(tan
課題 7 ~ 8 に関係.
1.制御とは何か 2.制御対象を知る
3.制御系を作る
4.制御系の設計・改善
思い通り応答にならなかった?
実験2.1を通しての疑問
68
w ( ) s =
K
p1 + K
p1
1 + K
pTs + 1
w
ref+
1 1 + K
p1
1 + K
pTs + 1
K
mt
dis1 次遅れ系に比例フィードバック制御を 掛けた式を見てみよう
w ( ) s =
K
p1 + K
pK 1
1 + K
pTs + 1
w
refK +
1
1 + K
pK 1
1 + K
pTs + 1
t
disK
tK
eここで を利用してK =KeKtKm
Kpの値によって指令値と外乱 に対する感度を変えることが できそう
Kpの値によって元の時定数よ り時定数を短くできそう
Kpの値によって収束時の応 答が変化しそう
外乱は機械系の特性に依存 しそう
0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2
0.00001 0.0001 0.001 0.01 0.1
元のパラメータとの比
Kpのゲイン
K' T'
外乱を無視して
比例フィードバック系を考えてみよう
70
𝐺 𝑠 =
𝐾𝑝𝐾 𝑇𝑠 + 1 1 + 𝐾𝑝𝐾
𝑇𝑠 + 1 1 𝐾
=
𝐾𝑝𝐾 1 + 𝐾𝑝
1 + 𝐾𝑇 𝑝 𝑠 + 1 = 𝐾′
𝑇′𝑠 + 1
例
10Vで10000rpmのモータの場合
K=1000[rpm/V]となる
Kpを上げると応答が速くなる時定数が 1/5(元の5倍速く収束)の実システムが 本当に実現できるだろうか?
やるとしたら,一時的に 10 倍位のゲイ ン(電圧)をかけることになる.
Kpを下げると現実的な時定数(90% でちょっと速い)になるが,応答が 1/5に下がった実システムが果たし て役立つだろうか?
単純な比例フィードバックだけで はダメな気がしないだろうか?
0.01 0.1 1 10 100
単純比例フィードバック制御の問題
• 定常偏差(ズレ)が生じる.
• 外乱あるいはモデル化していない要素の影響が大きくて,欲し い応答にならない.
Kp
Ts 1
E
K
ω+ -
G𝑐 𝑠 =
𝐾𝑝𝐾 𝑇𝑠 + 1 1 + 𝐾𝑝
𝑇𝑠 + 1 これがあるので制御器,制御対象の
感度(ゲイン)が低いと誤差が増える
フィードバックの仕組みを用いても
必ずしも欲しい応答特性であるとは限らない
71
t K
pK e
Tt
ref ( 1
)
refp
p
K
K
t K
2 次
1
1/K
フィードバックを掛けない
フィードバックを掛けた
1/K ωref
0 1000 2000 3000 4000 5000 6000
0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0
応答[rpm]
時刻[sec]
Kpを変化させたときのフィードバック制御系の応答:入力5V
1次遅れ 10 5 1 0.5 0.1
比例フィードバック制御した時の応答
72
期待したい応答
K=1000[rpm/V], T=1.0[sec]のモータで
入力u=5[V]ではオープンループ制御
で時定数1[sec], 定常応答5000[rpm]
となるがこれより改善された応答 時定数は
大きく改 善される
大きな定常 偏差が発生
Kp 0.1 0.5 1 5 10
K' 90.9 333 500 833 909
T' 0.909 0.667 0.500 0.1670.0909
Kpの値 例
10Vで10000rpmのモータの場合K=1000[rpm/V]となる
1 10 100
0.01 0.1 1 10 100
Kp+1の値
1 10 100
0.01 0.1 1 10 100
修正倍率
比例ゲインKp
比例ゲインと修正倍率
定常偏差を見越した修正
K
p1 K
1 K
K Ts + 1
w
ref+ w
-Vref Vp
p p
K
K 1
Vref-mod
Kp=1.0ではゲインが半分になるので
その分を修正して2倍にしておく.
ステップ入力時,
Vpでは大きなゲイン
(電圧)となる
Kp 0.0001 0.0005 0.001 0.005 0.01 u‘[V] 54.9 14.9 9.93 5.96 5.46 補正比 11.0 3.00 2.00 1.20 1.10 T’/T 0.909 0.667 0.500 0.167 0.0909
入力値で定常応答の調整を試みる
74
0 1000 2000 3000 4000 5000 6000
0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0
応答[rpm]
時刻[sec]
定常偏差を見越した入力を加えたときのフィードバック制御系の応答
1次遅れ
5.46 5.96 9.93 14.91 54.85
制御器ゲイン 小さ過ぎ
大きな入力を要し,
応答特性改善僅か
制御器ゲインを 大きくすると 通常の入力で,
応答特性改善 もともとの入力は5V
入力値
フィードバックの効果が薄い
問題点のまとめ
75