安全な給食提供のためには、①献立・調理計画の作成、②食材の調達から 調理までの管理、③配膳から喫食及び後片付け等の各ステージにおける配 慮が必要です。
安全な給食を提供するためのポイントは?
① 基本となる献立と食材及び調理手順を見直して、安全な食物アレルギー対応 を行います。
② 使用する食材(特に加工食品や調味料)に原因食品が含まれているか把握して、
取り違えや微量混入(コンタミネーション)を起こさない調理工程を工夫します。
③ 対応食が該当する児童生徒等に間違いなく配膳されるよう、給食当番も含め た指導方針(ルール)について、学校、園全体で体制づくりを行います。
学校、園で誤配や誤食を防ぐために、どのようなルールを決めたら よいでしょうか?
学校、園でのルール(例)
・ 当日対応の必要な児童生徒等が欠席した場合の給食室への連絡方法
・ 当日の対応内容がわかる【対応食確認書兼依頼書(様式6)】(P.73)の共有方法 関係教職員で共有するとともに、担任不在時でも教室で確認できるように【対 応食確認書兼依頼書(様式6)】(P.73)の保管場所等を決めておきます。
・ 配膳時のダブルチェック体制
配膳が正しく整えられたかのチェックは、担任だけでなく必ず複数で行い、
【対応食確認書兼依頼書(様式6)】(P.73)に記録します。どのタイミングで、誰 がチェックするのかを決めておきます。
・ 対応食を受け取る場所と時間
対応食調理後、ワゴンに載せる、給食室へ取りに来る等、どのように 本人に届くようにするか、何時までに受け取るのか等を決めておきます。
・ 弁当持参時の保管場所や管理方法
配膳時に本人が必ず食べられるようにする方法を決めておきます。
配膳時のダブルチェッ ク体制が重要だよ!!
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3 情報共有
担当者は、各保護者と各担任に【対応食確認書兼依頼書(様式6)】(P.71)の写 しを配付して、各対象者への対応内容が分かるようにします。
関係教職員に【対応食調理指示書(様式8)】(P.76)を配布して、対象者全員へ の対応内容がわかるようにします。
1 対応食確認書兼依頼書(様式6)】(P.73)と献立表(材料名が記載されたもの)を 保護者に配付
該当月の給食対応について、保護者が確認できるようにします。
2 【対応食調理指示書(様式8)】(P.76)の作成
各保護者からの【対応食確認書兼依頼書(様式6)】(P.73)を担当者が確認し、
栄養教諭・学校栄養補助員が対象者全員の対応をまとめて作成します。
関係教職員が、【対応食確認書兼依頼書(様式6)】(P.73)、献立表、【対応食 調理指示書(様式8)】(P.73)等を確認し、対応内容に間違いがないか、複数で 確認します。
4 給食調理
対応食の調理をします。「給食室等における対応」(P.33~34)
5 給食配膳・片づけ
配膳から片づけまでを行います。「教室での対応」(P.35~36)
6 評価と見直し
食物アレルギー対応委員会において、定期的に対応状況の評価と見直しを行います。
事故及びヒヤリハット事例等が発生した場合には、対応委員会内で情報を共有のう え、改善策を検証し、速やかに教育委員会へ必要な報告をします。また、その事故及び ヒヤリハット事例及びその改善策を、全教職員及び学校給食センター等で情報共有しま す。
対応食の提供までの流れ(例)
給食提供時に共有する書類
①【対応食確認書兼依頼書(様式6)】(P.73) 保護者・担任・その他関係教職員
②【対応食調理指示書(様式8)】(P.76) 管理職・その他関係教職員
食物アレルギー 対応食実施日の流 れ (例 )
管理職 (校長・教頭) 学級担任その他教職員 (給食担当など) 養護教諭栄養教諭・ 学校栄養職員調理員 給食の時間朝の打ち 合わせ等食物アレルギー対応給食に関する連絡・情報を関係する教職員で共有 給 食 の 時 間 ま で に
○該当児童生徒 等と、対応方法 の周知・確認 ○対応食の実施 状況の把握
○該当児童生徒等 の欠席確認・連絡 ○弁当の衛生的な 保管への配慮
○必要に応じた 該当児童生徒等 の健康チェック
○該当児童生徒等の対応方法の 確認 ○安全な対応食の 調理方法と手順の 確認
○作業工程表・ 作業動線図の 確認 ○対応食の調理 ○安全な配食・配膳 ○安全な給食指導
○該当児童生徒等の 健康状態等を把握○該当児童生徒等の健康状態等を把握
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