の建設工事 の請負契約
(経過措置対象外)
原 則
▲ 引渡し
(全部の引渡し完了)
5%
▲ 部分完成 による引渡し
(参考)部分完成基準の適用例
① 1つの契約により同種の建設工事等を多量に請け負ったような場合で、その引渡量に従い工事代金を収入する旨 の特約又は慣習がある場合
② 1個の建設工事等であっても、その建設工事等の一部が完成し、その完成した部分を引き渡したつどその割合に 応じて工事代金を収入する旨の特約又は慣習がある場合
▲ 部分完成 による引渡し
8%
【 事 例 ⑩ 】 元 請 業 者 と 出 来 高 検 収 書
当社(3月決算)は、出来高検収書を作成し、下請業者に記載事項の確認を受けることにより、その出来 高検収書に基づいて課税仕入れを計上して消費税の申告を行っています。25年10月1日以後に請負 契約を締結し、26年4月1日以後に下請業者に外注した基礎工事について目的物の引渡しを受ける場 合(請負工事の経過措置の対象外)には、どのような処理になりますか? 26年4月1日以後に引き渡さ れるので、税率8%で計算した工事代金10,800千円を26年3月31日に支払う予定です。
≪仕入返還方式≫
26年3月決算
3月決算では、税率8%とすることができないため、一旦、税率5%で仕入税額控除を行います。
27年3月決算
税率5%で仕入返還を行い、改めて税率8%で仕入税額控除を行います。
適用税率QA 10
原 則
勘定科目 税率 金額 勘定科目 税率 金額
外注費 5% 10,286 普通預金 ― 10,800
仮払消費税 ― 514
勘定科目 税率 金額 勘定科目 税率 金額
外注費 8% 10,000 外注費 5% 10,286
仮払消費税 ― 800 仮払消費税 ― 514
仕入側
【 事 例 ⑪ 】 未 成 工 事 支 出 金
当社(3月決算)は、建物工事に係る目的物の完成前に行った課税仕入れ等について、未成工事支出金 として経理した場合も①課税仕入れ等をした期間に仕入税額控除を行っていますが、②目的物の引渡し をした期間に仕入税額控除を行うことも継続適用を条件として認められています。①と②のケースで、そ れぞれどのような処理をすればいいでしょうか?
≪未成工事支出金≫
①のケース 26年3月決算 原則どおり税率5%で仕入税額控除を行います。
②のケース 26年3月決算(完成前)
27年3月決算(引渡し) 税率5%で仕入税額控除を行います。
適用税率QA 7
原 則 勘定科目 税率 金額 勘定科目 税率 金額
未成工事支出金 5% 10,000 普通預金 ― 10,500
仮払消費税 ― 500
原 則
勘定科目 税率 金額 勘定科目 税率 金額
未成工事支出金 ― 10,500 普通預金 ― 10,500
勘定科目 税率 金額 勘定科目 税率 金額
材料仕入高 5% 10,000 未成工事支出金 ― 10,500
仮払消費税 ― 500
仕入側
テ ー マ 5 : 経 費 ( 仕 入 側 の 留 意 点 を 中 心 に )
5 − 1 . 旅 費 交 通 費 5 − 2 . 水 道 光 熱 費 5 − 3 . 通 信 運 搬 費
5 − 4 . 租 税 公 課 ( 印 紙 税 )
原則として、電車、バス、船舶、航空機などの旅客運賃については、26年4月1日から税率8%になります。
ただし、26年3月31日までに定期券、回数券、前売指定席券などを購入(チケットレスサービスによる購 入含む)している場合には、26年4月1日以後に利用しても税率5%になります。
H26.4/1
5 − 1 . 旅 費 交 通 費
□ 運賃見直しに伴い、電車・バス通勤者に対する通勤手当の変更を周知・準備しましたか?
□ 26年3月31日時点で一旦、経費精算を徹底することを検討しましたか?
3/28
購入6
か月定期券経過措置QA 6-8
5%
乗車
5/10
購入乗車
3/20
購入26.4/4 〜 26.10/3 ( 6 か月間乗車可)
26.3/28 〜 26.9/27 ( 6 か月間乗車可)
原 則
経過措置
5% 8%
( 参 考 ) 交 通 機 関 各 社 の 対 応
【誤りやすい点】 ICカードへのチャージを26年3月31日までに行っても経過措置の対象とならない ため、利用した日の料金となります。