゲット から、カメラがピントを 合わせるAFターゲット を自動的に選びます。
ピント合わせをするAF ターゲットを手動で選び ます。
注意
• フォーサーズマウント規格レンズ使用時は、シングルターゲットになります。
• [デジタルテレコン]、[アスペクト比設定]、グループターゲットの設定により、
AFターゲットの数や大きさが変わります。
スモールターゲットやグループターゲットを使う
( AF ターゲット設定)
ターゲットの選択方法や、ターゲットのサイズを変更できます。また、顔優先AF(P.47) を選択することができます。
1 十字ボタンを押して、
AFターゲットを表示します。
2
AFターゲット選択中にINFOボタンを押してFGで選択方法を選びます。
INFO
ii o
FG
ii
o(オールターゲット) すべてのAFターゲットから自動的にカメラが選びます。
I(シングルターゲット)1つのAFターゲットを選びます。
K(スモールターゲット)サイズの小さいAFターゲットに変更できます。
J(グループターゲット)選択したグループの中からカメラが自動的にピントを合わせ るAFターゲットを選びます。
注意
• ムービー撮影時はシングルターゲットになります。
• フォーサーズマウント規格レンズ使用時は、シングルターゲットになります。
撮影する
2
顔優先 AF /瞳検出 AF を使う
カメラが自動的に人物の顔を検出して、ピント合わせやデジタルESP測光の調整を行 います。
1 十字ボタンを押して、
AFターゲットを表示します。
2
INFOボタンを押します。• AFターゲットの選択方法の変更ができます。
3
HIで設定を選択して、Qボタンを押します。 oii選択方法 J 顔優先Off 顔優先AFを行いません。
I 顔優先On 顔優先AFを行います。
K 顔・瞳優先On 近いほうの瞳を検出して顔優先AFを行います。
L 顔・瞳(右側)優先On 被写体の右側の瞳を検出して、顔優先AFを行います。
M 顔・瞳(左側)優先On 被写体の左側の瞳を検出して、顔優先AFを行います。
4 カメラを被写体に向けます。
• 顔が検出されたら白い枠が表示されます。
5 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせ ます。
• 枠の顔にピントが合うと、枠が緑に変わります。
01:02:03 01:02:03 1023 250 1023
250 F5.6
P 0.00.0
LN S-IS AUTO S-IS AUTO
ISO-A 200
FullHD F Wi-Fi
• 被写体の目を検出できるときは、設定されたほうの目 にピントが合い緑の枠が表示されます。
(瞳検出AF)
6 シャッターボタンを全押しします。
01:02:03 01:02:03 1023 250 1023
250 F5.6
P 0.00.0
LN S-IS AUTO S-IS AUTO
ISO-A 200
FullHD F Wi-Fi
注意
• 連写中は最初の1コマのみ顔優先機能が働きます。
• 被写体やアートフィルターの設定によっては、顔が検出できないことがあります。
• [p(デジタルESP測光)]では顔を優先して測光します。
$
メモ• [MF]でも顔の検出ができます。顔を検出すると白い枠が表示されます。
48 JP
撮影する
2
拡大枠 AF/ 拡大 AF を使う(スーパースポット AF )
画面の一部を拡大してピント合わせをすることができます。拡大倍率を高くして通常 のAFターゲット枠より小さい範囲でオートフォーカスすることができます。また、よ り細かく位置の変更ができます。
01:02:03 01:02:03 30 250 30
250 F5.6 0.00.0 LN S-IS AUTO S-IS AUTO
ISO-A 200
FullHD F Wi-Fi
撮影画面
01:02:03 01:02:03 30 250 30
250 F5.6 0.00.0 LN S-IS AUTO S-IS AUTO
ISO-A 200
FullHD F Off
Wi-Fi
拡大枠画面 拡大画面
U
U U U
U U U
U
(長押し)// Q Q
1 あらかじめ
[ボタン機能](
P.64)でいずれかのボタンに
a(拡大アイコン)を 割り当てておきます。
2
Uボタンを押して拡大枠を表示します。• 直前にオートフォーカスでピント合わせをしたときは、その位置に拡大枠が表示され ます。
• FGHIで位置を変更できます。
• INFOボタンを押して、FGで拡大倍率を変更できます。(×3、×5、×7、×10、
×14)
3 再度Uボタンを押して拡大枠の部分を拡大表示します。
• FGHIで位置を変更できます。
• フロントダイヤル(r)またはリアダイヤル(o)を回して拡大倍率を変更できます。
4 シャッターボタンを半押しして
AF動作します。
• 画面中央の枠の中でピントが合わせられます。ピント合わせの位置を変えるときは、
タッチ操作で画面を移動します。
$
メモ• タッチ操作でも拡大枠の表示や移動をすることができます。
注意
• 拡大表示はモニター上の表示のみです。実際に拡大されて写ることはありません。
• フォーサーズマウント規格レンズ使用時は、拡大表示中のAFは動作しません。
• 拡大表示中は、IS(手ぶれ補正)の駆動音がします。
撮影する
2
ピントの合わせ方を設定する( AF 方式)
ピント合わせの方法(フォーカスモード)を選択します。
静止画撮影モードとnモードで別々に設定できます。
1
Qボタンを押して、AF方式を選択します。
250 250 F5.6 P
i AF方式
NORM AUTOISO
AUTO AUTOWB
4:3
0.0
0.0 01:02:0301:02:0310231023 U AEL/AFL
AUTOWBWBWBWB AUTO AUTO AUTO
AUTO AUTO
WB AUTOWBWBWB AUTO AUTO AUTO
P P M-IS M-IS1
n
シングルAF S-AF
S-AFC-AFC-AF MFMF S-AFS-AFMF C-AFC-AF TR S-AF
S-AF
F FHD 60p
S-AF
S-AF AF方式
AF方式
2 フロントダイヤルで項目を選択し、Qボタンを押します。
• 選択したAF方式が画面に表示されます。
S-AF(シングルAF)
シャッターボタンを半押しすると1回だけピント合わせを行いま す。ピントが合うと、ピピッという音がして、画面に合焦マーク とAFターゲットが点灯します。静物や動きの激しくない被写体 を撮影するのに適しています。
C-AF
(コンティニュアスAF)
シャッターボタンを半押ししている間、ピント合わせを繰り返し ます。被写体にピントが合うと、画面に合焦マークが点灯します。
また、1回目の合焦時には、ピピッという音がします。
撮影距離が絶えず変化する被写体の撮影に適しています。
• フォーサーズマウント規格レンズ使用時は、[S-AF]に変わり ます。
MF
(マニュアルフォーカス)
レンズのフォーカスリングを 操作することで任意の位置に 手動でピントを合わせること ができます。
) 至近
フォーカス リング
S-AF+MF
(S-AFとMFの併用)
[S-AF]でピントを合わせた後、フォーカスリングを回してピン トの微調整ができます。
C-AF+TR(追尾AF)
シャッターボタンの半押しでピントの合った被写体を、半押しし ている間追尾してピント合わせの動作を繰り返します。
• 追尾被写体を見失うと、AFターゲットが赤く表示されます。
シャッターボタンを離して、もう一度被写体に合わせてシャッ ターボタンを半押ししてください。
• フォーサーズマウント規格レンズ使用時は、[S-AF]に変わり ます。
注意
• 明るさが不足している、霧などで被写体がはっきり見えないなど、被写体のコントラス トが弱い場合はピントが合わないことがあります。
• フォーサーズマウント規格レンズ使用時は、ムービー撮影中のAFは動作しません。
• レンズのMFフォーカスクラッチがMFになっていると設定できません。(P.134)
50 JP
撮影する
2
ハイライト部/シャドウ部の明るさを変えて撮影する
マルチファンクションボタンに[ハイライト&シャドウコ ントロール]が設定されているときは、Fn2ボタンを押す と設定画面が表示されます。リアダイヤルでシャドウ部、
フロントダイヤルでハイライト部の補正をします。
Qボタンを長押しすると、設定をキャンセルできます。 SHADOW
HI LIGHT
色合いをコントロールする( カラークリエーター)
画面で色の変化を見ながら、被写体の色合いを調整することができます。
カラークリエーターはマルチファンクションボタンで呼び出せる機能の一つです。
初期設定でマルチファンクションボタンは、Fn2に割り当てられています。
マルチファンクションボタンにカラークリエーター機能を設定する
1
Fn2ボタンを押したままフロントダイヤルを回します。
• マルチファンクションメニューが表示されます。
2 カラークリエーターを選択してボタンを離します。
カラークリエーターを使う
1
Fn2ボタンを押します。
• 設定画面が表示されます。
Fn2ボタン
2 フロントダイヤルで色相、リアダイヤルで彩度の設定を変更します。
• Qボタンを長押しすると、設定がキャンセルされます。
• MENUボタンを押すと、カラークリエーターは設定されずに終了します。
3
Qボタンを押して、設定内容を確定します。• 設定はピクチャーモード(P.68)のc(カラークリエーター)に記憶されます。
注意
• ホワイトバランスはAUTOに固定されます。
• 画質モードが[RAW]のときは、RAW+JPEGで記録されます。