鈴木 孝先生
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貴兄の比較論によるご返答、真にありがとうござ いました。大変楽しく読ませて戴きました。良く判 りました。それにしても、小沢治三郎の発案と言 われる空母中心の機動部隊の運用が何ともバ ラバラであったこと、せっかくの戦艦が活用でき る場面も不出来な司令官のため有効なパンチが 出ずじまいであったことなどもわかりました。年 功序列を律した軍人勅諭に則る人事の弊害と言 われますが、その感を深くした次第です。•
蒸気タービンのことは知りませんでしたが、やっ ぱり一回り遅れていたんですね。いずれにしても 大変面白く勉強させて戴きました。ありがとうご ざいました。御礼まで、 早々大和ミュージアム 戸髙一成館長
• 数字的な箇所は、弱いのですが、
• 一般的に、皆さん、トップスピードで性能を見ますが、
• 艦隊が揃ってトップスピードで走ることは、まず無いので、藤縄 さんの説明にも有るように、大和の27ノットは、機動部隊に随 伴するのに、速度的には何の問題もないと思います。
• 大和型をあまり使わなかったのは、燃料事情の方が大きかった かもしれません。
• 問題は、戦艦が決戦兵力の座から落ちたとき、日本海軍は、戦 艦不要・・と考えたことではないかと思います。
• アメリカは、戦艦が決戦兵力でなくなったとき、・・ではどういうと ころなら使えるか・・と考えて、陸上砲撃などに多用するわけで す。現実には、ガ島砲撃こそ、大和の打撃力の見せ場だったで しょうね。
• 山本長官が、大和で行く・・と言った時に、渡辺参謀が反対しな ければ・・・とか、時々思います。
元日本郵船 ( 理研 玲子さんのお父さん )
• 戦艦の原動機比較論読みましたよ。艦船プラモデルの趣味の域 を出てよく調べ纏められていますね。研究者は趣味までさすがで す。お父さんは艦船については門外漢で、この比較論を読んで、艦船 の出力が商船と比し一桁大きいのに驚いています。もちろん同じ 船とはいえ目的が異なるので、商船は運ぶ荷物に 合わせて造ら れ経済速度時の出力は一杯一杯に近いし、艦船は戦闘モードに 最高出力を合わさねばならないことは分かりますが。
読んでいて疑問に思ったことは、これだけの出力を出すための燃 料は何を使ったのかと。商船では、昭和37年頃から石炭焚から重 油焚に替わり自動化が進みました。
本題の、大和にとって速力はアキレス腱だったかどうかについて は目的に添って造られた戦艦に後になってオールマイティーを期 待することはどうかと思う。お相撲さんに陸上競技に参加せよと言 うようなもの。また、航続距離を伸ばすため速力を落とさざるを得 ないこともあったでしょう。
棒芯について
何のことだろうと思っていましたが、船社会で今でも使っている
boatswain(甲板長)という職名が語源なんですね。船社会の用語
が古き一般の会社に普及していたなんて目からうろこです