が多い
(%)
引用:日本財団「18歳意識調査 「第6回 – セックス-」調査報告書」2018年
経験人数
54%が1人と回答。
男性より女性の方が「1人」と回答している 人が多く経験人数が少ない傾向がみられる
男 女
避妊の必要性
参考:日本財団「18歳意識調査 「第6回 – セックス -」調査報告書」2018年
70.8%
90.1%
86.7%
29.2%
9.9%
13.3%
性病に対して 不安ではない 性病に対して
不安である 全体
はい いいえ
全体の86.7%が避妊の必要性を感じている。
性病を不安に思っている人は、そうでない 人に比べて避妊の必要性を感じている
引用:日本財団「18歳意識調査 「第6回 – セックス -」調査報告書」2018年
26.9
15.4 13.5
11.5 11.5
9.6 7.7 7.7
5.8 3.8 5.8
0 5 10 15 20 25 30
大 丈 夫 だ と 思 う か ら
面 倒 く さ い か ら
そ の 場 の ノ リ を 大 事 に し た い か ら
自 分 が 感 じ や す い と 思 う か ら
性 病 の 心 配 は な い と 思 う か ら
パ ー ト ナ ー に 気 を 使 っ て い る か ら
避 妊 の 準 備 を
(
コ ン ド ー ム や ピ ル 等)
を し て い な い…
相 手 が 感 じ や す い と 思 う か ら
い つ も そ う し て い る か ら
友 達 も そ う し て い る か ら
そ の 他
避妊の必要性を感じない理由
%
男女で差が見られ、男性は75.6%が「自分」
でするのに対し、女性は「パートナー」が
67.6%
避妊をする人
性病罹患経験
引用:日本財団「18歳意識調査 「第6回 – セックス -」調査報告書」2018年
0.8 1.9 1.3
0.8 2.7 1.7
90 88.3 89.2
8.4 7.2 7.8
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
女 男 全体
ある
病名はわからないがかかったことはある 性病にかかったことはない
わからない
性病にかかったことのある人は
全体の1.3%
性病への不安
引用:日本財団「18歳意識調査 「第6回 – セックス -」調査報告書」2018年
34.8 27.9
31.3
45.5 43.7
44.6
14.4 19.6
17
3.2 5.6
4.4
2.1 3.2 2.7
女 男 全体
とても不安である やや不安である
どちらともいえない あまり不安ではない
男性より女性の方が
不安に感じる人の割合が多い
55.8%
50.2%
31.4%
16.4%
15.9%
14.5%
10.1%
8%
5.5%
0.9%
webサイト
友人 SNS
教師 本・雑誌 動画 パートナー テレビ 家族 その他
性に関する情報源(複数回答)
引用:日本財団「18歳意識調査 「第6回 – セックス -」調査報告書」2018年
59.1% 40.9%
全体
役に立った 役に立たなかった
学校での性教育について
引用:日本財団「18歳意識調査 「第6回 – セックス -」調査報告書」2018年
性教育ではどのような内容があればよいか
避妊の必要性、性病の危険性、より具体的な内容、
男女の体の仕組みについてなどが多かった
(3)日本での性教育の現状
性教育を取り巻く日本での歴史
・1990年代
1980年代のエイズ・パニックをきっ かけとして性教育ブームが起こる
・1992年「性教育元年」
学習指導要領が改訂・施行されて、小学
校から性を本格的に教えるようになった。
・2003年
都立七生養護学校事件
七生養護学校事件
一部保守系の都議が中心になって
過激な性教育と糾弾し、七生養護
学校に関わる教育関係者が都の教
育委員会によって処分、その後性
教育バッシングが続く。
2004年;東京都教育委員会が性教育の手 引きを改訂。文科省の定める学習指導要領も、
中学校で「性交」「セックス」は扱わないこ とになった。
2013年;最高裁で教員らの実質的な勝訴 が確定。都議および教育員会が教育の自主性 を阻害し、不当な支配を行ったと認定された。
性教育にも明るい日差しが 見えるかのように思えました
学校での性や月経に関する教育は どうなっているか
⚫
性感染症について新しい学習指導要領は?
中学校の
保健体育の教科書
性感染症に
ついて
性的接触?
膣内性交、肛門性交、オーラルセックス、膣 や肛門を触る、すまた、キス、乳首をなめる
他人の粘膜や皮膚と直接接すること
学校での性や月経に関する教育は どうなっているか
⚫
避妊について新しい学習指導要領は?
現代高等保健体育
(大修館書店)コンドーム 低用量ピル
使用方法と 留意点
●男性の陰茎が勃起状態になってから、性 交前に装着する。装着時には、精液だめの 空気を抜く。
●袋の切り口や爪によってコンドームが傷 つくと、使用中に敗れることがあるので注意 する。
●比較的容易に購入でき、比較的安価であ る。
●女性が、28日を1周期として21日間服用し、
7日間服用を休止する。
●長期間の使用が可能だが、服用を忘れ ると避妊効果が期待できない。
●購入には婦人科の診察を受けて処方箋 を出してもらう必要がある。検査費用も含め るとやや高価である。
性感染症に対する 予防効果
●効果がある。 ●効果がない。
副作用 ●ない。 ●使用開始初期に、気持ちが悪くなる、吐く、
めまい、乳房が張る、体重が増える、頭痛、
性器からの出血などの症状が出ることもあ る。
引用:平成19年版『最新保健体育』p.64大修書店 コンドームと低用量ピルの特徴
基礎体温や月経周期から妊娠しない日を選んで性交する方法は、周期が変動しやすいため避妊効果は低いといえる。
月経周期 を整える
吹き出物 や多毛の
改善
子宮内膜症 の予防・治療
月経痛を 緩和
貧血の 改善 月経前症候
群の改善
避妊以外のピル の様々な効果
正しい装着のタイミングや
使用後の処理は?
安全で確実な避妊法とは?
緊急避妊ピルを知っている
出典:若い男女の結婚・妊娠時期計画支援に関するプロ モーションプログラムの開発に関する研究2014年
高校生 22.6%
大学生 43.9%
緊急避妊法
あくまでも緊急法で普段には使いません
72時間以内の
避妊が可能。飲み薬
産婦人科で処方
(5000~