3.1944年9月13日
教会はアメリカの何州で組織されましたか。
1.ミズーリ 2.オハイオ 3.ニューヨーク
法律に従って教会を組織するには何人の会員が必要でしたか。
1.6 2.60 3.600
回復された教会が,イエスが地上におられたときに 組織された教会と同じである点を3つ挙げてください。
1.
2.
3.
重要な儀式の回復 12
目 的 子供たちがバプテスマ,確認の儀式,聖餐せいさんを受けられる特権に感謝するようになる。
準 備 1. 教義と聖約20:37,41,72−79;22章;27:1−4(章の前書きを含む);2ニーファイ31:
17−21と本課の歴史記事を祈りの気持ちで学ぶ。それからレッスンを検討し,聖文と歴史 記事を子供たちにどう教えるか決める(本書「レッスンの準備」vi−vii,「聖文と歴史記事 に基づいて教える」vii−viii参照)。
2. その他の参照箇所──教義と聖約58:42,ジョセフ・スミス−歴史1:68−74
3. 子供たちを参加させ,レッスンの目的を達成するのに最も役立つ「話し合いのための質問」
と「レッスンを豊かにする活動」を選ぶ。
4. 本課の最後にある迷路をコピーして子供たち全員に配る。コピーができなければ,クラス が始まる前に紙か黒板に迷路を大きく書く。
5. 教材
a.教義と聖約(人数分)
b.モルモン書と高価な真珠(各1冊)
c.鉛筆(人数分)
d.「ニューヨーク─オハイオ地域の地図」(第1課の課末)
教師への注意── バプテスマと確認の儀式について話し合うとき,まだバプテスマと確認の儀 式を受けていない子供たちの気持ちに配慮する。
一人の子供に開会の祈りをさせる。
鉛筆と本課の最後にある迷路のコピーを子供たち全員に配る。「門」から「永遠の命」に続く 道を探して線を引かせる(迷路を大きな紙に書いた場合,子供たち全員で道を探させる)。
子供たちが皆同じ道を見つけたかどうか迷路を比べさせる。迷路には正しい道が一つだけあ る。ほかの道はすべて行き止まりである。この点に注目させる。
人生は迷路のようであると子供たちに説明する。わたしたちは様々な決定をして様々な道を 歩むが,わたしたちを永遠の命と天父とイエス・キリストに導く道はただ一つだけである。そ の道とはイエス・キリストの福音である。
●迷路の正しい道が福音であるとしたら,「門」は何であると思いますか。
2ニーファイ31:17を読むか,一人の子供に声を出して読ませる。イエス・キリストの教会に 入るためのバプテスマは,永遠の命への道を歩み始めるための「門」であると説明する。
●バプテスマを受けた後,わたしたちが正しい選択をして永遠の命への道を歩むために何を受 けますか。(聖霊の賜物たまもの)
●バプテスマと確認の儀式の大切さを思い出すために,わたしたちは毎週何を受けますか
(聖餐
せいさん
)。背教の後,地上からイエス・キリストの福音が取り去られたことを教える。神権も 地上からなくなったので,バプテスマ,確認の儀式,聖餐を正しく受けられなくなった。こ のため,末日に福音と神権を回復しなければならなかった。
聖文と歴史記事 末日における神権とイエス・キリストの教会の回復について簡単に復習する(第8課と第11課 参照)。神権が回復され,神権者がバプテスマ,確認の儀式,聖餐の祝福やパスができるように なった。この点を説明する。これらの儀式が,正しい権能を持った人により執り行われるのは 背教以来初めてである。
レッスン 導 入
バプテスマ,確認の儀式,聖餐式に関する主の指示について「準備」で挙げた聖文から教え る。またバプテスマと確認の儀式を受けたいという初期の聖徒たちの望みについて以下の歴史 記事から教える。適切な箇所で地図を用いる。
ジョセフ・スミスは,イエス・キリストの教会に入りたいと思う人はだれでも,その罪を悔 い改め,謙遜けんそんになり,喜んでイエス・キリストに仕えなければならないという啓示を受けた
(教義と聖約20:37参照)。そのようにして人は,バプテスマを受け教会に入り罪の赦
ゆる
しを得る のである。
教会を組織するための集会以前にバプテスマを受けた人は,その集会で教会の会員に確認さ れ,聖霊の賜物が与えられた。そこに出席した人々は聖餐も受けた。預言者の父と母である ジョセフ・スミス・シニアとルーシー・マック・スミスやそのほかにまだバプテスマを受けて いなかった人々は,その集会の後にバプテスマを受けた。預言者の両親はバプテスマを受けて 大変喜んだが,ジョセフ・スミスも喜びに満たされた。ルーシー・マック・スミスは,自分の 夫がバプテスマを受けて水から上がったとき,「ジョセフが岸に立ってその手を取り,喜びの涙 を流しながら叫んだ。『神はほむべきかな。わたしの父がバプテスマを受けてイエス・キリスト の真実の教会に入るのを生きて目の当たりにしている。』」と記している(ルーシー・マック・
スミス,History of Joseph Smith,168)。
教会は発展し始めた。ジョセフ・スミス,オリバー・カウドリ,宣教師たちの教えを聞いて多くの 人が教会に入りたいと思った。ほかの教会でバプテスマを受けていた人は,なぜもう一度バプテス マを受ける必要があるのか疑問に思った。ジョセフが主に尋ねると,教義と聖約22章の啓示を受 けた。この啓示で主は,ほかの教会でバプテスマを受けた人は,正しい神権の権能を持った人か らバプテスマを受けていないので,権能を持った人からもう一度バプテスマを受ける必要があると 教えられた。
教会が組織されてから2か月後,ジョセフ・スミス,エマ・スミス,オリバー・カウドリとそ のほかの人々は,ニューヨーク州のコールズビルに出かけた。そこに住んでいる人の数人がバ プテスマを望んでいたからである。彼らがコールズビルに着いたとき,川をせき止めてバプテ スマをする池を作った。しかしその夜,敵の暴徒が来てその池を壊した。次の日の日曜日,聖 徒たちは集会を開いてオリバー・カウドリが話をし,出席した人が悔い改めとバプテスマ,聖 霊の賜物に関する証あかしを述べた。そこに数人の暴徒が集会に出席して,集会が終わると聖徒たち を侮辱しました。
月曜日の朝,教会の会員は川のせき止めを直して,預言者の妻エマと12人のためにバプテス マ会を開いた。バプテスマ会が終わるころ,暴徒たちが再度結集し聖徒に危害を加えると脅か した。聖徒たちが家の近くまで行ったとき,暴徒たちが追って来た。しかし,天父が聖徒たち を守ってくださったので危害は加えられなかった。
バプテスマを受けた人々に確認の儀式を行うために,その日の夕方に集会が予定されていた が,集会が始まる少し前に治安公務官(法律を執行する役人)が来て,「治安を乱す者,……モ ルモン書から教えを説いて国を混乱に陥れている」と言ってジョセフ・スミスを逮捕した
(History of the Church,第1巻,88)。治安公務官は,暴徒がジョセフに危害を加えようと計画
していたのを知り,ジョセフを荷馬車に乗せて暴徒たちから遠ざけたのである。途中,車輪が1 つ外れて荷車が止まったので,また暴徒に囲まれるところであった。彼らはすぐに車輪を取り 替えて道を急いだ。治安公務官は,ジョセフを別の町に連れて行った。その夜ジョセフを暴徒 たちから守るために,治安公務官は銃弾を詰めた銃をそばに置いて眠りについた。
次の日裁判が開かれたが,ジョセフの罪を立証する証拠がなかったので解放された。ジョセ フはまた別の治安公務官にすぐ捕らえられ,別の町で裁判にかけられたが,ここでも証拠がな かったのでやっと家に帰れるようになった。
それまでの間,コールズビルの聖徒たちは,ジョセフが無事であり,戻って来て自分たちを 教会の会員に確認してくれるように祈っていた。8月の終わりにジョセフとオリバーは,何人か の人と一緒にコールズビルに戻った。途中,道路で仕事をしてる大勢の作業集団に出会った。
その中に預言者に敵対する者がいて,預言者とその随行者を間近に見たが,だれであるか分か
らなかったのでそのまま通過させた。この奇跡により,ジョセフは無事にコールズビルに着き,
会員たちは確認の儀式と聖餐を受けられたのである。
8月の初めごろ,ジョセフは妻のエマともう一人の女性に確認の儀式を行うために小さな集会 を予定していた。ジョセフが聖餐のためにぶどう酒を求めに出かけたとき,天使に出会った。
天使は,敵からぶどう酒を買わないようにジョセフに語った(教義と聖約27:3)。さらにキリ ストの贖罪
しょくざい
を記念して受けるのであれば,聖餐式で何を食べ何を飲んでもかまわないとその天 使は語った(教義と聖約27:2参照)。
レッスンの準備に当たって,以下の質問と参照聖句を研究する。子供たちが聖文を理解し,
生活に応用するうえで最も役に立つと思われる質問をする。教室で子供たちと一緒に聖句を読 んで話し合うのは,聖文に対する子供たちの洞察力を深めるのに役立つ。
●わたしたちはどうしてバプテスマを受けるのでしょうか(わたしたちの罪が赦されるためと イエス・キリストの教会員になるため(教義と聖約20:37)。バプテスマを受けるためにどの ような準備をしなければなりませんか(教義と聖約20:37)。わたしたちが真に悔い改めてバ プテスマを受けると,わたしたちの罪がどのようになると約束されていますか(罪が赦され る。教義と聖約58:42)。
●バプテスマを行うには,どのような権能または神権が必要ですか(ジョセフ・スミス−歴史 1:69)。ジョセフ・スミスとオリバー・カウドリはどのようにこの神権を受けましたか
(ジョセフ・スミス−歴史1:68−71)。ほかの教会では,どうして主がお認めにならないバプ テスマをしているのでしょうか(教義と聖約22章)。
●わたしたちがバプテスマを受けたあと,どのようにして会員に確認されますか(教義と聖約 20:41)。その儀式を行うにはどのような神権の権能が必要ですか(ジョセフ・スミス−歴史 1:70,72)。わたしたちが教会の会員に確認されるとき,どのような賜物を受けますか。聖 霊の賜物にふさわしくあるために,どのような生活をしなければなりませんか。
●ジョセフ・スミスの両親がバプテスマを受けたとき,彼はどうして喜んだと思いますか。皆 さんは,バプテスマを受けて真実のイエス・キリストの教会に入りましたが,なぜそのこと に感謝していますか。
●教会に敵対する者たちは,どのようにしてコールズビルの聖徒たちのバプテスマを妨害しま したか。新しくバプテスマを受けた聖徒たちは,どうしてその日に確認の儀式が受けられな かったのですか。ジョセフ・スミスはどのように暴徒たちから守られましたか。
●バプテスマと確認の儀式を受けるために,聖徒たちはどうして喜んで危険に立ち向かったと 思いますか。聖徒たちがバプテスマと確認の儀式を受けたとき,どのように感じたと思いま すか。皆さんが正しいことをしたとき,どのように感じますか。
●聖餐に用いる物について,天使はどのようにジョセフ・スミスに語りましたか(教義と聖約 27:2)。現在,わたしたちは聖餐に何を用いていますか(教義と聖約27の前書き参照)。聖餐 を受けるとき,わたしたちは何を思い起こすとよいのでしょうか(教義と聖約27:2)。
●聖餐のパンを食べるとき,わたしたちは何をすると約束しますか(教義と聖約20:77)。聖餐 の水を飲むとき,わたしたちは何をすると約束しますか(教義と聖約20:79)。イエス・キリ ストの御名み なを受けるとはどのような意味ですか。いつも御子を覚えるとはどのような意味で すか。1週間皆さんはどのようにしてイエスを覚えていますか。
●聖餐を受けることにより,バプテスマの聖約をどのように心にとどめられますか。
以下の活動を,レッスンのどの部分でも,また幾つでも使うことができる。復習やまとめ,
チャレンジに利用してもよい。
1. 一人または数人の子供たちにモーサヤ18:8−10を声を出して読ませ,別の子供に教義と聖 約20:37を声を出して読ませる。
黒板に以下の文を書く。
話し合いと 応用のための質問
レッスンを 豊かにする活動