H.3 SCCP法
11) CC1
SCCP SCCP
交換機 ISUP
SCCP
1)N-切断指示 要求種別2
(拒否通知セット)
INF,IAM, 又はFAR(CR)
2)CREF
図I.11/NTT-Q764-1 物理コネクションとSCCPコネクションオリエンテッドクラスに 基づいたISDNユーザ部エンド・エンド信号コネクションの 同時解放
図I.12/NTT-Q764-1 エンド・エンドコネクションの結合
(出エンド・エンドコネクションは、入エンド・エンドコネクションと同じタイプであると仮定)
RLSD(理由)
REL RLC RLC
RLSD(理由)
REL
RLC
RLC RLSD(理由)
REL
RLC
RLC
RLSD(理由)
REL
RLC
RLC
発/着交換機 中継交換機
SCCP中継局 中継交換機
発/着交換機
ISUP
SCCP
ISUP
SCCP ISUP
SCCP SCCP
ゲートウェイ局 着交換機
発交換機
N-接続指示 N-接続通知
N-接続応答 N-接続応答
N-接続確認 N-接続確認
CC CC
要求種別1 要求種別1
応答 応答
要求種別2 要求種別2
IAM(CR)
FAR(CR)
又はINF(CR)
IAM(CR)
FAR(CR)
又はINF(CR)
付録 (NTT-Q764-1 付属資料Iに対して)
ISDNユーザ部とSCCP間のインタフェース要素の内容
これらのインタフェース要素は、SCCP NTT-Q.71×-1シリーズで規定されている。ここでは、情 報として説明する。
1. 要求種別1の内容
要求種別1インタフェース要素は、以下のパラメータを含みうる。
-コネクション識別 1)
-受信確認選択 -優先データ選択
-サービス品質パラメータセット 2. 要求種別2の内容
要求種別2インタフェース要素は、以下のパラメータを含みうる。
-プロトコルクラス -クレジット
-コネクション識別 1)
-発ロ-カル参照番号 -発信号局番号 -応答要求 -拒否表示 3. 応答の内容
応答インタフェース要素は、以下のパラメータを含みうる。
-発ロ-カル参照番号 -プロトコルクラス -クレジット
-コネクション識別 1)
注1)今後の課題である ▲
【技別4では▼▲を規定していない】
付属資料a (NTT-Q764-1)
事業者間料金精算方式 【技別4に準拠する】
付属資料b (NTT-Q764-1)
輻輳制御に対する二重制御の防止
▼ある情報に対して制御を実施する輻輳制御交換機は、当該輻輳に対して、既に前位の交換機で輻輳制御を受け(通 過し)た呼か、もしくは制御を受けていない呼(未制御呼)かを識別し、既に制御を受け(通過し)た呼に対しては、
同一輻輳に対する二重制御を抑止するために、以下の手順を適用する。
1)輻輳制御交換機
輻輳制御交換機は、もし前位交換機から輻輳制御済み通知情報パラメータを含まないアドレスメッセージを受信 した場合、当該輻輳に対する輻輳制御を実施することができる。その場合、アドレスメッセージに輻輳制御済み情 報通知パラメータを設定し、後位交換機に送出できる。輻輳制御済み情報通知パラメータの輻輳制御対象外桁数に は、着番号パラメータに含まれるアドレス情報(輻輳制御交換機からの発信時は、着番号パラメータに設定するア ドレス情報)の全桁数から、制御対象番号の桁数を引いた値が設定される。もし輻輳制御交換機が、前位交換機か ら輻輳制御済み通知情報パラメータを含むアドレスメッセージを受信してしている場合には以下の動作を行うこと ができる。
a)受信した輻輳制御済み通知情報パラメータに含まれる輻輳制御対象桁数が、当該交換機において実施しようと する輻輳制御の制御外対象桁数と合致、もしくは小さい場合、前位交換機において当該輻輳制御が実施された、