食育推進は「豊かな食材、家族いっしょに楽しい食事」をテーマに7つの推進目標と年 次毎の取組み目標を定め、食育を推進してまいります。
1.食育推進目標
目標1 家族いっしょに食事をとりましょう
ライフスタイルの多様化に伴い、家族いっしょに食べる機会が少なくなっていま す。家族や親しい人との楽しい食事は、食を通じたコミュニケーションが生まれ、
子どもに食の楽しさを実感させ、心の豊かさと安定をもたらします。
更には、食事のマナーや作り手への感謝の気持ちを大切にする心を養います。
「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶を身につけましょう。
目標2 朝ごはんは1日の活力の源、毎日しっかり食べましょう
朝ごはんを食べない子どもや若者・親が増えています。
早寝・早起き・朝ごはんという生活リズムの改善をすることによって、身体が持 つ本来の機能が目覚めます。
食生活の基本である三食をバランス良く食べる習慣を身につけましょう。
特に、朝ごはんを食べることで脳の働きが良くなることから学力の向上に繋がり ます。朝ごはんは毎日しっかり食べましょう。
目標3 お米が中心、日本型食生活を食卓に取り入れましょう
ごはんを主食とし、野菜・魚・大豆がバランスよく献立された日本食は、主食・
主菜・副菜が揃った栄養的にも優れた食事です。
日本型食生活の良さを知り、毎日の食卓に取り入れ、健康的で豊かな食生活にし ましょう。日本食は箸を使います。箸の使い方は、噛む時間や姿勢など食べ方にも 影響を与えることから、家庭・学校での食事における正しい箸の持ち方を身につけ ましょう。
目標4 栄養バランスの良い食事で自分の健康を見直しましょう
野菜不足や脂質の取り過ぎなど、食事バランスの崩れから将来の身体づくりに大
発達期においては、十分な運動と成長に必要な栄養素(鉄分・カルシウム等)を バランス良く摂取、必要な食事量を知る自己管理能力を養いましょう。
成人期においては、食生活が不規則になりがちですが、質・量とも自分にあった 栄養バランスの良い食事を摂り、体重コントロールすることで生活習慣病を予防し ましょう。
目標5 農業体験を通して、感謝の心と食の大切さを学びましょう
農業体験や体験学習は、食べ物と生産現場のつながりや地域産業の理解を深め、
自然の恵みに感謝の心を養い、育てる喜びや物を大切にすることを学びます。
農家の方々の協力のもと、幼稚園・保育所や地域小・中学校において取組みまし ょう。地域とふれあい、お年寄りから地域の生きた文化や食文化の学びと継承への 取組をしましょう。
目標6 今が旬、名寄の新鮮野菜を食べましょう
毎日の食卓に、名寄で採れた新鮮野菜を使いましょう。
地元で採れた旬の野菜は、安全・安心でおいしいものです。
新鮮な農産物は、地元の直売所やスーパー・小売店で購入し、地産地消を推進し ましょう。
目標7 名寄は食材の宝庫、食に関する正しい情報と知識を身につけましょう
学校、保育所、病院、福祉施設などの給食材料に地元農畜産物を積極的に活用し よう。市民には、広報・ホームページを活用し、食材情報の提供をしよう。
食に関する知識を身につけ、食材選びは多少価格が高くても家族の健康を守るた め、良いもの・地場のものを購入しよう。
健康で豊かな食生活の実現を目的に策定された「食生活指針(平成 12年3月)」を具体的に行動に結びつけるものとして、平成17年6 月に農林水産省と厚生労働省により決定されました。コマのイラス トにより、一日分の食事を表現し、これらの食事のバランスが悪い と倒れてしまうことを表現しています。
食事バランスガイド
【食育月間・食育の日】:食育推進基本計画(平成18年3月)において、食 育の総合的な促進に関する事項の中で、食育推進運動を重点的かつ効果的に 実施し、食育の国民への浸透を図るため毎年6月を「食育月間」、食育運動 を継続的に展開するため毎月19日を「食育の日」と定めています。
2.年次毎・食育推進の取組み
基本的には、これまで推進してきた保育所、幼稚園、学校、関係機関、団体での取組みを実 施するとともに、新たな取組みを年次毎に定め、推進します。
◇第1年次(H20年)の取組み
・早寝・早起き・朝ごはんの基本的な生活リズムを確立するため、学校や家庭・地域にお いて運動を展開
・地元の「外食」・「中食」に使われる食材には、安全・安心な名寄産食材を使ってもらう 取組み
・行政は、食育と食に対する市民の意識を助長するため、「名寄市食育推進計画ダイジェ スト版」を全戸配布
・有名シェフを招いての料理教室
・全ての地元スーパー、小売店での地場産コーナー設置 ・地元食材、安全・安心情報
◇第2年次(H21年)の取組み
・学級行事において、名寄で採れた食材を使った親子料理教室 ・今が旬、地元新鮮野菜の広報・ホームページによるPR
・「今が旬」旬の食材などを紹介した食育啓発を「冬カレンダー」に盛り込み全戸配布 ・1年次の普及、啓蒙への継続実施
・1年次未達成な取組みの継続
◇第3年次(H22年)の取組み
・学年行事において、名寄で採れた食材を使った親子料理教室
・1日3回の食事をきちんと食べているかを調査(学校、保育所、保健センター)
・1年次以降の普及・啓蒙の継続実施 ・1年次以降未達成な取組みの継続
◇第4年次(H23年)の取組み ・父親といっしょに作る料理教室 ・1年次以降の普及・啓蒙の継続実施 ・1年次以降未達成な取組みの継続
◇第5年次(H24年)の取組み
・名寄で採れた食材を使った家庭料理コンテスト ・1年次以降の普及・啓蒙の継続実施
・1年次以降未達成な取組みの継続