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b. 2017年3月31日に終了した1年間において、独立掲記していた財務活動によるキャッシュ・フローの「非支 配持分からの子会社持分取得による支出」は、金額的重要性が乏しくなったため、2018年3月31日に終了した 1年間より「その他」に含めて表示しています。この表示方法の変更を反映させるため、2017年3月31日に終 了した1年間の連結キャッシュ・フロー計算書において、財務活動によるキャッシュ・フローの「非支配持分 からの子会社持分取得による支出」と独立掲記していた△18,600百万円は、財務活動によるキャッシュ・フ ローの「その他」に含めています。 

 

(5) 未適用の公表済み基準書

本連結財務諸表の承認日までに新設または改訂が行われた基準書および解釈指針のうち、当社が早期適用して いないもので、適用により当社に影響を及ぼす可能性があるものは以下の通りです。 

基準書

 

基準名

 

(以降開始年度)強制適用時期

 

当社適用予定年度

 

新設・改訂の概要

IFRS第9号

 

金融商品

 

2018年1月1日

 

2019年3月期

 

IFRS第9号は従来のIAS第39号の内容を置 換えるもので、主な改訂内容は下記の通 りです。

・金融商品の測定区分(償却原価と公正 価値)への分類と測定に関する改訂

・金融負債を公正価値測定した場合の 公正価値変動額の取扱いに関する改訂

・ヘッジ対象およびヘッジ手段の適格 要件とヘッジの有効性に関する要求事 項の改訂

・予想信用損失に基づく減損モデルの 導入による減損の測定アプローチに 関する改訂

IFRS第15号

 

顧 客 と の 契 約 から生じる収益

(および関連す る明確化)

 

2018年1月1日  

 

2019年3月期

 

IFRS第15号(関連する明確化を含む)は 従来のIAS第11号およびIAS第18号を置換 えるもので、主な改訂内容は下記の通り です。

・収益の認識について、以下の5つの ステップで行うアプローチを要求する 改訂

a. 顧客との契約の識別

b. 契約における履行義務の識別 c. 取引価格の算定

d. 取引価格の契約における履行義務 への配分

e. 履行義務の充足時(または充足に つれて)の収益認識

・契約コスト、ライセンス、製品保証 などの取扱いに関する改訂

・収益認識に関連する開示要求の拡大 IFRS第16号

 

リース

 

2019年1月1日

 

 

2020年3月期

 

IFRS 第 16 号 は 従 来 の IAS 第 17 号 お よ び IFRIC第4号を置換えるもので、主な改訂 内容は下記の通りです。

・リースの識別に対して支配モデルを適 用し、リースとサービスの契約を区別 する改訂

・借手において、リースの分類をなく し、すべてのリースについて資産と負 債を認識する改訂

 

有価証券報告書

 

a.IFRS第9号「金融商品」

当社は、IFRS第9号「金融商品」を2019年3月31日に終了する1年間から適用します。当社は、IFRS第9号 の経過措置に従って、適用開始日時点(2018年4月1日)で保有している金融商品について遡及適用し、その 累積的影響を適用開始日の利益剰余金期首残高の修正として認識する方法を採用します。そのため、2018年3 月31日に終了した1年間における比較情報は修正再表示しません。その代わりに、当社は、2019年3月31日に 終了する1年間において、従前の基準を適用していた場合との比較により、IFRS第9号の適用による影響を開 示する予定です。

IFRS第9号の適用による当社の業績及び財政状態に与える主な影響は、以下の通りです。

当社は、従来、売却可能金融資産(FVTOCI測定区分)に分類していた特定の投資について、IFRS第9号の適 用に伴い、管理と業績評価が公正価値ベースで行われている事業モデルの中で保有されているため、FVTPLの金 融資産に分類します。IFRS第9号の適用に伴うこの累積的影響により、適用開始日(2018年4月1日)の利益 剰余金期首残高(税効果考慮後)は約400億円から600億円増加し、その他の包括利益累計額(税効果考慮後)

は約400億円から600億円減少すると予想しています。

 

b.IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」

当社は、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を2019年3月31日に終了する1年間から適用します。

当社は、IFRS第15号の経過措置に従って、適用開始日時点(2018年4月1日)で完了していない契約について 遡及適用し、その累積的影響を適用開始日の利益剰余金期首残高の修正として認識する方法を採用します。そ のため、2018年3月31日に終了した1年間における比較情報は修正再表示しません。その代わりに、当社は、

2019年3月31日に終了する1年間において、従前の基準を適用していた場合との比較により、IFRS第15号の適 用による影響を開示する予定です。

IFRS第15号の適用による当社の業績及び財政状態に与える主な影響は、以下の通りです。

・契約コストの資産化

当社は、従来、移動通信契約に関連するディーラーへの販売手数料は、発生時に費用として認識していまし た。IFRS第15号の適用に伴い、当社では、これらの販売手数料のうち、契約者との移動通信契約を獲得しなけ れば発生しなかったコストについて、回収が見込まれるものを契約獲得コストとして資産化します。契約獲得 コストは、当該コストに関連するサービスが提供されると予想される期間に渡って、定額法により償却しま す。

・移動通信サービスおよび携帯端末の販売

移動通信サービス収入および携帯端末売上の間での取引価格の配分および収益認識の時点に関する様々な変 更があります。そのうち、主なものは、端末補助金に関する会計処理の変更および契約事務手数料収入および 機種変更手数料収入の繰り延べ期間の変更などから生じます。また、当社は、従来、契約事務に係る直接費用 を契約事務手数料収入および機種変更手数料収入と同期間にわたって繰り延べていました。IFRS第15号の適用 に伴い、当社では、契約事務に係る直接費用のうち契約履行コストに該当する部分を除き、発生時に費用とし て認識します。

また、当社と契約者の間で締結された割賦払い契約における金利は、IFRS第15号における重大な金融要素に は該当しないため、契約開始時における割賦債権に対する金融要素の調整は行いません。

IFRS第15号の適用に伴うこれらの累積的影響により、適用開始日(2018年4月1日)の利益剰余金期首残高 (税効果考慮前)は約3,200億円から3,500億円増加すると予想しています。なお、IFRS第15号の適用による税効 果の影響は現在算定中ですが、利益剰余金期首残高に与える税効果考慮後の影響額は、上記の金額より小さく なると予想しています。

 

c.IFRS第16号「リース」

当社は、IFRS第16号「リース」を2020年3月31日に終了する1年間から適用します。適用による当社への影 響は現在算定中です。

 

有価証券報告書

 

(6) 本注記における社名または略称

本注記において、文脈上別異に解される場合または別段の記載がある場合を除き、以下の社名または略称は以下 の意味を有します。

社名または略称 意味

ソフトバンクグループ㈱ ソフトバンクグループ㈱(単体)

当社 ソフトバンクグループ㈱および子会社

※以下の略称の意味は、それぞれの会社の傘下に子会社がある場合、それらを含みます。

スプリント Sprint Corporation

ブライトスター Brightstar Global Group Inc.

アーム Arm Limited(注)

ソフトバンク・ビジョン・ファンド

SoftBank Vision Fund L.P.

SoftBank Vision Fund (AIV M1) L.P.

SoftBank Vision Fund (AIV M2) L.P.

SoftBank Vision Fund (AIV S1) L.P.

デルタ・ファンド SB Delta Fund (Jersey) L.P.

フォートレス Fortress Investment Group LLC アリババ Alibaba Group Holding Limited

 

(注)当第4四半期において、Arm Holdings plcおよびその子会社の組織再編を実施したことに伴い、主たる事 業会社であるArm Limitedを掲示しています。ソフトバンクグループ㈱は、ソフトバンク・ビジョン・ファ ンドへの出資コミットメント額のうち約82億米ドル相当について、Arm Limited株式を活用して支払義務を 履行します。当期末においてソフトバンク・ビジョン・ファンドは同社発行済株式総数の19.7%を保有し ており、ソフトバンクグループ㈱によるArm Limited株式を活用した支払義務履行の完了時には、ソフトバ ンク・ビジョン・ファンドは同24.99%を保有する予定です。

 

3.重要な会計方針

当社が採用する会計方針は、本連結財務諸表に記載されている全ての期間に適用しています。なお、ソフトバン ク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンドに関する重要な会計方針については、「(21)ソフトバンク・ビ ジョン・ファンドおよびデルタ・ファンドに関する重要な会計方針」をご参照ください。

(1) 連結の基礎 a.子会社

子会社とは、ソフトバンクグループ㈱により支配されている企業をいいます。

 支配とは、投資先に対するパワー、投資先への関与により生じる変動リターンに対するエクスポージャーまた は権利、および投資先に対するパワーにより当該リターンに影響を及ぼす能力の全てを有している場合をいいま す。なお、ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンドについては「(21) ソフトバンク・ビジョ ン・ファンドおよびデルタ・ファンドに関する重要な会計方針 a. 当社によるソフトバンク・ビジョン・ファン ドおよびデルタ・ファンド事業の連結」をご参照ください。

子会社については、支配獲得日から支配喪失日までの期間を連結しています。

 子会社が採用する会計方針が当社の会計方針と異なる場合には、必要に応じて当該子会社の財務諸表に調整を 行っています。

 非支配持分は、当初の支配獲得日での持分額および支配獲得日からの非支配持分の変動から構成されていま

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