2 2
01 01
𝑍
𝐻:領域係数;𝑍
𝑀:材料定数係数;𝑍
𝜀:かみあい率数;𝑍
𝛽:ねじれ角係数;𝑍
𝐿:潤滑油係数;𝑍
𝑅:粗さ係数;𝑍
𝑉:潤滑速度係数;𝑍
𝑊:硬さ比係数𝐾
𝐻𝐿:寿命係数;𝐾
𝐻𝑋:寸法係数;𝐾
𝐻𝛽:歯筋荷重分布係数;𝐾
𝑉:動荷重係数;𝐾
𝑂:過負荷係数;𝐶
𝑅:ピッチング破損の安全率;各係数の求め方は「JGMA 404-01」を参照。
「JGMA 404-01 かさ歯車の歯面強さ計算式」
(1)車の差動歯車装置
車の後輪駆動用デファレンシャルギア
(differential gear, あるいは略してデフギア、デフなどとも言う)
後輪 前輪
エンジン
後輪 前輪
11.かさ歯車の応用例
(2)ヘリコプタの動力伝達システム
平歯車
エンジン傘歯車
主回転翼
尾部回転翼 軸
傘歯車
円筒ウォームギヤ
参考資料:
ウォーム ウォーム
ホイール
1.円筒ウォームギヤの構成
① ウォーム(ねじ状の歯車)+ウォームホイール。
② 食違い軸の歯車として最も多く使用される。
③ 軸角は一般に
90
°である。ウォームホ イール
ウォーム
2.ウォームギヤの条数及び減速比
•
ウォームの歯数を条数という。•
歯数2
枚以上のウォームのことを多条ウォームという。ウォームギヤの減速比
= 𝑍
2𝑍
1𝑍
1=
ウォームの条数𝑍
2=
ウォームホイールの歯数ウオームの条数=5
(歯数=5)
① 回転方向の運動を直角方向に変える機械要素
② 大減速比(速比60以上可)
③ 歯面摩擦が大きいから、発熱、摩耗が発生しや すく、潤滑方法に要注意
④ セルフロック機能
3.ウォームギヤの特徴
4.セルフロックの概念
ウォームの進み角が小さくなると、ウォームホイー ルからウォームを回すことが理論的にできなくなる。
これをセルフロック(自動締り、
Self-Lock
)と言う。① 逆転防止として物上げ、吊り下げ等に利用。
② 進み角を小さくすると効率が低下し、また荷重の変 化や振動によって逆転することがあるので、確実 に止める場合は回り止めが必要になる。
③ ある程度セルフロックを利用できる減速比は1
/
40~1
/
60である。5.セルフロックの応用
セルフロック機能を利用した製品例(1)
工作機用割出盤(回転円テーブル) セルフロック+ブレーキ
出典:http://www.nikken-kosakusho.co.jp/cnctable.htm
エレベータ用巻き上げ装置
セルフロック機能を利用した製品例(2)
セルフロック+ブレーキ
出典:東芝エレベータ(株)HP
6.ウォームギヤの運動原理
ウォームギヤ 平歯車
平歯車のホブ切りや平歯車とラッ クのかみあいに似ている
歯面の摩擦力により運動と動力を 伝える。
歯面の圧力により運動と動力 を伝える。
入力 出力
7.軸平面、軸直角平面と歯直角平面の定義
① 軸平面:軸を通る平面;
② 軸直角平面:軸と垂直する平面;
③ 歯直角平面:歯面に垂直する平面
ウォーム ウォームホイール
軸平面 = 軸直角平面
軸直角平面 = 軸平面
歯直角平面 = 歯直角平面
8.ウォームのつるまき線、進み角、リードとねじれ方向
つるまき線
基準円筒進み角𝜸
ピッチ円筒直径
リード𝑃𝑧:つるまき線の1回転 に対する軸方向の移動距離
𝑃𝑡=軸直角平面ピッチ 𝛼𝑡=軸直角平面圧力角
周長
𝝅 𝒅
𝑃𝑛=歯直角平面ピッチ 𝛼𝑛=歯直角平面圧力角
n𝑃𝑋=軸平面ピッチ 𝛼𝑥=軸平面圧力角
のどの丸みの 半径rt
軸平面 軸直角平面
(端面)
のどの直径
中心距離
軸平面(断面)
軸
歯底円直径 基準円直径 歯先円直径進み角
歯先円直径
基準円直径歯底円直径
歯幅
𝜸 =進み角 𝑳 =リード
𝑷𝒙 =軸平面ピッチ
b2
9.ウォーム及びウォームホイルの歯形
JIS B1723-1977
により以下の4種類の歯形が規定されている。1形:軸平面上の歯形が台形のもの;
2形:歯溝直角上の歯形が台形のもの;
3形:工具平面上の形が台形のフライス又は砥石の軸をウォー ム軸に対して、 進み角だけ傾けて工作したもの(
JIS
B0102
:1999
歯車用語ではK
形);4形:軸直角平面上の歯形がインボリュート曲線のもの。
3形歯形が一番よく使用される。
理由:カッタを簡単に作れる(シングルカッタと呼ばれる)。
ウォームホイルの歯形: インボリュート歯形 ウォームの歯形:
1形(軸平面直線歯形) 2形(歯直角直線歯形)
3形(フライス削り) 4形(インボリュートねじ面)
基礎円
10.ウォームの歯の加工方法
進み角
11.3形ウォームの歯の作り方
(1)切削; (2)研削; (3)転造
12.噛み合い条件とねじれ方向の判別
噛み合い条件:
ウオームとウオームホイールのねじれ方向及びモジュールは同じである。
左ねじれ
右ねじれ
13.ウオームギヤの用語と記号
のどの丸みの半径rt
b2
bw
14.ウォームギヤの寸法
15.ウォームギヤの寸法計算法
① 軸方向モジュール方式の寸法計算
軸方向モジュール
𝒎
𝒙、歯直角圧力角𝛼
𝑛=20
°を基準に歯車 の計算を行う。② 歯直角方式の寸法計算
歯直角モジュール
𝒎
𝒏、歯直角圧力角𝛼
𝑛=20
°を基準に歯車 の計算を行う。ウォームギヤの転位係数 ウォーム:標準歯車(
𝑥
1= 0
) ウォームホイル:転位歯車① 軸方向モジュール方式ウォームギヤの寸法計算
各部の名称 ウォーム ウォームホイール
条数・歯数
𝑍
1𝑍
2減速比
リード 𝐿 = 𝑍1𝑃𝑥 = 𝑍1𝜋𝑚𝑥 = 𝜋𝑑1 tan 𝛾
基準円筒 進み角
ねじれ方向 同一ねじれ方向
圧力角度 工具圧力角
20
°ピッチ円直径 𝑑1 = 𝑚𝑥𝑄 = Τ𝐿 (𝜋 tan 𝛾) 𝑑2 = 𝑍2𝑚𝑥 = 𝑍2𝑚𝑛/ cos 𝛾
転位係数 中心距離 直径係数
1 2
/ z z i
1 1 1
1
1 tan
tan d
z m d
L x
1
0
x x
2 { a 0 . 5 ( d
1 d
2)} / m
xm
xd Q
1/
m
xx d
d
a 0 . 5 (
1
2)
2m
xz Q d
d
a 0 . 5 (
1
2) 0 . 5 (
2)
(転位ウォームホイール)
(標準ウォームホイール)
各部の名称 ウォーム ウォームホイール 歯末のたけ
歯元のたけ 歯たけ
歯先円直径 歯底円直径
のどの丸み半径 のどの直径
長さ・歯幅 有効歯幅
x
a
m
h
1
1 1
1
2
aa
d h
d d
a2 d
2 2 h
a2 m
xh
d
d
f1
a1 2 d
f 2 d
t 2 h m
xh 2 . 25
1
5
1.
0
at
d h
r
2
2
2
at
d h
d
x t
a
x m
h
2 ( 1
2)
25 . 12
2
m 7 Q b
x) 02 . 0 5
. 4
(
21
m z
b
x
1
2
m Q b
w xx
w
m
b
b
2 1 . 5
② 歯直角方式ウォームギヤの寸法計算
各部の名称 ウォーム ウォームホイール
条数・歯数
𝑍
1𝑍
2減速比 リード
基準円筒 進み角
ねじれ方向 同一ねじれ方向
圧力角度 工具圧力角
20
° ピッチ円直径転位係数 中心距離 直径係数
1 2
/ z z i
1 tan1
1p z m d
z
L x x
1 1 1
sin d
z mn
1