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3.7図表13の棒崗変更(図表14)

前図は全体に棒が低く、見にくいので、棒の尺度をI1Ilばすことにした。前図 でfo3を押すと本図のように変る。最高高さを100dotsとしているから、

そのiniさをデータの数'''1(のいくつとするかで、この尺度を定めているが、これ

まで既定の200を、2倍に(111ばすべ<、’100,を入ノルだ。

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図表13の棒高変更 図表14

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3.8図表14の実行結果(図表15)

前図の実行結果の画面である。背後に隠れる元素も1、2でてきたが、各地 域の特徴はより鮮明にでてきていろ。この点で、この変更は有効といえよう。

図表15図表14の実行結果

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4実行結果Ⅱ

今度は、別なfileを表示してみることにする。対象とするのは、昭和63年版

「通商白書」本論編中の表「アジア諸国の相手国。地域別輸出依存度」から柚 (})したものである〔文献9,278-279頁〕・第1頃「]は輪11}先国(本文では輪

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入国)、第2は輸出元国(同輸出国)、第3は暦年(70,80,87)である。な お、依存度が百分率で示されているが、本プログラムでは整数値を処理するよ

うになっているため、千分率として整数値に丸めてfile化してある。

4.1別データの既定値実行結果(図表16)

この場合z項が暦年で、合計面をとる意味がないので(平均値などなら別で あるが)、Z項の成分は2(87年)以下にしなければならないから、これを2 とおき、他はすべてRETURNキーを押すだけで描いたのがこのグラフである。

100dotsを越えて複数本の棒で表示された元素が7つもあり、全体に高い棒 ばかりになって、傾向がつかみにくくなっていろ。

横軸方向の合計欄がないのは、この統計が横方向の百分率で示されていて絶 対値ではないため、横断的に数値を累積する意味がないからである(数値とし てはOが入れてある)。

図表16別データの既定値実行結果

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4.2図表16の項目、棒高変更紙LIミ(図衣17)

前図をわかりやすくするために、XY両ililllを入れ換え、かつ棒の尺度を半減 した結乢」のil1Ti面である。はるかに几やすくなっていることがうかがえよう。

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このグラフでは、輸出元0(日本)と1(アジアNIES)は4(アメリカ)

への依存がきわめて大きく、3(中国)は1へ集中し、4は多少分散はするが 5(EC)への依存が大きいことがわかる。ECは各地域から偏らずにかなり を輸入しているのに対し、日本は2(ASEAN)で4分の1を占める程度で 輸入市場としての比重が小さいこと(つまりあまり輸入していないこと)が読

み取れる。(注)

図表17図表16の項目・棒高変更実行結果

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Ⅳ成果

本事例研究で達成された事項は、本文「'1でここに述べてきたので、ここでは

大まかに列挙することにとどめたい。

(注)この統計は、表題のとおりアジア諸国の輸出先の分析が主題であるた め、東欧圏や中南米、アフリカ等が抜けていて世界全体の傾向を見るものでは

ないことに注意する必要がある。

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a通常のSequential型であれば3次元までの統計データを幅広く、自動的 に立体グラフに表示することができるようになった。

b3つの次元(項目)のグラフ上の役割(位置)への割りつけを自由に繰 り返し変更できるようにした。これで、視点を大きく変えて繰り返し見ること ができるようになり、分析に資するところが大きくなった。

c軸は変らなくてもそこに並ぶ成分の組み合せと順序を自由に繰り返し変 更できるようにした。これで、込み入った部分を広げ、背後に隠される元素を

見えるようにして、徹底的に分析検討できるようになった。

。さまざまな要設定事項を、あらかじめ適当な数値を与えておき半ば自動 的にグラフ表示できるようにした(これは通常行われている)ほか、Function keyを最大限に活用して、必要な時点で必要な事項の変更がいくどでも行える ようにした。この結果簡単に表示することもできれば、最適な表示を求めて微 細な設定もでき、非常に使いやすく統計分析作業やその発表に役立つプログラ

ムに仕上がった。

eプログラムは、Compilerで発達している構造化手法を取り入れ、見通

しがよく、修正等も容易になるように心がけた。

そのためさらに、プログラムを書物と同様に章節分けして記述してみた。こ れはプログラムが大きくなるにしたがい、呼び出すSubroutineや関数やラベ ルがどこにあるのか見つけ出すのに要する時間と手間が加速度的に増加するの に対して、相対的位置を示す章節番号をつけることで検出しやすくしこれを防 ごうとしたのである。この結果、技術的なチェック以外にも、書籍の目次を読 めばある程度内容がつかめるように全体の処理の流れが客観的に把握しやすく なった。この効果はプログラム作成上きわめて大きかった。

f残された課題として、1つには処理するデータが整数値に限定されてい るのを汎用化すること、2つには対象fileが3次元以下に限定されているのを 拡張すること、3つには烏醗角度を自由に選択できるようにすること、4つに は使い勝手をさらによくすることなどが考えられろ。

第1点は、実数を対象にすればMemoryを大量に消費することや狭い画面上 の表示が-部混乱するために採用しなかっただけで、変数や配列を実数用に変 えれば実現可能である。しかし、グラフというラフな量で表示することを考え

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ろと、Editorソフトでも加工ができるSequentialdataのfileの側で整数化して おいて、このプログラムで簡潔な処理をした方が合理的といえる。

第2点は、fileを読みこむ段階で3次元以下のデータに統合して原データ配列 に転送するRoutineを加えれば実現可能であるが、多様な形態に備えるのはプ ログラムをいたずらに複雑巨大化するだけであり、4次元以上のデータはあま り多いと考えられないことからも現実的でないと考えられる。上と同様にfile の段階で加兀しておいた方がよいであろう。

第3点の鳥醗角度の自由選択化は、さまざまな事項の設定の変更が必要なの で困難を伴うであろうが、発見の機会を拡大するとの趣旨からして、いくつか

のモデルについて試みる意義はあろう。

第4点については、TIELP,画面の充実などを含め、改良を加える余地はな

お少なくないと考えられろ。

しかし、繰り返しさまざまな設定で多角的に2次元データを観察するという

当初の目的は、これまで見てきたように、本報告で既に十分に達成されたとい

ってさしつかえないであろう。

参考文献(直接引用分のみ)

〔1〕阿部亮一「パソコンでのアンケート・データの入力および修正方法の 事例研究一表形方式化とカーソル・キーによる入力・修正作業の迅速正 確化一」、『沖大経済論叢』第11巻、1.2合併号、1987年3月

〔2〕阿部亮一「パソコンでのアンケート・データ分析の事例研究(上)-

クロス集計の自動化の試み-」、『沖大経済論叢」第12巻1号、1987年

9月

〔3〕阿部亮一、同上(下)、『沖大経済論叢」第12巻2号、1988年3月

〔4〕阿部亮一「アセンブリ言語によるアンケート・データ3次元集計の事

例研究一複数回答、多重回答項目の復元の、動化一」、『沖大経済論叢」

第12巻2号、1988年3月

〔5〕伊藤政志他『統計処理の手法がよくわかる本』技術評論社、1985年8月

〔6〕田中豊、脇本和昌「多重量統計解析法』現代数t挙社、1983年5月

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