③生活単元学習(サバイバルスキル)
④般化(通常学級・家庭で使える)
⑤フィードバック(口頭・エピソードカードから)
再SSTや個別指導
SSTの指導目標
子どもの全体的な社会性を高める
不適切なソーシャルスキルが定着していると 思える(いじめ、不登校、孤立など)さまざまな 問題を改善し、予防する
◎特別支援教育のモデル的取り組み
指導項目
ルールを守る マナー
セルフコントロール
問題解決・葛藤解決・自己調整力 友だち関係
コミュニケーション
聞く・話す・主張性・話し合い・場面理解
・先生との関係
通級でのSSTのまとめ
取り出し指導を行うことで、児童の課題(行動観察、
担任・保護者からの情報収集)をつかみやすい フイードバックを行いやすい
迅速な指導ができる
生活単元などの場での般化を促進しやすい
SSTを学校で行うことで、早期に適切なスキルを獲得すると ともにセルフエスティームを高めることができ、二次障害を予 防できると期待できる。
学年 授業回数 指導内容 グループ・組 日程 第3学年 第1回 話し方・聴き方 A:1組・2組
B:4組・5組
10月11日 1月19日
第2回 気持ちを分かる A:1組・2組
B:4組・5組
10月25日 2月 2日
第3回 温かい言葉を
かける
A:1組・2組 B:4組・5組
11月 8日 2月16日
第5学年 第1回 話し方・聴き方 C:1組・4組
D:2組・5組
10月13日 10月20日
第2回 温かい言葉を
かける
C:1組・4組 D:2組・5組
10月27日 10月31日
第3回 ストレスの対処法 C:1組・4組
D:2組・5組
11月10日 11月17日
第1学年 第1回 話し方・聴き方 1組 1月17日 第2回 仲間の誘い方 1組 1月31日 第3回 温かい言葉を
かける
1組 2月14日
ターゲットスキル:(気持ちをわかって働きかける)温かい言葉をかける
①ウォーミングアップ:はい!ポーズゲーム(様々な身振りの練習)
②インストラクション:「あったか言葉」と「チクチク言葉」についての話し合いをする 状況を判断して、身振りや表情をから感情を読み取り、「あったか言葉」をかける練習
③モデリング:ロールプレイにより「あったか言葉」をかける練習をする
④リハーサル:ジェスチャーゲーム(グループでジェスチャーを考え練習をする)
グループ毎にジェスチャーを発表する
①どんな場面か?②どんな気持ちか?③「あったか言葉」をかけよう
⑤フィードバック:あったか言葉をかけた感想を発表する
通常学級でのSSTの効果
学級集団つくりに役立った
学級全般で、スキルとセルフエスティームが向上す る傾向がみられた
特別な支援が必要な児童への他の児童のかかわり がかわった
センター 機能
<相談部門>
1.発達支援(本人・保護者向け)
①個別発達相談*
②集団専門プログラム*
SST、ペアレントトレーニング
*有料
2.教育実践支援(先生向け)
①来所相談
②巡回相談
③モデル校とのプロジェクト SST、CBT、学校版PT
○教育委員会や学校との連携が前提
<研修、人材育成部門>
1.公開講座*
2.支援員養成講座*
3.専門プログラム養成講座*
4.学生ボランティア研修
*有料
<その他>
1.特別支援教育リソースバンク 2.学外研究員制度
3.広報啓発(センター便り、HP)
★実証的研究も併せて行っている
特別支援教育を担う人材養成
〜地元教育委員会、学校、NPO団体との連携
1.特別支援教育支援員養成講座
連続講座(主催講座7回、推薦講座5回)
7回の受講で「修了証」の発行 2.学生ボランティア支援
学校現場でのボランティア活動で特別支援にかかわって いる学生への個別支援・連携、および相談会
3.特別支援教育リソースバンク
支援員養成講座修了者名簿の作成・市町村教委へ送付 4.学外研究員制度
特別支援教育モデル的取り組み校とのコラボ 地域の核となる先生のフットワークの確保
特別支援教育のシステムを推進するために重 要と思われること
〜センター設置1年半を経過して
1.人材養成
専門性とコーディネート力を持った教員 学生ボランティアや支援員の有効活用 2.学校内での意識改革
皆が、チームで、支援が必要な子どもにかかわる これまでの経験知を活かす(「学級集団作り」は基本)
「こうであらねば」⇒「この子はどうなりたいか」
3.関係諸機関の連携
幼・保→小→中→高→進学・就職(自立)へ 4.PDCA(Plan Do Check Action)
本人評価のもとにやってみて、ふりかえり、前進する
センターとしての これからの課題
1.現場の温度差
学校レベル、教育委員会レベル 2.早期支援からのつながり
幼児期からの支援(付属幼稚園、行政との協力)
3.就労に向けてのつながり
4.教員養成のなかでの特別支援教育の位置づけの弱さ 学生は困ってからでないと気づかない、子どもが何に 困っているかに気づけていない
5.本人・保護者と学校側の橋渡し
守秘義務に留意しながら、中立的で専門的なかかわりを